ASTRODINE -アストロディーネ-
Reo Games
横スクロールアクションゲーム
全ての敵がレッドアリーマー!魔界村並みに燃え上がれる魔法少女の横スクロールアクション!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
運動神経の悪い魔法少女VSモンスター無限湧きダンジョン!
『ASTRODINE -アストロディーネ-』はダンジョン踏破型の横スクロールアクションゲームだ。
数種類の魔法を切り替えながらモンスターを倒しつつ、時には回避しながらステージの奥にいるボスを撃破しよう。
無尽蔵に生成されるモンスター達を迎え撃つ魔法少女はファミコンの世界から飛び出してきたかと思うくらい動きが固い。
ジャンプ中の方向転換?強弱によるダッシュスピードの変更?そんなものは忘れてしまえ!
理不尽な一撃死が快感
3つの残機を死守しながらダンジョン最奥を目指すのにHPゲージなんてものは存在しない。
一度受け付けた操作入力を微調整することもできず、事あるごとに死を受け入れる達観した自分がそこにいる。
「あ、ダメだ」「ンフッ、死ぬじゃんw」「あぁ、マジかぁ」「ちょっちょっちょっ、アヒアヒッ!」「なん、なんで、ぬほっ!」
以上は筆者がプレイ中に零した独り言である。合掌。
全ての敵がレッドアリーマーに見えてくる
敵の出現パターンは「自キャラから少し離れた場所」という法則があるだけで、ほとんどランダムと言っていい。
放っておけば渋滞を起こすほど画面内に溢れてくるし、ジャンプした先に出現するなんてこともザラだ。
その壁の高さたるや、かの名作アクション『魔界村』に登場した憎きレッドアリーマーを思い起こさせる。
ASTROCINE-アストロディーネ-の魅力はプレイヤースキルに依存したゲーム性
魔法少女が扱える魔法は雑魚敵を貫通するもの、地面を転がるもの等…計7種類用意されている。
特にボス戦では魔法による相性がキッチリ分かれているので、上手に選択できれば有利に戦える。
ただし有利になるだけであって、難易度が大幅に下がるわけではない。
敵の攻撃を回避して優位に立ち回れるスキル磨きこそ本作の醍醐味だ。
セーブポイントがない緊張感でプレイの真剣度アップ
ステージをどこまで進めようが残機が0になった時点でステージ1に逆戻りしてしまう。
眩暈がするほどシビアではあるが、1ステージが短いのでリプレイが苦にならない。
RTAにも向いている、というかメチャクチャ挑戦したくなる!
BGMを口ずさんじゃっていいんだぜ
「タタタタターターラターラ〜」とアップテンポなステージ曲が耳に残り、頭の中でループしてしまっている。
かなり大真面目にプレイしているはずなのに、気づけば曲に合わせて体がリズムを取りBGMが自然と口から…。
耳触りの良い曲の存在はリプレイの意欲を掻き立てる動機になると改めて認識した。
ゲームの流れ
ステージ1から既に鬼畜。このままジャンプすると目の前に迫る幽霊と運命の出逢いを果たしてしまう。
奇跡も魔法もあるんだよ、とか言ってた某魔法少女がいましたがアレは嘘です。絶望しかない。
やっとの思いでボスまで到着。ただし初見殺しは必定なので、初回は動きを覚えることに集中した方がいいかも。
初対戦でわかったのはコイツがお尻から骸骨を生む変態だということ。
はい予定調和〜はい無理〜。と、へそ曲げそうなプレイヤーに「頑張って、あなたならできるよ」なんて(脳内で)声をかけてくれる魔法少女。
わかった、俺コンティニューするよ!なおコンテのチャンスは一回限り。
ある魔法(後述)を使ってステージ1のボスを突破!ご褒美の宝箱には魔法の購入に使えるポイントが入っているのだ。
ちなみにこの状態でも制限時間が進むので余韻に浸ってる暇はない。
見たことない敵おるやんけ!ステージが変わると雰囲気も敵もガラリとチェンジ。
このワクワク感と未知への恐怖が本当に魔界村チックなんだよね。
ASTRODINE-アストロディーネ-攻略のコツ
ぶっちゃけると楽しくプレイしつつ筆者はステージ2で行き詰まっている状態。
操作中に気を付けているのは猪突猛進せず、一度立ち止まって様子見をするという基本中の基本だ。
しかし悠長にして敵の出現ポイントが固定されてしまい、詰んだ場面もしばしば見受けられたので咄嗟の状況判断が必須だと感じた。
ステージ1のボスには地面を転がる爆弾を使え!
少ないアドバイスだが、ステージ1に登場する釜飯みたいなボスには「アース」という魔法が有効的だった。
雑魚敵を貫通しないが、地べたを突き進むので着地している相手には効果てきめん。
「アース」は魔法ショップで300ポイント消費すれば購入できる。
魔法少女の意外な特技「壁蹴り」を使おう
攻撃魔法に才能を全振りしているせいか、二段ジャンプも緊急回避もできない魔法少女。
そんな彼女だが根性はあるらしく、ジャンプして壁と衝突した際そのままジャンプボタンを押せば壁を蹴って駆けあがれるのだ。
これを覚えたおかげで落下死はかなり防げるようになった。