ソウル オブ デーヴァ

強大な力を使って人間を蹂躙する「妖魔」。

彼らに立ち向かうために人間と半妖が協力して立ち上げた「ラグリス」という組織があった。

ラグリスは妖魔を滅する力を持つ少女「サニア」を救世主として迎え入れようとしており、プレイヤーはサニア一行を操作し、西方にあるラグリスの本拠地を目指すことになる。

コマンド式の戦闘、フィールドマップも用意されており、古き良き2DRPGの雰囲気を存分に味わえるはずだ。

そんな中でも特徴的なシステムが2つあり、ひとつは戦闘でSP（ソウルポイント）を得て、ソウルアームという武器をカスタマイズする機能。

キャラごとに攻撃や魔法（仙術）など得意分野があり、それぞれに特色を持たせることができる。

もうひとつは、戦闘中にキャラを「移動」させて攻撃の回避率を上げたり、爆弾や障害物を敵・味方のフィールドに設置したりして戦闘を有利に進めるバトルシステムだ。

どれもよく出来たシステムで独自性もあるが、戦闘速度の設定ができないため、バトルのテンポがあまり良くない（オートバトルボタンはある）

装備変更画面がメニューの奥深くにあって扱いづらいなど、操作性に少し難がある。

序盤のザコ戦はほぼオートバトルで問題ないが、たまに仙術しか効かない敵が出現するため、サニアが初期に持っている攻撃仙術を駆使して倒そう。

仙術しか効かない敵からは多くのソウルポイントを獲得できるので、そういった敵をあえて狙うのもありだ。

また、本作には「幸運の砂時計」という特殊システムがあり、30分に1度だけレアアイテムを獲得できる特殊戦闘を行えるようになっている。

幸運の砂時計や物語の中で課金通貨である「アトマ符」を得ておけば、獲得経験値が2倍になるアクセサリなどを入手できるはずだ。