クロンダイクの冒険(Klondike Adventures)
VIZOR APPS
育成シミュレーションゲーム
基本プレイ無料
広大な世界を開拓するRPGらしさが異色。ゴールドラッシュの荒野を探検する街づくりシミュレーションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
荒野に命を吹き込もう
「クロンダイクの冒険」は、ゴールドラッシュの風情たまらぬ街づくりシミュレーション。
プレイヤーは様々なキャラクターの要望に応えながら、一緒にアラスカの荒野を探検し、街を発展させていく。
冒険感あふれる街づくりシミュレーション
多くの農場ゲームとの違いとして、荒野を少しずつ開拓していけるのが特徴。新たなマップやイベントが次々発生していくのは、RPG的な移動や成長のニュアンスを感じて冒険心を煽る。
何より黄金狂時代の雰囲気がたまらない。グラフィックやBGMも概ね雰囲気がよく、長く遊べるタイプのゲームだと言えるだろう。
広大なマップを開拓していく喜び
アラスカの大地は広大だ。農場だけじゃなく、多くの場所を訪れることができる。森や湖など異なる土地を開拓し、様々なイベントが発生する。
若干表示が不自然なところもあるが、日本語にもしっかり対応している。様々な土地を開拓できるのは他の農場ゲーにない面白さがある。
「クロンダイクの冒険」の魅力は農場ゲームらしからぬ「RPGらしさ」
ゲームとしては「ヘイ・デイ」や「LINE ブラウンファーム」などを彷彿させる農場ゲームに近く、安定して長く楽しめるクオリティだ。
古くは「牧場物語」あるいは「アクトレイザー」のクリエイションモードなど、様々な障害を乗り越え街を発展させていく過程を楽しめる。そして、本作の魅力は「開拓」にフォーカスしたシステムにあるだろう。
世界が広がっていく楽しみ
例えば「ブラウンファーム」では樹木や石といった障害物を取り除くのには特定のアイテム(やや手に入りづらい)が必要になったが、本作では時間で回復する「エネルギー」を使用して開拓が可能になっている。
街を開拓し、新たなマップに移動していく、ということがゲームの目的であり、気持ちよさになっている。そして、物語ともリンクしている。
物語や世界観のRPGっぽさ
ワールドマップが存在し、「開拓」「冒険」の風情を強調するストーリーにはやはり日本のゲームの花形、RPGを感じずにはいられない。
登場人物の要望に応えていくうちに、少しずつレベルアップし、収穫できる物資が増え、効率よく稼げるようになる。序盤はテンポ悪いけど。
ゲームの流れ
春…それは希望に満ち溢れた一日のはじまり。
人々はそのすき通るようなまぶしい光を仰ぎ そして願う。色とりどりの幸福を。
畑をつくり、豆や小麦などを植える。時間経過で収穫する。
既視感すら感じる、安定感のあるシステム。
レベルがあがるにつれ、市場で買えるものは増えていく。
さまざまな問題が発生するので解決してあげよう。
これが、いい意味で農場ゲームらしからぬRPGっぽさだと思う。僕は好き。
レベルアップするたびに新たな作物が収穫できるようになる。ミッションを達成することで経験値を稼げる。
レベルアップ時は有料アイテムやエネルギーも全回復し、最大値も増える。
「クロンダイクの冒険」序盤攻略のコツ
いい点ばかり述べてきたが(それが仕事だ)、課題点もある。国産の親切なゲームと違い、若干序盤は何をすればいいかわかりづらく、すぐにエネルギーが枯渇しがちだ。
序盤は作物や家畜を収穫しつつ、注文ボードの要望に応えていくうちにレベルがあがっていくだろう。そのうちワールドマップで違う世界に行くようになる。先は長い。
エネルギーは大切に。
まずは無駄なエネルギーの無駄打ちをせず、イベントに直結した障害物を優先して取り除いていこう。とはいえ岩や樹木は伐採しないと手に入らない。
すぐ足りなくなるだろうから、時間回復を待つために他のゲームでもしながらのんびりプレイしよう(いいのかこんなコツで)。レベルアップ時は全回復するからゲーム終了する前に使い切っておくと展開が早い。
セクション3小見出し
レベルアップすればするほど開拓が楽になる。注文ボードの要望に応えていくのが近道。
といっても、ストーリーを進めないと新たな作物も手に入らない。無課金でプレイするなら、急がずエネルギーの回復速度に合わせてプレイしよう。開拓って一朝一夕でできるもんじゃないからね。