ヒゲオジさまもやっとナイトらしい立ち回りができるようになってきたのが前回まで。
―――まぁ、ヘルメットのおかげかいまいち悪役っぽさが抜けないのはご愛敬!
今回は、Lv30を目指しつつ、ナイトがもっと活躍できる方法も研究してみたい。
ロードオブロイヤルブラッド
ヒゲ、動けて飛び道具も使うナイトを目指す!
そういえばスキルが選択可能になったことをすっかり忘れていたので、ここにきてじっくりと見てみることに。
まず注目はこの『大激変』だ。
ポイントは「斬撃を前方10mに飛ばす」という部分で、念願の飛び道具じゃないか!
これはセットしておこう。
相手に怒りマークを付与するのも意味があるようだ。
スキル『吸血』は相手の怒りマークの多さによってより多くのHP回復を可能とする。
飛び道具にHP回復も兼ね備えるとは、意外と自給自足に向いているキャラなんだな。
もう一つ、操作ガイドの時に共通スキルが『堅個な意思』に変更されていたが、これを回避技としても利用できる『大激変』に変更しておこう。
上手く使えばモンスターの範囲攻撃を回避できるはずだ。
新構成のスキルをおためしプレイ
おためしとは言えプレイするのはストーリー上でもちょっと重要な場面になる。
レラジェとの再戦―――つまりフロレン救出のチャンスだ。
まずはその前哨戦の中ボス、ゴルドガルとの戦い。
火力的には今までとの大きな差はないようだが、何より『大激変』で攻撃範囲から脱出する方法はうまくいった。
『大激変』のフロート効果(相手を浮かせる効果)は、対人戦(PVP)などで役に立つだろうが、こういった巨大な敵相手には意味がなかったかな。
だけど、しっかりとアーマーブレイクもできていたので危なげなく倒せたぞ。
新構成はまずまず良好なようだ。
それはサンドバックのように!
そして出たな!コウモリの親玉。
そのコウモリの羽を引っこ抜いてやろうか。新たなスキルの餌食になるがいい。
と意気込んで―――
何度もアーマーブレイクで地面をなめさせつつスキルを叩き込み、大技は『大激変』で回避というローテーションで撃破してやった。
よしよし、使い勝手がいい。レラジェがまるでサンドバックじゃないか。
しばらくはこのスキル構成を強化していこう。
ストーリーの新展開とシステムの新事実!
ここでストーリー的には新展開を迎える。
助けたフロレンはダークプリズムの影響を受けてしまい異形の姿へ。
どうやら魔族に変えられてしまっている最中のようだ。
それを助けるために、パラトゥス王国の姫、シオネ(肌色が多い)の助けを借りつつフロレンを救うために行動を開始するといった感じ。
新エピソードで新レイド
ep.2となり新たなマップ『パラトゥス王国』が登場。
必要戦力は問題ないのでそのまま進行できる。
しばらくは前回のマップ同様に「メイン」以外のクエストを消化してレベルUPに勤しんでいた。
ふと確認してみると、エピソードが進行したことでレイドも新しい敵と戦えるみたいなので試してみたくなるのは心情。
そうさ、新スキル構成にして活躍できるはずなのだ!
こいつは強そうだ。
攻撃もより多彩になって、特に武器を振り回してくる回転攻撃は超強力で巻き込まれると大ダメージは必至。
しかし、回避も軽やかにこなせるようになったヒゲオジさまなら―――
他のロールに引けを取らない活躍をしてるじゃない?
ひたすらアーマーブレイクさせつつ、ヘイトを自分に向けさせて範囲攻撃からは脱兎のごとく逃げ去る。
まぁ、本来は防御で耐えろや!―――という話だろうが、『吸血』スキルでの回復を選んでいる時点でしょうがない。
良い活躍ができるようになってきたので満足。
まぁ、回避は失敗することもあるがね・・・以下の動画のように。
オートターゲッティングの性能と罠
時間は少し遡り、クエストを各個撃破していた時に気づいたことが二点あった。
一点は、「討伐」クエストの時に、既定数のモンスターを倒したからといって、戦闘中のモンスターを倒さずに次の「討伐」クエストを開始してしまうと想定外に多くのモンスターに袋叩きにされるコトがある。
一度攻撃して戦闘状態になったモンスターは、かなりの距離追いかけてくるので、キチンと倒してから移動しよう。
もう一点は意外と深刻な問題で、「採集」クエストの時のことだが、オートに任せていると何故か近くの対象採集品を素通りして歩いていって、迂回した先にある対象を採集することがないだろうか?
