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白銀の東部戦線を舞台とした渋い戦略シミュレーションだ。
王道のヘックスとターン制
「1941 フローズンフロント」は第二次世界大戦の東部戦線を舞台にした戦略シミュレーション。プレイヤーはドイツ軍を指揮してソ連軍との死闘を勝ち抜く。
システムはヘックス制のフィールドでユニットを動かす王道なもの。ターン制であるため、じっくりと思考しながらプレイできる。
登場兵器はティーガー、KV-2など第二次世界大戦で有名なものだ。またユニットによって相性や地形効果が異なり、シンプルながらも本格的な戦略シミュレーションに仕上がっている。
ゲームはストーリー仕立てのステージ制とマルチプレイモードの二種類。一つのステージは30分くらいかかるため、12ステージでもボリュームは十分だ。
またマルチプレイは同じ端末でのオフラインモードであるため、ちょっとした飾りにすぎない。
丁寧なチュートリアル
非常に丁寧なチュートリアルで初めてでも安心。
日本語による丁寧なチュートリアルがあるため、慣れてない人も安心した遊べる。
ユニットはそれぞれ移動、攻撃、補給のコマンドをターン内で行う。敵への最初の攻撃は必ず反撃されるので、注意が必要。
この手のシミュレーションは下手にガンガン攻めこむと返り討ちにあうので、慎重に進めよう。索敵要素もあるため、思わぬところに敵が潜んでいる場合がある。
あくまでも地道に東部戦線を攻略する本格的で渋い戦争ゲームに仕上がっている。難易度は結構シビアであるため、本気で行く必要がある。
リアルタイムのシミュレーションが多い中、ターン制は意外と少ないので、この手のゲームが好きな人には絶対オススメだ!
ゲームの流れ
- 最初の3ステージはチュートリアルだ。ここで操作とルールに慣れよう。
- 攻撃対象を選択すると、どのくらいのダメージを与えるかが表示される。これをよく見て行動しよう。
- こちらのターンが終わると敵のターンへ。敵のターンはセピア色の演出で雰囲気も良い。
- ガソリンや弾薬がなくなると補給の必要がある。補給のためのトラックをうまく利用しよう。
- ステージ数は12と少ないが、それぞれのフィールドは広く、ミッションは様々。リアリティがある軍事行動が楽しめる。