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TVアニメのような熱さとカッコよさを追求したロボットRPG!
「炎帝セイバー」は、デベロッパー「masanosuke」の『プロジェクト神機』シリーズの新作RPG。
公式でも「熱さとカッコよさを追求した」と言い切るほどで、往年のロボットアニメや少年漫画の熱い内容を思わせる作りになっている。
フィールド探索もありバトルもコマンド選択型と王道のRPGシステムで、ロボットでの戦闘だけでなく生身での戦いもあり戦略性の違う2つのモードが楽しめるぞ。
1話ずつ区切りのあるストーリー展開は正にTVアニメを彷彿とさせて、サブタイトルテロップや次回予告まである凝った演出が映える力作だ!
ロボに生身の2つのモードが展開によって切り替わる本格RPG!
バトルはコマンド選択型で、通常攻撃とロボット・キャラごとの特殊なスキル、防御、道具の使用などを使い分けて戦っていく。
ストーリーの展開によって主人公たちは、ロボット「神機」に乗り込んだり生身のまま行動したり2つのモードが切り替わる。
「ガンダム」シリーズのように量産機のある世界観なので、神機での戦闘では共通装備で戦う場合もあるが、生身で戦う場合はキャラごとに戦闘スキルが大きく異なるのが特徴だ。
専用機などに特殊な兵装が装備されているのもお約束。
また、ロボットモノの定番として、乗り換えや改修による武装の変化などもあり、それぞれのモードで多彩な戦略性が楽しめるぞ。
機体の改造に、キャラごとのスキルなど豊富なやり込み要素
主人公の搭乗する神機は、改造して自分なりの調整がしていける。
これは乗り換えても引き継がれるので、戦い易いようにカスタマイズしておこう。
また、主人公キャラクターもいろいろとカスタマイズが可能で、ナイフなどの近接装備以外に銃器をスキル枠として装備していけるぞ。
どんな武装を持っていくかで、仲間との連携が違ってくるのでやり込みがいがあるぞ。
「炎帝セイバー」の魅力は、徹底したTVアニメ風演出と熱すぎる展開!
何といっても80年代のTVアニメを思わせる演出の数々が最大の魅力だろう。
各話、冒頭のエピソードの後に挿入されるサブタイトルテロップに、次回予告までしっかりと作られているのが心憎い。
更に同デベロッパーのゲームのCMもちゃっかり入れてきたり、他の広告は「この番組は」「の提供でお送りします。」の間に挿入する神演出っぷり。
全体的にやり過ぎなほどのこだわりを感じさせるセンスのいい作りだ。
「お約束」満載の燃える展開!見せ場だらけのストーリー!
熱血バトル系の「お約束」をこれでもか!と盛り込んだストーリー展開は、見どころだらけで血管が切れてしまいそうなほどに熱い。
ボスとのバトルの最中に、もう一人のボスキャラが増援として登場し、ピンチを迎えた主人公たち―――そこに颯爽と現れる味方の強キャラ!
バトル中だというのに展開するストーリーに熱くなりっぱなし。
更に、クライマックスのロボットバトルへと流れがつながっていったり、こんなこともあろうかと!と登場する新たな変形マシン。
などなど、少年ジャンプや往年のロボットアニメ好きなら、絶対分かるこの熱さ!
レベルアップ以外の成長要素やショップへの投資など豊富なやり込み要素!
燃える展開や演出に目が行きがちだが、本タイトルはRPGとしてのやり込み要素も熱い。
ストーリーの合間には、会話の選択肢によって主人公のステータスに変化があったり、神機の改造が行えたりするのでセーブを利用していろいろ試したくなる。
町にあるショップにも他と違う要素が盛り込まれていて、投資するコトで店のラインナップが増えていく。
ついつい先のストーリーが気になって素通りしてしまいそうな部分にも、じっくりとやり込めるシステムが満載なので、是非そこも楽しんでほしい。
ゲームの流れ
最初からクライマックス!ピンチに駆けつけるヒロインの乗る主役メカ。
量産機もいいが、やはり専用機は桁外れにカッコいいもんだな。
ある程度ストーリーが展開してからのメインタイトル&サブタイ挿入。
TVアニメ的な見せ方がピカ一。
神機に乗ってのバトルはそれっぽいUIになっている。
コマンド選択で敵を倒して先に進もう。
敵側のエピソードも挿入される。
内容はとことん熱血ロボットアニメを意識した感じ。
各話の合間に神機のカスタムに、キャラの育成もして更に先に進んでいこう。
敵艦隊に1隻で戦いを挑む!宇宙戦艦ヤマトより戦力差がヤバい!果たして勝てるのか!?
「炎帝セイバー」序盤攻略のコツ
神機での戦闘は、短期決戦していったほうがこちらの被害が少なくて済む。
なので、弾薬をアイテムで回復させつつ、武装をガンガン使って戦った方が無難だ。
合間に神機用の回復・補給アイテムを買い込んでおこう。
生身での戦闘はメンバーごと戦略を変えていけ!
生身での戦闘の場合、スキルで消費される数値がキャラごとに違うので注意が必要だ。
弾薬を消費するキャラばかりスキルを使い続けるなど、偏った戦い方をしてしまうと回復アイテムがすぐに枯渇する。
なので、ボス戦のコトも考えて、弾薬と気力の双方をバランスよく使って戦うように心がけてみよう。