ダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
かつて仲の良かった親友三人は約束を忘れ離れていく。そこから復讐は始まる。
ゲームの特徴
「悪魔がささやく-復讐-」はクラスで孤立した女子高生の主人公の短編ノベルストーリー。
思いつめた彼女の前に現れた悪魔が復讐の契約を持ちかけ、復讐かそれ以外かという選択肢を選んでいく。
13個全てバッドエンドの後味の悪さが特徴で、どのルートも10分程度で終わる手軽さ。
10代の誰しも感じるような絶望感や閉塞感がよく表されたストーリーでささやかだが伏線が張ってあったりメタ的エンディングがあったりシナリオの工夫が目をひく。
グラフィックは雰囲気に合っているが文章の描写にそぐわないところが気になり、内容も刺さるかどうかは随分個人差があるだろう。
ゲームの流れ
- 復讐を現実させるという悪魔を前にしてどうしていくか選択していく。
- 「人を呪わば穴二つ」。どうせ死ぬなら道連れにするかそれとも一人で死ぬのか、選択を迫られる。
- 選択肢の答えは3つずつ。直接的に殺意に繋がるものから復讐を否定するものまで、選んだ答えで物語は分岐する。
- エンド13個あり前向きに終わった、と思わせるトゥルーエンドでも後味悪く終わる。
- 13個の質問に応えると、リヴェルが復讐にぴったりの武器を示してくれるというおまけ。設問がなかなか悪趣味。