異世界ならリア充になれると思っていた時期が俺にもありました
shingo matsuno
コマンドバトルRPG
仲間になるのは全員美少女!王道ストーリーと衝撃の真実が待ち受ける異世界テンプレ王道ファンタジーRPG!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
ニートのたかしも異世界ならモテモテハーレム勇者になれる…か!?
「異世界ならリア充になれると思っていた時期が俺にもありました」は美少女たちと世界を救う異世界転生系コマンドバトルRPG。
ある日、ニートのたかしはひょんなことから異世界に転移し、魔王を倒すことになってしまった…。以下、ニートなのに何故か強いたかしをベタベタな展開が待ち受ける。
美少女に理由なくモテモテな主人公、ネタ全開ネーミングセンスのモンスターなど、テンプレを自称するようにギャグと王道入り交じるストーリーが楽しめる。
そしてラストには衝撃の真実が待ち受けるという。プレイ時間は2~3時間とのことなので確かめてみようじゃないか。
ネタゲーながらも王道感あるレトロRPG
仮想パッドで移動し、街やフィールドを探索する、レトロRPG風の操作性となっている。
FF風の横画面戦闘、四天王を倒しオーブを集める展開、などベタベタなストーリーながらも、バトルも物語も、キャラたちのセリフも面白い。RPG愛がありますな。
「異世界ならリア充になれると思っていた時期が俺にもありました」の特徴は王道とネタの狭間をゆくストーリー
前作「さくさく勇者RPGクエスト」も宿屋でエロいことをしてたり、魔王の側近が○○だったり、とAppleの審査よく通るなと思う演出が楽しめた。
今作もネタ要素には期待していい。格闘大会で優勝し、船を手に入れ、魔王の元へ向かう。
そんなドラゴンでファイナルなファンタジークエストの中に、バカな要素が詰まっている。
ミニマルなボリュームも含めて忙しい現代人にオススメしたいRPGですわ。
テンポよいレベル上げと、燃えるボス戦
ガチャ、強化、限界突破…そんなのは皆無!なにより、戦闘すればガンガンレベルが上がっていく。
それでいてボス戦はまあまあシビア。後述のレベル上げババアを使わないと結構苦戦すると思う。
欲を言えばオートバトルやルーラ的な瞬間移動が欲しい…と思ってしまったが、レトロRPGってこんな感じだったかもな。
ゲームの流れ
そんなわけで王様に魔王討伐を命じられた主人公ことニートたかし。
選択肢に逐一本人の本音が見え隠れしてるのが面白い。どれを選んでもたぶん分岐はなし。
魔王?何それ?焼酎?など町の住人のセリフが面白い。これぞツクールゲーの醍醐味。
このアプリが落ちるのも魔王の仕業なんだって。幸い落ちてません。助かります。
次々と仲間になる美少女たち。語尾が辺だったり主人公を兄扱いしたり。
すごいな。あとレベルアップの頻度も早い。あとオートセーブはないのでこまめにセーブしてね。
戦闘もなかなかいい。属性魔法や必殺技、バフ・デバフなどが揃っている。
ザコ戦に倍速やオートバトルが欲しいっていうのは、もう現代のゲームに慣れ過ぎちゃった弊害なのかもな。
船を手に入れ、自由度が上がる瞬間。このどこにでもいける感覚こそRPGの醍醐味だ。ドラクエ3の名作たる所以ってやっぱそこだと思うんだな。
本作もここからはどう攻略してもいい感じになる。とりあえずは東にいけって言われたけどさ。
「異世界ならリア充になれると思っていた時期が俺にもありました」序盤攻略のコツ
ネタかと思いきや硬派なRPGなので、十分にレベルを上げ、新しい街についたら装備を整え、回復アイテムを集めて挑むのが攻略のコツだ。
基本に立ち返る、バック・トゥ・ザ・ベーシックですな。
幸い、レベルも上がりやすく、金も溜まりやすいのでストレスは感じにくい。ボス戦では連続攻撃する必殺技や全体回復魔法がかなり役立つだろう。
レベルあげババアは便利だが使いすぎ注意
世界のどこかには…いや、船を手に入れて東にいった大陸の泉に「レベルあげババア」がいる。
彼女の手にかかれば動画広告を見る代わりにレベルを何回も上げてもらうことが出来るのだ。はっきり言って超強くなる。
だが、その後のゲームバランスが崩壊してしまうので使うときは自分の心と相談しよう。
個人的には船を手に入れた瞬間、敵が強くなる、あの結構シビアな感覚が昔っぽくて気に入ってたのだ。FF7のリメイクどうなんだべなあ。