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獅子のいのちは1000年で尽き、蛇はすべてを飲み込むだろう
「獅子王の伝説」は、達成感と感動がギュッと詰まった短編オーソドックスRPGだ。
コンセプトテーマは「つまづかない、迷わない、快適な冒険を。」
プレイ感はPCのフリーゲームRPGに近く、物語も王道ながら主人公の大切な人を助けたいという思いにとても共感できた。この親子は見捨てられない。
推定プレイ時間が2~4時間となっていて、この短さなら集中力を保って一気にクリアできそうだ。
※iOS版のリンクも予約から変更済です。
蛇の呪いと獅子王
世界を守る獅子王の命は1000年で尽き、蛇がすべてを飲み込む。
「蛇の印」が浮かぶ不治の病が蔓延し、伝説になぞらえた終末が迫るなかで、世界の英雄となるべく冒険をはじめよう。
対面視点のバトル
各所で発生するバトルはターン制で進み、右下にあるアイコンをタップして攻撃や防御を行う。
ターンを消化させるとゲージが溜まり、画面下にいるキャラをタップするとアクティブスキルが使えるようだ。
獅子王の伝説の特徴は短いながらも纏まったシナリオ、遊びやすさ
主人公と母親は2人暮らしで父親の姿はない。子供のころに主人公が眠りにつくまで、獅子王の伝説を話してくれた優しい母親だ。
そんな母親にも蛇の呪いがふりかかり、主人公は母を少しでも長く生かそうと毎日村に薬を買いに行く。村にも蛇の呪いに侵された子供や大人がいて皆、死んでいくという。
村はずれの洞窟では魔物が暴れていて生贄を出そうかと相談がされていた。その生贄となったのが、蛇の呪いにかかった人の中で一番年老いていた母親だったわけで……。
生贄になったことを主人公に告げず母親は洞窟へと送られる。家には主人公の好物であるシチューと手紙が残されていた。
もうね、追いかけるしかないんだよ。
この操作をするとき村を横切るんだが、村の連中にエンカウントできるなら全員倒してしまいたかった。こんな悲しい話ないだろうと。
洞窟に辿り着いたとき母親はどうなっていたのか、は自ら遊んで確かめてほしい。
懇切丁寧なUIやナビ機能
現在進行中のイベントが画面左上に常に表示されていて、どこへ向かうのか分かりやすい。
そのイベント進行をさらに助けるのが「指針アイコン」だ。
タップすると次の目的地までのルートナビが出てくるスグレモノだ。
獅子王に関連する仲間が増える
本作は物語がチャプター(章)ごとに分かれていて、地続きのマップもチャプターごとに変化する。
仲間になるキャラもいて、彼らと力を合わせて蛇の呪いの正体を確かめよう。
ゲームの流れ
主人公の旅立ちは王道ながらとても見応えがある。
村やフィールド、ダンジョンは地続きになっていて画面をタップしてキャラを移動させる。
ゲームパッドを表示させて操作することもできる。
敵味方の体力はパーティ全体で共有されていて、単体・全体の概念がない。
敵が2体現れても、相手のHPゲージをすべて無くせばまとめて消滅する。
指針アイコンをタップして行く先を表示するのもありだ。
任意でゲームを止めたいときは、メニュー画面→設定から「タイトルに戻る」を選ぶとその場でセーブが働く。
獅子王の伝説の序盤攻略のコツ
つまづかない、迷わない、快適な冒険を。の言葉通り難易度も易しめに設定されている。
ザコ敵は通常攻撃だけで充分。ボスモンスターはスキルや回復アイテム、防御をうまく使って乗り切りたい。
ボスの場合、その行動をよく見ておけば防御のタイミングが図れるはずだ。
ペンダントが有能
最初のイベントで入手できるアイテム「ペンダント」は戦闘中に使うことでキャラのHPが300回復し、一部ステータス異常も回復できる。
しかも、何度でも使えるため序盤は薬草がいらない。
★を取得してレアアイテムを獲得しよう
冒険の道中には★型のアイテムが落ちていて、それを持っていると特殊な宝箱を開けることができる。
拾えるアイテムの個数がかなり多く、動画広告を視なくても充分手元に集まるはずだ。