エンジェリック ユニバース

レーザーやミサイル、マシンガンなど個々に特性の違うミリ娘を生産、強化しながら部隊を編成して戦場に出かけよう。

バトルは複数のフェイズに分かれていて、ユニットの生産→射出→待機中のユニットの移動→攻撃→敵ターンに移行する流れになる。

まずはターンごとに補充されるコストを消費してユニットを生産し、戦場に射出する。

射出と移動ターンには、その方向や強さをタップで指定するアクション操作があり、ユニットを移動させるだけでなく、味方ユニットに隣接させると1チームとして行動できるようになり、敵ユニットにぶつけると両者がダメージを受ける。

移動後に味方機の射程内に敵機がいれば攻撃フェイズに移行！ 戦闘アニメーションが表示され、攻撃と反撃が行われる。

そうして味方と敵ターンを交互に繰り返し、敵の全滅や拠点を破壊すればステージクリアだ。

マップの移動はタイミングを合わせて方向や強さを決めるルールになっていて、既存のSRPGよりもアクション性が高く、ユニットの射程、敵の位置と射程に気を配りながら移動先を調整するのが楽しい。

射程の長いミサイル型、命中率の高い中距離型のマシンガンやレーザー型。

隣接またはチームを組むユニットの体力を毎ターン回復する支援型などミリ娘には個々に特性があり、それと各ステージの状況を照らしあわせて戦略を練るおもしろさもあった。

メインメニューでは部隊の編成や強化、研究・開発による新たなミリ娘の生産ができ、時間はかかるもののゲーム内通貨だけですべてのユニットを集められる。

キャラグラフィックが判子絵なので見た目の変化は少ないが、図鑑には個々に詳細なプロフィールが記載されていてロボ好きとしては好感を持てた。

まずは、序盤のステージをクリアして資金を貯めよう。

ステージの攻略でポイントになるのは、ユニットを毎ターン回復する特殊技能を持つ支援機の存在だ。

チームの最大編成は3機なので、序盤のターンは支援機と攻撃タイプのミリ娘の生産に注力し、最大編成のチームを作ってから敵拠点を攻めよう。

ステージクリアによって資金を貯めたら研究・開発によって新たなミリ娘を生み出す。

研究は1回、開発は機体によって3回や5回ほど資金を消費することになるので、開発の待ち時間を利用してステージを攻略するといいだろう。