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ザ・ドット絵RPG風放置RPGゲーム
「宝箱育てて」はレトロなドット絵がノスタルジーを醸すインフレ放置系RPG。
その名の通り、宝箱をタッチしまくって育て(中身を入れている?)最大まで育つと宝物を獲得できる。アイテムは数百種類にも及び、ステータスバフがあり収集の効率がどんどんあがっていく。
特筆すべきはヒーリングなBGMにある。この音楽が流れる中、心が消滅するまでバカスカ画面をタップしていこう。
中毒性の高いクリッカー系RPG
どこまでも数字が天文学的に伸びていく「クッキークリッカー系」とも言うべき放置系となっており、この手のゲームはハマると中毒性が高い。
宝箱の中身を集めていくコレクター要素が面白く、たまに通過するNPCをタッチして倒すとアイテムやジュエルを強奪することができる。謎も多いが興味深い一作だ。
宝箱育てての特徴はヒーリングされるBGMとドット絵
「宝箱を育てる」…レトロ系のRPG風の見た目や雰囲気はいいが、どうも意味がわからない。自分の脳内ではこんな感じでストーリーが再生されている。
中身が成長する魔法の宝箱。その中に財産を詰めていたら村人がやってきて奪おうとした。彼らを撃退しつつアイテムを集めていくビルドゥングスロマン!というのはどうだろうか。レトロゲームは物語を自分で見出していくのが通の楽しみ方だ。
コレクターアイテムがちゃんとキャラ育成になっている
宝箱や村人をタッチして倒し、100種類以上のアイテムを集められるコレクター要素が熱い。地味に続けたくなるカジュアルさだ。
せっかく村人が現れて、タッチするとボーナスが手に入るのだから、村人にもバックストーリーがコレクション要素であったりしたら嬉しいのにな、とスクエニの傑作RPG「オクトパストラベラー」をやりながら思った。ありゃ傑作だわ。
ゲームの流れ
こんなゼルダのような平原がいつか天空のような塔になっていくのだろう。
画面をタッチしまくってお金を稼ぎ、新たな宝箱をアンロックしたりアップグレードしたりしていく。
タップすると宝箱ゲージが上昇し、ゲージが一杯の時は宝物をランダムで獲得できる。
たまにNPC(勇者、でも村人、でもいい)が現れるがそれをタッチすることでもアイテムが獲得可能だ。主人公はどの立場なんだろう…。気になるな。
アイテムを使うことでタッチを自動化できたり金稼ぎの倍率を大幅に上昇することができる。
だがアイテムを使うにはジュエルが必要。ジュエルはミッション達成か動画広告などで獲得可能だ。
序盤はタッチしたときの効率を、終盤は放置したときの金を優先的にあげていくといいだろう。
あとはミッションの達成のためにジュエルを使っていくってことくらいだろうか。とにかく道は険しい。急がば回れ。ゆっくりと進むのが勇者への王道と心得よ。
ジョーカーのサイコロ…。このなんか素っ頓狂なネーミングセンスが非常によい。もう少し物語や演出面に期待したかった。
個人開発ゲーム、時間とリソースが足りないのはわかるが、カジュアルに遊べるミニゲームだからこそ遊び心にこだわって欲しい。あ、BGMはいいです。
宝箱育てて攻略のコツ
普通クリッカーゲーは放置する時間のほうが強くなるはずだが、どうやら本作は宝箱をあける方ばかり強化できてしまう。つまり序盤はもはや連打あるのみ!
たまに勇者らしきキャラが現れたら逃さず撲殺しよう。金も手に入るが有償アイテムのジュエルやアイテムを手に入れることができるからだ。アイテムの恩恵はデカい。
無課金?ならば連打あるべし
ドラッグを使って自動化もできるが有償アイテムが必要。つまり…無課金では高橋名人のごとく連打しまくるしかない。スマホに穴があくまで。ちなみに新しいiPhoneが発表されたけど、2018年末まではバッテリー交換ができるからしたほういいぜ。
こういうタップゲーだとアクセシビリティのスイッチコントロールからレシピをつくることで連打や周回の作業を自動化できる…が…あ、誰かが来たようだ。ではまた!