Sky 星を紡ぐ子どもたち
thatgamecompany
探索アドベンチャーゲーム
基本プレイ無料
美しすぎる!「風ノ旅ビト」を手がけたメーカーの幻想的な世界を浮遊するアクションアドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
雰囲気も飛翔感も『風ノ旅ビト』級のスマホアドベンチャー
「Sky 星を紡ぐ子どもたち」は、空の王国を飛び回り冒険する、幻想的な3Dアクション・アドベンチャー。
星を紡ぐ子どもとして、落ちてしまった星々を星座の元に届け、滅びの地に希望を取り戻していく。
幻想的かつ広大なフィールドを飛翔する没入感はもはや特筆ものだ。危険な闇の領地、助けを待つ精霊たち、そして古代の財宝を探索していこう。
スマホながら操作性抜群の飛翔感
左手のバーチャルパッドで移動し、オブジェクトなどをタッチして調べていくアクション。操作性は軽快で、特に空を飛ぶときの気持ちよさがたまらない。
操作説明以外にはほぼテキストがなく、語られないストーリーを我々は想像していく。
何より、どこを切り取っても美しい世界が広がっている。そして、他のプレイヤーと協力する意欲的なオンラインシステムも内包。これはもう、やるしかない。
「Sky 星を紡ぐ子どもたち」の特徴は無料とは思えない美しい世界と音楽
「風ノ旅ビト」、「flOw」「Flowery」と、雰囲気抜群のゲームをリリースするthatgamecompany。もはや信頼しかしていない。
ただ世界を飛んでるだけ、探索するだけで美しく心が洗われていくかのようだ。
この経験。まるで古くは「ナイツ」最近なら「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のような。「このゲームに出会えてありがとう」と強く思わせるものであった。
BGMとグラフィックがもはや抜群すぎる
本作の映像美と完全にマッチしたBGM、そして浮遊感、世界を探索する心地よさはいつまでもプレイしていたくなるものだった。3D酔いしないアングルも助かる。
他のプレイヤーキャラクターの姿も表示されるのも特徴。彼らの動向で次の目的地を推測することもできる。彼らとキャンドルを送り合ったり、ジェスチャーでやりとりしたりと、ささやかな交流がとれるオンライン要素も本作の面白さだ。
好き嫌いを選ぶ作風だと思うが、欠点がなく、万人にオススメしたい。傑作だ。
ゲームの流れ
操作は横向きアクションにおけるスタンダードなもの。3D酔いしづらいのが非常に嬉しい。
挙動や電池の消費がおかしかったらオプションで画質を調整しておいたほうがいいだろう。
右手のボタンを押しっぱなしにすることで飛翔する。
レベルがあがるにつれ、飛行距離が伸びていくのが気持ち良い。このゼルダ感。
各所に点在するキャンドルから光を集めて、キャンドルを精製していく。精霊にわたすことで新たなエモートを覚えたり、飛行距離を伸ばしたり育成要素にもなる。
また、キャンドルは通貨の代わりにもなり、他プレイヤーにわたすことでフレンドになるのにも使える。
各地の精霊を訪れると、新たなエモート(リアクション)を覚えたり、ドレスアップで見た目をカスタマイズすることが出来るようになる。
また、他ユーザーの名前も知ることができないが、キャンドルを渡し合うことでフレンドになることも出来る。積極的に交流してみるのが本作の醍醐味であろう。
幻想的な世界を飛ぶ。ただそれだけで十分に楽しい。この面白さはなんなんだ。
目的地もわからない、何をすればいいかも提示されない。それなのに、ただ探索してるだけで昂ぶるものがある。これってすごいことじゃないか?
「Sky 星を紡ぐ子どもたち」序盤攻略のコツ
世界を探索し「光の翼」を集めることによりどんどん高く、遠くまで飛べるようになっていく。
怪しいなというところは他のユーザーの挙動をヒントにしながらどんどん探索していくといいだろう。
なお、課金はゲーム内通貨でもありコレクト要素である「キャンドル」。序盤を遊ぶ限り、無料でも十分すぎるほどに快適であった。
今後もシーズンイベントや新要素の追加があるとのこと。今あるステージをクリアしてもアップデートに期待してもいいだろう。
ボディランゲージを使ってオンラインのユーザーとやりとりしよう
一人ではいけない場所があり、キャンドルを分け合ったり、一緒に行動しなきゃいけないところもある。このもどかしさを超えるのが、本作のオンライン要素。
そのために、名前も知らずやりともできないユーザーたちとジェスチャーでコミュニケーションをとることが非常に重要だ。
これは是非プレイしてほしい。