This War of Mine
11 bit studios
アドベンチャーゲーム
Android:1,600円 iOS:1,720円
日本人よこれが戦争だ!民間人としてリアルに戦争を生き抜くシミュレーションダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
生きるための資源がとにかくない…すぐに人々が死んでしまうシビアさだ。
民間人として戦争をサバイバルするシミュレーションゲーム
…といっても、兵士として敵を倒したり、司令官として軍を率いたり…というゲームじゃない!なんと、本作でプレイヤーが担当するのは民間人なのだ。
ユーゴスラビア紛争によって家をなくした民間人が、頑丈な廃墟に避難し、終戦までサバイバルするというのが本作の内容。
スナイパーの眼が光る昼間は少ない資源をやりくりして家具や食事を作り、夜はどこかに生きるための資源がないか街を探索する。
明日生きていることすらムズかしいという中、終戦までなんとか生き残る…これまでのゲームでは決して味わえなかった、胃がヒリヒリするほどシビアなサバイバルを味わえるゲームだ。
「This War of Mine」の特徴は被災者への取材に基づくリアリティ
ヘッドショットで敵をブッ倒す!なんて爽快さはないが、プレイ後心に残るモノがある。
一緒にサバイブする仲間が死ねば、生き残った人は精神を病んでしまう…悲惨な状況ばかりだが、本作はただただ悲惨なシーンを目にして重苦しい気分になる…というゲームではない。
本作は実際にユーゴスラビア紛争の被災者を取材して作られている。
このため、そこにリアルがあるのだ。
リアルがあるからこそ、プレイすると心に残るモノがあり、考えさせられる。深いテーマを持った名作映画を観たかのような充実感が味わえるのだ。
This War of Mineの攻略のコツは設備を整えること
「簡易な作業場」に行くと、「ベッド」や「金物工作場」を開発できるぞ。
ベッドがないと床で寝ることとなり、睡眠をとってもあまり体力回復できない。キズを負っていればなおさらだ。
操作キャラクター中、1人は夜間警備や探索を担当するので、とりあえず「ベッド」が2つ欲しいところ。
続いて、「バール」や「解錠ツール」等を開発することができる「金物工作場」を開発しよう。
「バール」があることで、廃墟内のドアをこじ開けることができ、さらなる資源を入手することができるぞ。
ゲームの流れ
- ゲームプレイを最初からする場合は「新しく始める」を。中断したプレイを再開する場合は「続ける」をタップしよう。
- 最初からプレイするとランダムで3人のキャラクターが選ばれ、バックストーリーが語られる。完全日本語化されているのでストーリーもきちんとわかるぞ。
- キャラクターがアクションを起こせる場所にアイコンが表示されている。アイコンや画面内の場所をタッチすると、そこへ現在選択中のキャラクターが移動するぞ。キャラクターは画面右下で切り替えられる。
- 夜8時になるか、画面左上の「一日を終える」をタップすると昼から夜となる。夜は廃墟から外出して、街の中の様々な場所を探索することができる。
- 少しでも生きる可能性を上げるためには、外出して資源を手に入れる必要がある。だが、街の中の他の住人がいることもあり、敵と思われれば攻撃されることも!応戦し、資源を強盗することも可能だ。
- なんとか、1日を終えることができた…。が、夜間の探索で一人が重傷を負ってしまった。それ以外のキャラも、空腹によって体調が悪くなっていく…。今日は無事生き残れるのか…?
- 誰かが廃墟を訪問していくることもある。今回は物々交換をお願いされたが…時には敵兵が調査に来ることも…!?
- 生き残るためには少しでも設備を整え、できるだけ体調と精神状態を良好にすること…。終戦まではまだまだ長いぞ