Machinarium
Amanita Design
2Dアクションアドベンチャーゲーム
Android:660円 iOS:730円
美しすぎるグラフィック!幻想的な世界観!ラブデリック系アドベンチャー!ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
緻密に描きこまれたグラフィックが最高。
グラフィックや世界観に酔いしれる謎解きアドベンチャー!
「Machinarium」は北欧アニメのような緻密なグラフィックと、幻想的な世界観が魅力的なアドベンチャー。
この「マシナリウム」は7人のチェコ人の開発者によって3年をかけて開発され、資金は自らの貯金を使ったという。スクラップ場に廃棄処分されたロボットを操作し、アイテムを組み合わせていくことで謎を解いていく。
荒涼とした、スチームパンクな世界観ながらも、どこか暖かみのあるロボットたちの造形は有機的だ。チュートリアル以外は台詞も文字もなく、会話は吹き出しの中のスケッチで描かれる。
英語だし、若干タッチの感度が厳しいと思うところもある。
それでもなお「マシナリウム」、すべての少年少女に、すべての少年少女だった大人たちにオススメしたい。
そんな大言壮語も吐きたいくらい、乾いた心に潤いとひとひらの勇気を与えてくれる名作だ。
「Machinarium」の一番の特徴は幻想的な世界観
ロボットたちもチャーミング!
やわらかいタッチの絵柄、それでいてどこか残酷な風景が続く。
それでいてロボットたちは人間味を感じるくらい表情豊かだ。
廃棄されたロボットが旅立つ姿はオズの魔法使いみたいだ。
何より僕が思い出していたのは「ワンダープロジェクトJ」や「ICO」、そして「MOON」「UFO」「L.O.L. 〜LACK OF LOVE〜」のような、ラブデリックの作品群だった。
似てないけど。
風景だけじゃない。
音楽も綺麗だ。サウンドトラック買おっかなぁ。
過去ばかり懐かしがって、手に入らないものばかり欲しがるなんて、多くの場合徒労でしかない。それでも僕は、たかがゲームだ、なんて思えずに、やけに感傷的になってしまった。
多分それは、いいゲームだから、なんだと思う。
「Machinarium」序盤攻略のコツ
困ったときのヘルプも実装。
攻略のコツ。というより序盤の手引きでしかないのだが。主人公のロボットをスワイプすると首を伸ばすことができる。これけっこういたるところで使う。
アイテムを手に入れたら、使うときはドラッグする。アイテム同士を重ねることで組み合わせることもできるので要チェックや!だね。
アイテムを使用できる箇所は色が明るくなるから覚えておこう。
わかりづらい時は二本指でピンチしてズームすると何か見落としてものに気づけるかも。
そうそう、一応ミニゲームをクリアすることでいつでも閲覧できるヘルプがついている。ま、こういう演出も小憎い。
流石の一言だわ!
…あと、みんなが悩みそうなとこといえば、「五目並べ」のミニゲームするところ。とにかくまっすぐつなげまくろう!
ゲームの流れ
- タイトル画面。主人公はスクラップ置き場から城へ向かう…
- 冒頭。足を手に入れるために首を伸ばして(スワイプ)してロボットにぬいぐるみと交換しよう。
- 磁石とロープを組み合わせて釣り竿をつくって池を越えよう。
- 最初の謎解きが終わると引きのカメラアングル。この演出いいなぁ。ウルウル。
- 門番をだますためにペンキでコーンを塗って変装しよう!
- 同じところを何回もタッチすると発見できるものがあるでよ!