鷹の爪 三国志

「鷹の爪 三国志」はFlashアニメで有名な「鷹の爪」キャラがおりなす三国志風タワーディフェンス。。

超乱暴に言うと「にゃんこ大戦争」ライクなゲームと言っていい。

だが、その「中国四千年の歴史」ではなく、「中国地方”四千年」の歴史という舞台設定だけでも相当面白い。知られざる島根と鳥取の確執。そして大都会広島の陰謀…どうだろう、ドキドキしないか？

男の子は三国志に弱いのだ。

ネタゲーと思いきやクオリティがやけに高く、三国志の英雄に扮したキャラクターもキュートで、ゲームとしてのクオリティは高い。

ちなみに劇場版『鷹の爪』最新作『鷹の爪7〜女王陛下のジョブーブ〜』も4月公開されるね。”

しかし、最初はネタゲーと思ったがディフェンスゲームとして丁寧にできている。

おそらく意図的に「にゃんこ大戦争」をもじっているのだろうが…。

それをパクりとか言うのは的外れな気がするな。

鳥取と島根、そして広島との三国の抗争を三国志風に描く、という設定だけでもご飯三杯は食えそうなのに、その他も随所に小憎い演出や遊び心が効いている。

豪華絢爛なグラフィックじゃないからこそ光る脱力したセンスがには喝采を送りたい。

若干テンポが悪いのと、中盤以降は消費体力にしては難易度が高いかなーと思ったりしたが、経験値もたくさん入る。広告で見づらい箇所があるのがややマイナスかなー。でもこれ楽しいよ。

いやはや！

カジュアルゲーかとおもいきや中々歯ごたえがあるね！

きちんと経験値を上げ、ユニットを強化していかないと途中で詰まるんじゃないかな。

タワーディフェンスの基本に沿い、弱いユニットから生産し、盾になってもらいつつ遠距離攻撃をしてく。そして隙を見て財布をタッチして召喚に必要な「諭吉」の最大値を上げる…しかないよね。

…それでも途中から全然ユニットの生産が追いつかなくてめげそうだ！あ、どういうわけか圧倒的強キャラの
「ぎょふ」
(呂布)
しょうゆ「周瑜」
こええ「孔明」
そそう「曹操」
けんそん「孫権」

が安い経験値で解放されるので、もしバグではなく仕様なのなら使ってみるのもいい。だがそれでもコストが高いので生産する前に殺される事もあるし、強いキャラも数の暴力には負けてしまう。

実際の戦争と一緒だね！