サイコロ三国志

「サイコロ三国志」は名だたる三国武将を編成し、敵と兵を奪い合う戦略ボードゲームだ。

ひとりで遊べるシングル、他プレイヤーとリアルタイムで戦えるマルチプレイの2つのモードを搭載。

ステージ上ではターンごとに参加者全員がサイコロを振り、マスを移動してそこで発生する様々なイベントをこなす。

メインとなる陣地マスに止まると兵（資金のようなもの）を消費して自陣にでき、敵が止まると兵を奪える。

陣地の大きさによっては敵がバトルをしかけてくることがあり、負けると陣地を奪われてしまう。

そうしてフィールドの陣地を奪い合いながら勝利条件を満たすとステージクリア。資金や新たな武将カード、多彩なアイテムがランダムで出てくる「ボックス」を得られる。

資金を使ってリーダー武将の強化・進化合成をしたり、リーダーに付随する武将を編成したりしながら次の対戦に備えよう。

四角いフィールドを何周もしながら陣地を増やし、そこに止まった敵から兵（資産）を奪う。

ゲームルールがモノポリーに近く、陣地を奪還するバトル要素や兵の増減に関わる様々なイベントマスが用意されている。

ボードゲームなのでランダム要素は強いが、リーダー武将を鍛えることで兵を獲得しやすくなり強い武将ユニットを編成することで奪還バトルに勝ちやすくなる。

また、他プレイヤーとリアルタイムで対戦できるマルチプレイ機能もあり、マルチプレイモードのみサイコロやそれを振る壺（つぼ）を変更して、より良い目が出るようにカスタムできる育成システムがある。

モノポリー経験者でもルールの把握に少し時間はかかるが、やり方を掴むと一気にのめり込むおもしろさがあった。

陣地には小・中・大・王といった大きさがあり、成長させるほど敵が止まった時に奪える兵数も増える。

ただし、小～大までの陣地は武将を使って逆に奪われる可能性があるため、奪還バトルが行えない難攻不落の「王」まで強化することがポイントになる。

小や中の敵地に止まった時は、再び奪われる可能性もあるため無理にバトルせずに滞在コストだけ払う。

大の敵地に止まった時、兵数に余裕があるなら積極的に奪いにゆき、奪還後の選択肢で強化占領を選んで王にする。

この他にも、大の自陣を持っている状態で好きな場所に移動できる初期マス（画面中央下のマス）に止まったら画面左隅にある城の強化マスへ行き、大→王へ強化するといいだろう。