ゴエティアクロス(GOETIA X)

ゴエティアクロス(GOETIA X)

パブリッシャー Appirits Inc.

ジャンル リアルタイムバトルRPG

価格 基本プレイ無料

「まどマギ」好きに遊んでほしい絶望の物語。12の魔神を率いる采配バトル×ストーリーテリングRPG

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ゴエティアクロス レビュー

▲かつて神に仕えた少女らは、堕天使として人間側に付いた。

これは、魔神が世界に反逆せし物語。

『ゴエティアクロス(ゴエクロ:GOETIA X)』は魔導師として12の魔神と共に神へ闘いを挑むダークファンタジーRPG。

絶望に暮れた少女達の物語が中心となっており「魔法少女まどか☆マギカ」「Fate/Zero」で有名な虚淵玄氏のイズムに通じる魅力がある。

今なら開始後に22連ガチャを回せるので、引力のあるストーリーやJRPG感に惹かれた人は遊んでみてほしい。

コミカル要素は控えめのシリアスさが堪らない

ゴエティアクロス レビュー

▲フレーバーテキストも読ませるのよ。地の文結構あり。

人間が神に敗れた世界ということで、本来なら聖なる存在であるハズの天使や精霊を討伐対象のモンスターとして描いている。

逆に魔神(堕天使)は仲間になるが、再び神に捕らえられると「幻影」というボスクリーチャーになってしまう。

かつては慎ましく暮らしていた少女らが堕ちて討伐されるインパクトは凄まじく、倒すと平和だった頃の回想エピソードが見れる追い打ち付き。

章毎に舞台を変えることも多くて、自分でどれから進めるかも選べる。短編集やショートストーリーのように楽しめるシナリオだ。

総勢12名の魔神による陣形×リアルタイム采配バトル

ゴエティアクロス レビュー

▲前衛ほど標的にされやすいなどの違いも。

戦闘はリアルタイムに進行し、行動ゲージの溜まったキャラからAIに従って自動攻撃する。最大12名が同時に殴るので常に慌ただしい。

プレイヤーが直接命令して戦況に合ったスキルを発動してもオッケー。放っておいても戦うけど、コマンドRPGっぽくも動かせるのだ。

前衛1人・中衛2人・後衛1人からなるパーティを3つ編成して共闘できるが、自発的に支持できるのはメイン部隊の4人だけとなるぞ。

『ゴエティアクロス』は手軽なのに遊び応えがある王道RPGの進化系!

ゴエティアクロス レビュー

▲敵味方が幾度となくスキルを撃ち合ってワクワクする。

リアルタイム制ということで悩む時間が惜しいからオート采配機能へ任せがちになるけど、往年のJRPGに通じるバトルの緊張感を残している。

ボスが力を溜め始めたら体勢を整える駆け引き、ここぞという時は具体的に操作できる自由度、序盤からギリギリの熱戦が続くゲームバランス。どれも素晴らしい。

倍速だろうとサックサクぬるぬる動作するし、ターンの概念を取り払って12名の同時行動を可能にしたからこそ快適なプレイ感に仕上がったのだろう。

本作は完全新作だが、基盤となったPCブラウザ版が好評というのもデカイ。先駆者さんが居てくれると情報も見れるし頼もしいよね。

センス抜群のユーザーインターフェースが冒険を彩る

ゴエティアクロス レビュー

▲感嘆の声でたわ。マイフェイバリットUI賞。

JRPG感を一層強めているのが世界観や音楽、そして特筆級に優れたUIデザインである。

今まで数千のアプリを触ってきたけど、バトルメニューやフォントの格好良さに痺れたのは10にも満たないだろう。それほど特別感のある美しさだ。

ゲーム性自体は見慣れた物だとしても、バトルにもストーリーにもビジュアルにも見所があって次世代のスマホRPGと呼ぶのに相応しいクオリティだった。

ゲームの流れ

ゴエティアクロス レビュー

プロローグは堕天使が神に戦争を挑んで断罪されるシーンから始まり、本編はその数百年後が舞台。

人間を統率するのはかつての堕天使であり、神に裏切られた聖職者が狂ってしまった時代。

よくある構図なように思えるけど信仰の対象が敵ってことや、魔神がイイヤツとして仲間になる設定が面白かった。

ゴエティアクロス レビュー

メインシナリオでは各地の「幻影」を討伐しながら魔神を増やしていく。

当たり前のように人が死ぬこともあってシビアな世界観となっている。そこがダークで魅力的だ。

ゴエティアクロス レビュー

バトル中にはスキル発動で一定量のゲージが溜まり、MAXになると「リミットブレイク」って超必殺技を出せる。

正直、プレイ中の楽しさについては古いターン制ブラウザRPGの上位互換って印象だった。テンポも迫力も良い感じ。

じっくり考える楽しさは無いけど、リアルタイムなのでディレイを利用して行動順をズラすなど戦略性が広がっているまである。

ゴエティアクロス レビュー

パーティ編成時の陣形=武器タイプはキャラ毎に決まっており、ジョブのように役割も違う。

後衛はヒーラーが多くてダメージを受けにくく、中衛はバリエーションが豊富で火力枠にも補助枠にも自由に変更できる。

3つのパーティが独立して戦うのでチーム毎に完結して機能する編成を目指そう。

ゴエティアクロス レビュー

コンテンツを開放していくとユーザー間でアイテムを「取引」できる場所がある。ブラウザゲーらしい便利機能だね。

他にもレイドでポイントを貯めて限定キャラゲットなど楽しみが沢山だ。店員さんが性癖にブッ刺さって困る。

後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)

『ゴエティアクロス』序盤攻略のコツ

ゴエティアクロス レビュー

まずはメインストーリー第一部を進めてコンテンツを開放し、やれることを増やしていこう。

プレイヤーランクが上がるとパーティコスト上限が高まって編成しやすくなるから「ミッション」と並行しつつ進めたい。

必須じゃなくても美味しいクエストは達成

ゴエティアクロス レビュー

画面左下の「ワールド」からマップに入ると各ステージのサブクエストに挑戦できる。本筋とは関係ないがキャラの背景などを補完する内容だ。

「討伐クエスト」など報酬としてガチャ石が設定されているのもある。こちらはクリアできそうなら優先的にこなしていこう。

「サブストーリー」では幻影として倒した魔神の記憶を探ることができる。クリアすると仲間になるのでスタミナに余裕があれば進めたい。

パーティコストを上手く使い切れるように編成

ゴエティアクロス レビュー

▲スキルブックを手に入れたら新技を覚えることも。

魔神キャラの親愛度をアップさせるとステータス向上や編成コスト低下といった恩恵がある。

低レアっ子は元のコストから軽いし、更に減らせると汎用性がグンと上がるから1人ぐらいは大切に育てよう。

パーティ編成時には必ず「LBアイコン」を見てリミットブレイク持ちキャラを入れること。ゲージが溜まったのに発動キャラが居ないと意味がないしね。