これはどうやら、ターゲットとなるのは、採集が完了した時点で「地形を無視した」至近距離の採集可能な対象に決定すると推察される。
つまり、採集している対象Aから徒歩で最寄りは20m先の対象Bだったとしても、崖を無視すれば対象Cまでの直線距離が10mだったら次に採集に向かうターゲットは対象Cになってしまう。
しかし、徒歩で向かう場合は対象Cまでは60mで、その間に対象Bが存在していても無視するといった動作になるのだ。
これはモンスターでも似たような現象が発生することを確認したので、オートでのターゲッティング全般に言える挙動らしい。
これを踏まえてオートとマニュアルを組み合わせて使っていくことが、効率的なクエスト消化につながるだろう。
攻略サイトなどには書かれている事かも知れないが、そういった情報をシャットアウトで進めているので知っていた方はニヤニヤ笑って読み流してね。
サクサク進めるLv30への道
スキルやシステムなどを色々と試しつつも、「メイン」以外のクエストを着実に消化したヒゲオジさま。
いよいよ今回の「メイン」に取り掛かる。
メインは経験値が美味しいのでサクサクレベルも上がっていくぞ。
しかし、このシオネ姫は非常に露出が多い!民の前にこの衣装で出ているのだろうか?などと心配しつつダイジェストのように進めていく。
悪い知らせのラサードとヒゲオジさまの家臣登場!
いろいろと情報を持ってきてくれるシオネの右腕であるラサード。
しかしまぁ、彼の情報はどれも悪い知らせばかりで、なんというかラサードに話を聞きに行くときは「おいおい今度は何が起きたんんだよ・・・」と溜息が出そうになる。
そんな中、ヒゲオジさまもやっと王子さまらしい要素を手に入れる(やや失礼)。
家臣たち!
なんというか、孤軍奮闘ってイメージが強かったけど、ここにきてようやく王子って身分を信じられるようになったよ(多大に失礼)。
彼らは、装備品やゴールドを調達してきてくれたり、バフを与えてくれたり非常に便利な存在。
『討伐の迷宮』も開放され、ここでストーリーの裏話を楽しみつつ家臣の証(家臣たちを獲得・強化するためのピース)もゲットできる。
砂漠の盗賊たちやシオネを狙ってくる敵の存在などトラブルは続くが、新マップ「巡礼者の道」も開放される。
ここで気づいたのだが、戦闘力を重点的に上げるように心がけて強化しまくっていたので、現在のマップの推奨戦闘力を大きく上回ってしまっている。
言ってしまえば『巡礼者の道』の先に行くであろう『穢れた黄昏の森』の推奨戦闘力すら大きく上回っている・・・まぁいいか。戦闘力は高くて損するモノでもなし。
いつも通りに「討伐」に「採集」をこなしてから「メイン」クエストへ―――。
おまえはいつもそうだよ・・・どうせ悪い知らせなんだろ?
砂漠の民っぽいぽっちゃりさん、アルワッディはどことなく安心させてくれる容姿で好きなキャラだな。
そんな癒し系アルワッディのクエストを完了すると、これまでも色々と面倒なところで登場していたお騒がせカップルのジェイミーとラークがまた―――。
彼らのクエストも事前に完了済みなので即終了していよいよ。
今回の目標であるLv30到達!
ひと段落のその先に・・・
ストーリー的にもおバカなミディアム、ウェルダン、レアの丸焼き・・・ではなくオニブタの三兄弟とその秘密兵器のミミズも倒し、シオネを狙う工作員も撃退してひと段落。
レベルもおまけとばかりに31に上がったのでめでたしめでたし―――と思ったら。
ラサードじゃなくて、こんどはシオネが今回で一番の不吉なことを!
果たしてこれからどうなってしまうのか!?
それではまた次回!お髭の王子さまの活躍に期待してほしい!