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エステルとヨシュア、2人の少年少女の壮大な物語がはじまる。
2人の少年少女の成長を描いた王道RPG!
物語の舞台は、導力器(オーブメント)と呼ばれる技術が発達し、民間人の安全と地域の平和を守るべく魔獣退治や犯罪防止に従事する「遊撃士(ブレイサー)」が活躍する世界。
ブレイサー見習いの少女「エステル」と兄弟同然に育った少年「ヨシュア」は、正式な遊撃士になるために様々な依頼に挑んでいく。
物語は各町にある遊撃士協会でメイン・サブクエストを受けることで進み、フィールドの移動や町人との会話、ダンジョンの探索などを行いながらクエストの達成条件を満たす。
その過程で敵と接触するとバトルに発展し、マスで区切られたバトルフィールドでキャラを移動させ、攻撃やアーツ(魔法)、特殊攻撃であるクラフトを駆使して戦う。
キャラは個々に導力器(オーブメント)を持っており、クオーツという宝石を装着することで新たなアーツの習得や特殊効果を発揮できる。
このオーブメントの強化やクオーツの生成にはラピスと呼ばれる素材が必要になり、戦闘で経験値やラピスを得てキャラを強化しながら壮大な物語を進めていこう。
英雄伝説 空の軌跡FCの特徴はシナリオや音楽の良さ
作品のクオリティ自体は文句なし。
シナリオは、エステルとヨシュアの成長や葛藤が丁寧に描かれていて序盤から彼らに感情移入でき、仲間になるキャラや敵についても魅力的な面々が揃っている。
個人的にはFCのエンディングからSCの序盤にわたる展開が好きなんだが、ストーリーの各所に見どころがあり、昨今のスマホRPGにはないカタルシスを味わえる。
遊撃士として依頼をこなすサブクエストも豊富にあり、ボリューム感は申し分ないだろう。
バトルについてもキャラごとのSPD値や移動・攻撃範囲、クラフトやアーツなどを考慮しながら行動する戦略性が高い仕様になっていて、オーブメントでアーツのカスタマイズが行えるのでその幅も広い。
音楽についてもシリーズを通して高クオリティなのだが、グラフィックについては通信環境に左右されるクラウドゲームなので期待しない方がいい。
また、値段が2000円なのだが、本作は複数のハードでリリースされているうえにFC単体で物語が完結しないことを考えると高く感じた。
英雄伝説 空の軌跡FCの序盤攻略のコツ
様々な依頼を受けて物語を進めよう。
キャラごとにオーブメントの主属性や配置が違い、同じ属性のクオーツを置いて属性値を高めることで新たなアーツが使えるようになる。一部のアーツは複数の属性値を上げないと使えないが、慣れないうちは固有の属性を優先的に上げるといい。
また、出現場所は限られるが大量の経験値や素材を落とす「シャイニングポム」を狩ると育成が捗るのでオススメ。
バトルについては、SPD値の高いヨシュアをメインアタッカーに置き、何でも屋のエステルを補助に回す。
仲間はストーリーを進めると入れ替わるが、行動順やアーツ、クラフトの使いやすさを考えるとティータ、オリビエ、シェラザード、クローゼを育てるのがオススメ。アガットとジンは玄人向け。
ゲームの流れ
- 優秀な遊撃士である「カシウス」とその娘の「エステル」。物語は、カシウスが傷を負った少年を家に連れてくる所からはじまる。
- フィールドの移動などの基本操作はゲームパッドで行う。操作方法はPSP版とほぼ同じ。Aで決定、Bでキャンセル、またはメニューを開く。L・Rで視点切り替え。
- 調べられる対象があると!、話す相手がいるとTALKアイコンが表示される。
- フィールドやダンジョンで敵と接触するとバトルに発展。敵との距離を変えるなら「移動」、近づいて攻撃するなら「攻撃」を選ぼう。行動順は画面左のATゲージに表示される。
- キャラにはそれぞれアーツ(魔法)とクラフト(特殊攻撃)があり、アーツはEPを消費し、一定の詠唱時間を経て使用する。クラフトは敵を攻撃したりダメージを受けたりすると溜まるCPを消費して使う。
- 敵を倒すと経験値とラピスを獲得でき、ラピスを使ってオーブメントの強化やクオーツの生成を行う。キャラごとに特色のあるオーブメントを持っていて、クオーツをそこに装着して新たなアーツを習得する。