グラディエーターライジング(Gladiator Rising)

グラディエーターライジング(Gladiator Rising)

パブリッシャー Happii Gamer Studios Inc.

ジャンル 育成シミュレーションRPG

価格 基本プレイ無料

死んだら即キャラ消滅!「装備」と「技」を与えて何度も挑み、自分なりの最強キャラ育成理論を探せるS-RPG

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グラディエーターライジング レビュー

▲装備・ステ振り分け・アビ取得!全部自由!

決闘士に負けは許されない、勝ち続けなければ死あるのみだ。

グラディエーターライジング(Gladiator Rising)イメージ

『グラディエーターライジング(Gladiator Rising)』は、紀元前のローマで奴隷として、命を賭けて闘いに挑む育成シミュレーションRPG。

「ローグ」「ファイター」「メイジ」と3つのクラス(職業)からキャラを作成し、決闘場で勝利を重ねて成長していく。

HPや空腹度は毎日引き継がれ、ゼロになると死亡=キャラロスト。余裕を持ちつつ敵に勝たないと、1からやり直し

ゲーム性こそ闘って勝つだけと、シンプルなのにやり応えがあり、“トライ&エラー”の中で学んでいくのが面白いスルメゲーだ!

選んで覚えた技を使うターン制コマンドバトル

グラディエーターライジング レビュー

▲特定状態はジャンケンのように勝てる。

選んで修得した「アビリティ(スキル)」がコマンド技となり、MPとSP(スタミナ)が足りるなら1ターンに複数回攻撃を行うことも。

毎ターンの終わりには「防御」「休憩」でSPを回復するが、上昇量が違ったりガードを破る専用技など相性があったり。

ボス以外の敵は毎回ランダムに生成されてステータスも戦法も違うから、その場その場での柔軟な対応が必要になる。

性能が異なるトレジャー仕様のアイテムを集めよう

グラディエーターライジング レビュー

▲ショップの品揃えも違ってくる、

アイテムは勝利時のドロップやショップ購入から手に入り、勝利数を増やすことで徐々に種類が増えていく。

その中には「識別不能」な状態があって巻物で判明したり、装備を「鍛冶」や「エンチャント」で更に強化したり。

ハクスラ系やローグライクっぽい仕様を取り込んでいて、これが繰り返し遊べるゲーム性に繋がっている。

『グラディエーターライジング』は最高の攻略法を探って討ち勝つのがタノシー!

グラディエーターライジング レビュー

▲少しアンダーテールっぽい巨人に惨殺されて実績解除…。

まず始めに、本作はゲーム性の説明がすごく少ない。よってプレイヤーは疑問符だらけの中で闘わされ、死にながら学んでいく。

このレビューを読めばある程度流れを把握できると思うが、手探りで掴んでいくのも面白さの1つ。ゲーマー気質な人は流し読みしてスグ遊ぼう。

仕様を理解しても、厳しい闘いが待ち受ける。1度倒した敵は復活しないので毎回強い相手に挑むしかなく、脳死レベル上げ戦法が通じにくい。

大幅にバランスが変わるようなガチャも、通算ステータス等も存在せず。己の培った知識と危機管理で乗り越える他ない。

ロストでの周回を前提としたプレイヤー側の成長

グラディエーターライジング レビュー

▲3つの中からアビ取得、これを繰り返して増やす。

逆に言えば、装備やアビの優先順・戦闘中のコマンドコンボといった細かい要素を1つ変えるだけで一気に勝ちやすくなる。

キャラを失ってもプレイ中に覚えたテクは絶対無駄にならないし、次回からは既に歩んだ安定ルートを最短で進めるからむしろ有利ってぐらい。

詰まりそうならステータスの振り分けを変えてみたり、消費系の小道具を投げつけたり。限られた要素の項目にも試行錯誤の余地は沢山ある。

レールに沿って進むより、自分で取り捨てて開拓。モンスター育成SLGみたいな感覚がジワジワ楽しくなってくるだろう。

職業によってアビリティが変わるから遊び込めるよ

グラディエーターライジング レビュー

▲もっといっぱい覚えてたのに殺されたー!

