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選択済みのものはCHECKが付く。親切。
常識など、存在しない。疑心暗鬼の果てに辿り着く事件の真相とは。
脱出ゲームのように調べて証拠を探す探索パートと、被告人の無実を証明する裁判パートの2つに分かれてる。
ただしこの世界は童話をなぞらえていて「処刑が先、判決はその後」という掟を元に、理由が無くとも被告人を裁こうとする。
一言でいうと、狂った世界での逆転裁判。
圧倒的なボリュームとクオリティでSEECがおくる、傑作スマホアドベンチャーだ。
「アリスの精神裁判」は深層心理にまで踏み込むような展開が魅力。
この世界で「まとも」なんて1つもありません。
状況把握すらままならない中でクラスメイト殺人事件の精神裁判は始まるが、異議を唱えたアリスは被告人とされてしまい真相を追う事に。
たがアリスは記憶喪失なので、犯行を疑われる時自分が無実だという確信が持てない。
様々な因果が絡みあう怒涛の展開に、いびつな世界に隠された謎。
周りの人物もどこか狂っていて、本当に味方なのか分からず全てに対して疑心暗鬼に陥る。
何が正しくて何が間違いなのか、プレイヤーまでもを不安にさせる描写は圧巻の一言だ。
「アリスの精神裁判」の攻略のコツや役立ちポイント。
突きつける時は証拠タップで赤くしてから検事へ。
迷ったら所構わずタップしよう。意外と道が開けたりする。
移動すると精神力(HP)を消費するが、それ以外は調べ放題なので全て済ませてから次に進もう。
無駄そうに思えるフレーバーテキストや小話まで聞けたりと、芸が細かいので隅々まで見て欲しい所。
・裁判パート
お馴染み証拠を突きつけての「くらえ!!」もあるので、状況から推理してその時点での回答を導かないといけない。
ハズレのパターンも凝ってるが、精神力が削られたり一発ゲームオーバーもあるので慎重に。
ゲームの流れ
- 夕暮れ差し込む教室から物語は始まる。
ちなみにずっと夕暮れのままである。 - ガスマスクの「イモムシ先生」など、登場人物も不安定だ。
- 「赤の王様」。彼女の言うことは絶対であるが、アリスは反論してしまう。
- 最初の被告人である「ハートの女王」。
理由は第一発見者だから。こりゃヒデェ。 - ハッタリすら絡ませて異議を唱えるアリスちゃん。
だが弁護した成り行きで、アリスが犯人扱いされてしまう。
- 物語のキーパーソンとなる友達の「チェシャ猫」。
喋れないので、筆記での会話となる。 - 事件が進んでいくと、更に謎が深まる。
何を信じ、どう進めばいいのか。 - 間違いなくやって損は無い、オススメ出来る作品となっています。
後はアナタの目で絶対確かめてくれ!(お約束)