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ゾクっとする名作を完全移植!
ゲームの特徴
夜中に、ひとりで、何も音がしない状態で遊んでほしい。とくに、一人暮らしを経験した人は注意。次にホラーシーンがくる、と分かっていても驚かされるから。
女子高生の間でカルト的な人気を得た「歪みの国のアリス」。その制作チームが贈る本格ホラーアドベンチャーが登場だ。見知らぬカレンダー、非通知でかかってきた女性からの電話、次々と起こる不可思議な出来事を体験しながら恐怖の一夜を過ごそう。このゲームの魅力は、なんと言っても『音』の使い方だ。あえてBGMを流さず無音の状態を作り、適切な場面で効果音が鳴らされる。ただの水滴の音なのに……聞きなれているはずの電話のコール音なのに、それが流れるたび、心臓が跳ね上がる。恐怖空間の演出がすばらしい。
ここでちょっとした裏話をひとつ。一夜怪談から次作となる「Seventh Blood Vampire」(Android版あり)まで数年間も新作がリリースされない期間が続いていた。これは、プロデューサーを担当していた方が体調を崩しており、作品全体を監修できなかったからだそうだ。不完全な作品のままでは新作を出せない、という制作チームの決断には、クリエータの魂を感じさせられる。
ゲームの流れ
- テキストは「読み進む」ボタンを押して送っていく。MENUボタンを押すと、セーブや音量、バイブレーションの設定が可能。
- まずは、「調べる」で部屋にある物を選択していこう。部屋の他に、キッチンやバスルーム、玄関に移動できる。
- この作品の肝となるのは音による演出。怖さが倍増するだけでなく、ルート分岐のヒントにもなっている。
- お守りをとる、とらないによって分岐ルートが変化する。こういった選択肢がエンディングを左右する決め手となる。
- 謎の女性からの電話。コール音を聞いただけで、背中がびくぅとなる。もう条件反射に近い。セーブするときの音にも驚く。