Trials Go

「Trials Go」は名作モトクロスゲームTrialシリーズの新作。

広告なし、基本無料。

世界的なヒットを記録し、アプリ★ゲット編集部にも熱狂的なファンがいるシリーズだが、今回は難易度を抑え、バランスは万人向けとなっている。

他のモトクロスゲームとは次元の違う快楽性。

スマホレベルでは最高峰のグラフィック、操作性、今回はじめて導入されたストーリーモードには正直不安もあったが、ユーモアのある演出の数々は相変わらずだ。

ミスからのリトライのテンポよさも完全再現。

中毒者続出だろう。Android版のリリースが求められる。

まぁ、洋ゲーならではの鬼畜度や過激な演出は若干抑えられ気味だし、ソーシャル性とも言うべきステージの「スタミナ制」やバイクのパワーアップにかかる待ち時間といった仕様はやや残念だが、課金を強いられるバランスではない。

これは抜群の名作だろう。

やっちゃおう！！！1

原作の「Trials」シリーズはマゾゲーとも言うべき、何度も、何百回と死にまくって身体でクリアしていく「死にゲー」だった。

だが今回はスマホゲームユーザーを意識してか難易度をかなり抑えめに設定。村を発展させるストーリーもレースもバイクのカスタマイズもテンポよく楽しい。

スタミナにあたるガソリンも一度ステージを選択してからのリトライでは消費しないぞ。

気になってたストーリー制度もいい意味でぶっきらぼうな翻訳調で、キャラクターもイケてる。

大丈夫だ、問題ない。

操作も前進、行進とシンプルで子供でもやればわかる。

何もかも最高。これがゲームだと声を大にして言いたい”まさに本物”と絶賛されたのは伊達じゃない！

では最後に敬愛する島本和彦先生の言葉を引用して締めにしたい。

やればわかる！

やらなければ、一生わからん！“

物理演算が丁寧にされてる本作。

基本的なコツとしては、体重移動をさせてバイクを「地面と平行に」すること。

着地の制動は体重をかけて微調整していこう。

あとは死んでもめげない強い心をもつことだ。

画面右上の矢印を押せば、1つ前のチェックポイントに一瞬で戻れるし、

ポーズメニューから「リトライ」をタップすれば最初からやり直せる。

ステージを選んでからは何度リトライしてもガソリンを消費しないので安心して死のう！

シリーズ最大の魅力の一つ、トライ＆エラーをする楽しみは奪われない。

もちろんリトライ中も時間が流れているので、ハイスコアを狙うには上手にならないとダメだな。

今作はRPG要素も導入してますます中毒性が高いぜ。

それでいて課金を無理強いしないバランスにしているところが熱いな。{

あー攻略記事なんか書いてないで、おれはもうやっちゃうからね！もうやっちゃうんだからね！

うぱー！