さくさく勇者RPGクエスト
shingo matsuno
コマンドバトルRPG
一番早く魔王倒したやつが優勝!マルチエンディングや強くてニューゲームも実装した短編王道懐かしRPGダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
さくさく進むレベルデザインでストレスフリーなRPG
「さくさく勇者RPGクエスト」は、その名の通り、サクサク進みまくる王道レトロRPG。
ある日、王様に呼び出された7人の勇者たち。
「一番早く魔王を倒してきたものにわしの娘との結婚と次期王様を約束しよう」
あるものは美しい王女との結婚のため、
あるものは次期王様という権力を得るため、
自己中心的な勇者たちは我先にと魔王の元へ向かうのであった。
30分〜1時間でエンディングまで到達できる、手軽なコマンドバトルRPGになっている。
レベル上げは不要!王道極まりないストーリー
めんどくさいレベル上げ、やり込み要素、ガチャ、強化、限界突破…そんなのは皆無!なにより、戦闘すればガンガンレベルが上がっていく。
そしてストーリーも超シンプル。大陸を渡り、船を手に入れ、魔王の元へ向かう。ドラゴンでファイナルなファンタジークエストの始まり始まりだ。
マルチエンディング&強くてニューゲーム実装!
真実はいつも1つ!だけど、エンディングは1つじゃない!他の勇者に先を越されたり…勇者らしからぬ行動をとってしまうと…バッドエンドになることも。
だが、1週目で最悪の結末になってしまったとしても、クロノトリガーよろしく「強くてニューゲーム」機能搭載!2周目は強さも、金も、装備もそのままでニューゲームができる。苦戦したボスも2週目なら瞬殺だ!
「さくさく勇者RPGクエスト」の魅力は手軽&投げっぱなしジャーマンなストーリー
ゲーム開始時に見える魔王の城、船を手に入れ、苦労して島へ渡る…。そんな古典的なストーリーは、確かに初期のドラクエを彷彿とさせる。
フィールドを移動し、街で買い物し情報を集め、懐かしのコマンドバトル。そんなレトロドット絵RPGの裏に潜む、アナーキーなギャグセンスを紹介したい。
プレイヤーを笑わせにかかる王道をギリギリ裏切る演出
「凶悪なドラゴンが実は……だった」「クリスタルを調べても何も起こらない」…などなど。ベタベタな展開ながら、ギリギリで裏切ってくる演出が魅力だ。
また、プレイ時間や選択肢の結果でエンディングが変わるのもユニーク。みんな大好きメタ演出もあって笑わせにかかってくる。この作者、好きだなー。
マルチエンディングが苦痛じゃない周回プレイに適したボリューム
短いシナリオとマルチエンディング、そして「強くてニューゲーム」の相性が抜群だ。ボスをも瞬殺できるようになれば周回プレイも徒労ではない。
雑につくってるようにみえて、したたかな計算があるのだろうか?まんまと今2周目をプレイしている。承太郎風に言うと、してやられたということか?
ゲームの流れ
7人の自称勇者たちは、お姫様との結婚のために魔王討伐の旅に出るのだった。
自称勇者ってところがミソ。主人公は脳筋キャラ。魔法?もちろん使えない。ローレシアの王子かよ!
眼前に見える魔王城。ドラクエ1のアレフガルドを思い出す名演出だ。
洞窟を超え、船に乗り、結界を解き、魔王の城へ上陸しなくてはならない。
自称勇者とのバトルも本作の醍醐味。ライバルである彼らとはいたるところで遭遇する。
だが、金品を奪ったりとどめを刺すのは考えものだ。自称でも勇者なのだから。
道具屋で買い物。宿屋で回復。街の話を聞く。この昔ながらのスタイル。
これを懐かしいと思わない世代もまもなく現れる。その頃、僕らは老害と笑われるのだろう。
怪しいところを調べてアイテムが出てくることはなかったけど、ここでエリクサー。
実際エリクサー使わないままクリアしちゃったんだけどね。使えないんだよ。貴重なアイテム。
さくさく勇者RPGクエスト攻略のコツ
ダンジョンごとに敵が強くなるが、近くで数回戦闘を詰んで装備を整えればまあ問題なく戦える。宝箱から強い武器防具も拾える。
そんなレベル上げすら億劫なせっかちさんは、「レベル上げばばあ」に頼み、動画広告を見てレベルを10上げてもらえばいい。それすら必要なく魔王に勝てたけど。
ハイポーションを山程買っておこう。
前述の通り、強力な武器防具がダンジョンの宝箱から拾える。で、主人公たる自称勇者ハロルドさん、なんと回復魔法も使えない脳筋野郎。
回復アイテムは常備しまくったほうがいいだろう。ハイポーションがたくさんあれば正直宿屋に行く必要もないぞ。
各地の面白演出を見逃すな!
常に表示されるプレイ時間。他の勇者との競い合い。でもこういうゲームは作者のセンスを味わうのが一番の楽しみ方だと思う。
寄らなくてもいい宿屋でエロいことをしてたり、魔王の側近が○○だったり…。作者の小ネタを堪能しよう。あ、マルチエンディングの分岐フラグ?これから調べます。てへぺろ。