取調室 ~夕暮れ刑事と最初のミステリー~
GAGEX Co.,Ltd.
推理アドベンチャーゲーム
基本プレイ無料
“証言”のムジュンを指摘しろ!「ダンガンロンパ」風の容疑者から情報を集めてウソを暴く放置×推理アドベンチャーダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
己の調査力で解きほぐせ、もつれた真実の糸!
『取調室 ~夕暮れ刑事と最初のミステリー~』は怪しい人物の秘密を暴いて追い詰める放置系のミステリー風アドベンチャー。
かつて「取り調べの鬼」と呼ばれた老刑事チョーさんになり定年後の暇つぶし感覚で夕暮れ時の秘密捜査を遂行しよう。
集めた「証言」で取り調べ相手を追い詰めろ!
容疑者は数分待つとフキダシ型の「証言」を生み出す。回収すれば証拠品として扱えるように。
重要な証言を手に入れれば「ゆさぶる」にて使用でき、正しく「ムジュン」を指摘すれば事件の「追求度」がアップ。
より深いハナシを聞けるようになり、少しづつ真相解明へと近づけていくのだ。
多彩な証言者をロンパして丸裸に
証言を聞けるのは「容疑者」のみならず「隣人」「鑑識」「女刑事」と他の人物も問いただせる。
こいつらを別々に調査して関係を深めていくのだが、一般人とは思えぬほど個性的でオタク・腹黒・マゾヒスティックと粒ぞろい。
怪しいヤツを徹底的にマークして事件の真犯人は誰なのかを推理し、突き止めよう。
『取調室』は散らばったピースを集めて解き明かすコンセプトがマル!
複数の証言者のハナシを聞いて1つの事件を解明していくのだが、かなり複雑で超スケールな仕組みとなっている。
1つの事実を確認するためにも様々なキャラに聞き込んで「ウソ」を暴かないと進まないので、莫大な数の情報を理解しながら追うのがタイヘン。
本物の刑事みたいに「忍耐力」を問われるようなゲーム性になっており、コツコツと事件を追う楽しみを味わえるのだ。
既視感のある証言者に「それは違うよ!」
ビジュアルは完全に「ダンガンロンパ」を意識していて、ムジュンを指摘し追い詰めていくのも同じ。
段々崩れていく表情も再現度が高くてクオリティ高し。ファンならニヤリと口角を上げながら楽しめるだろう。
どうでもいい証言まで台詞パターン大量
実は事件に関連しないようなセリフが殆どで、一人につき200パターン近くも用意されている!
アダ名とかダンスの角に小指ブツけたとか「そんなこと聞いてねーよ!」とツッコミ所満載なバラエティっぷりには逆に感心してしまう。
ゲームの流れ
定年してから関係ない事件にクビを突っ込んで煙たがられているチョーさん。
しかし実績はあり、何よりコネや「人に言えない弱み」を握っているのが強み。
フツーの刑事じゃ吹き込めないような所まで問い詰めて情報を集めよう。
取り調べ対象は全員容疑者扱いとなり、一見関係の無さそうなキャラも調査できる。
一番アヤシイやつは真犯人じゃないってのがお約束。ウソのムジュンから真相へと導こう。
ゲームとしては地道な情報収集がメインなのでかなり地味。
証言内容も正直情報を遠ざけたりと引き伸ばし感はあるが、セリフ自体は手を抜いておらず読み応えはある。
徐々に事件と関係ない方面へと脱線したり、キャラの素性をしっていくのも楽しみの1つ。
というかボリューム的には大半がキャラの掘り下げになるんじゃないかって勢い。
「おでん屋人情物語」やおばあちゃんゲーを手掛けるGAGEXさんなだけあって作り込みは十分。
テンポに難があるけどキャラやゲーム性が気に入ったら長く遊べそうだ。
『取調室』序盤攻略のコツ。
アプリの起動を問わずにリアル時間で大体3分くらい経つと画面上が証言フキダシで埋め尽くされる。
待っている間は手が空くので、テレビを見たりでリラックスしながら過ごすといい。片手間に進めるのが一番だ。
新種が出やすいキャラから外堀を埋めていこう
同じキャラばかり取り調べると新しい「証言」が出なくて手詰まりになってしまう。
他のキャラから「重要証言」を得ると新パターンが解禁されることもあるので、最後の証言から関連性を割り出してみよう。
これに気付かないと永遠に事件は進展しない。まずは「容疑者」ではなく協力的な「女刑事」から徹底的に調べるのだ。
ポイントはあまり気にせず新種収集
新種パターンはどれだけ台詞をストックしても一個分しか集まらず、重複した分はポイントとして変換されてしまう。
しかしポイントが足りなくなることは少ないので意識せず、新種をメインに考えて調査してみよう。