全クラスが基本アビリティとして「攻撃」「防御」「休憩」を強制セットするが、それ以外は種類も、自由セット枠も異なる。

例えばローグはSPを節約してのデバフ・連続攻撃を主体とし、メイジならSPをMPに変換して状態異常魔法でハメ連発できる。

個性差がハッキリ分かれた仕組みになっていて、育成方法やコマンドの定石も違う。つまり3倍遊べるってこった!

ゲームの流れ

グラディエーターライジング レビュー

ゲームの途中には彫刻像がローマっぽい名言を添えてくれる。

海外流のピクセルアートだが、キャラも結構動くし。ゲーム感が程よくて結構好き。

ちなみに剣闘士(グラディエーター)だけど、魔法も使ってるから決闘士って記述にしといた。

グラディエーターライジング レビュー

バトル画面。下部のアクティブアビリティから行動を選択。パッシブ式のも枠を消費してセット。

攻めすぎて防御が甘くなっても詰み。スタミナ管理が楽しく、絶妙なバランスによる命のやり取り。

メイジは眠り攻撃→MP回復→眠り攻撃ってループが可能だったり、おおっ!と感嘆させる戦法の幅広さが楽しい。

グラディエーターライジング レビュー

アイテム画面。武器・兜・盾・鎧・アクセと装備。品揃えはアリーナを進む度に増える。

装備性能だけでなくプラスでステータスが増えるなどランダムでプラス恩恵が付いた品も。

グラディエーターライジング レビュー

一応死亡時には進んだ結果に応じて「クリスタル」が貰え、特典として初期スタートを有利にする品を開放できる。

しかし「転生」系とは違ってバランスにほぼ影響せず、やり尽くした部分を省略する措置って感じ。

結局は理想の育成プランを見つけて、自分の手腕で最高到達点を伸ばす他無いのだ。

グラディエーターライジング レビュー

進めば某伝説のサイヤ人っぽい人も立ち塞がる……いやジョジョか?ドラゴンボールリスペクト多いけど。

最初は苦労するが、慣れると徐々に快楽になってくるハズなので溶け込んでみて欲しい。

後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)

『グラディエーターライジング』序盤攻略のコツ。

グラディエーターライジング レビュー

▲キャラメイクは性能に関わらないのでナメック星人も可。

序盤を学んでいく上でおすすめクラスは「戦士」。MP消費が少なくてSP管理に気を遣えばOKだから立ち回りやすい。

試合でダメージを受けすぎると詰むので、如何にダメージを抑えて勝つかが重要。攻守共にキッチリこなさそう。

少し慣れたら本番用に、納得の行くアビリティと装備がショップに出るまでキャラメイクをやり直す(数秒のゲーム内リセマラ)。初手すっごい大事。

とりあえずAGIにステ振っときゃ損しない

グラディエーターライジング レビュー

▲メイジですらMP回復に使うからね。

AGIを上げると最大SP=毎ターンの回復量も増えるので、休憩を使わずガード→アタックと安全な立ち回りが可能になる。

スピードが低いと敵に攻撃も当てにくいし、こっちの回避率にも関わる。装備に必要な数値さえ満たしたら全ツッパでOKなくらい。

HPの余裕がある内に寝ないと夜襲で死にます

グラディエーターライジング レビュー

▲勝利後は全回復なのでMPも全て使い切ろう。

ホーム画面で自身をタップすれば寝て全回復できるが、夜にモンスターとの戦闘が発生。瀕死だろうと勝たなければ寝れずにオワリ。

どうしても詰まってたらショップで「癒やし(HP回復)」ポーションが無いか探し、敵の攻撃を耐えきることを祈ろう。

ちなみに経験値&売却できる素材も手に入って稼ぎ手段としてもオイシイが、無駄に繰り返すと敵が強くなって寝れなくなるので注意。