ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
▲描き込まれた巨大ロボにゾクリとした。壮大だ。
一言でいうと、宇宙からの「声」を一人になった地球で探す放置育成ゲー!
誕生・戦争・破壊を無意味に繰り返すジンコウチノウの破片を集め、アンテナを強化していく。
そして宇宙へ旅立ち、帰らぬ存在となった人間のメッセージを受信する。
数百年と宇宙をさまよう人々の願い、悲痛、孤独。様々な感情を過去形の読み物として受け取るのは、実に儚い。
宇宙の広さと、果てしない時間の流れを感じる世界観&吸い込まれるような緻密さを持ったビジュアル。
『ひとりぼっち惑星』は素敵なSF世界と色んな感情を見れるのがステキ。
▲ひらがなドットで統一。この感じがタマラン。
自給自足できるシステムを搭載し、宇宙船の中で世代交代が幾度も行われるほどの時間が経過しても、移住先となる星は見つからなかった。
受信するメッセージは文化の違いや送信者など、実に多様でワクワクするSF世界を聞けるだけでなく、当時の悲惨な内部事情も知れる。
地球を見ずに亡くなった少女、船内で家庭を崩壊させられた夫、人員過多により船から小型船で追い出される老婆。
どれも死ぬ間際のメッセージばかりだが、彼らは絶望していない。地球は昔より良くなっていて、いつか救いに来てくれるハズだと信じていたからだ。
……その声を、いきものが一匹だけの地球で受け取る。この気持をどう表現すればいいんだろうか。
『ひとりぼっち惑星』序盤攻略のコツや抑えておきたいポイント。
▲今更だけど、この白ロボットが唯一のいきものね。
10分毎に巨大ジンコウチノウを出現させて大量獲得も。ぼーっとプレイするのには丁度いいサイクル。
集めた分を消費してアンテナを強化し、宇宙からのメッセージを受信が出来る。
が、まずは「新種のジンコウチノウ」などの機能を強化していこう。稼げる破片効率が上がる。
ちなみに受信だけでなく、自分で宇宙に向けて送信もできる。
他のユーザーからのメッセージも受信できたり、スケール感にふさわしい楽しみも持っているのだ。
ゲームの流れ
- 人間はおらず、ひとりぼっちの「いきもの」と呼ばれる白ロボット。
他のジンコウチノウとは違うのか、それとも…。
- 最初は何もない。アンテナをつくり、メッセージを受信しよう。
- ジンコウチノウ地帯では、常に破壊と創造が繰り返されている。
破片はスマホやクリップなども。楽しげ。
- 真ん中の電波タワーを狂わせると、巨大ジンコウチノウ出現でメチャ稼げる。
巨大ジンコウチノウは数秒で消えるけど、体力ゲージがある。はて……。
- 強化画面。高くなってきたら後回しにして、アンテナ強化をはじめよう。
- メッセージはロボからの定時報告だったり手紙っぽかったり、ほんとに読んでて楽しい。
SFっぽくも人々の想いがしっかり絡んでて、想像が広がる。
- 破片をいっぱい集めたら自分が宇宙へ送信することも。
他ユーザーが受け取ることもあるので、この世界観で共有し合おう。
- 更に激しくなっていくジンコウチノウ戦争。一人残されたいきものの行く末は?
後はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)