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今回の特集内容
2014年はメジャーリーグ・ワールドシリーズでレッドソックス所属の上原浩治投手、田澤純一投手が世界一をかけて戦い、日本では楽天と巨人が日本一をかけて日本シリーズを戦う10月下旬から11月上旬。
いつの間にか民放で野球中継がなくなり、人気低迷が叫ばれる野球もこの時期ばかりはテレビ中継あり、視聴率は20%を超え、注目度はキムタクこと木村拓哉主演のドラマ「安堂ロイド」よりも堺雅人主演のドラマ「リーガルハイ」よりも高い!
半年間ペナントレースを戦ってきた最終決着が決まるこの時期、世間はハロウィン特集一色ですが、アプリゲットでは野球特集をします。
対応機種について
今回紹介するゲームはすべてAndroid、iPhone対応しています。
9イニングス:プロベースボール2011
com2usの手がけたMLB公式ライセンスを所持したMLB実名選手が使える野球ゲームです。1イニングずつ3アウトチェンジになるまで攻防をくりかえして9イニングを戦うリアルガチな野球ゲームです。
バッティング・走塁よりもピッチング・守備のほうが操作が多くて難しいのが特徴です。タイミングを合わせてミートするだけの打撃とは違い、投球は球種や投げるコースを選択しないといけないので大変です。
こちらは2011年版の9イニングス:プロベースボール2011です。
なぜ2011年かって?それはもちろん松井秀喜選手や10年連続200安打&3割&30盗塁を続けていた最強ヒッターの頃のイチロー(マリナーズ)が使えたり名門ボストンレッドソックスに所属する松坂大輔投手を使えるからですよ!
上原浩治投手もこの頃はテキサスレンジャースにいます。ダルビッシュ有投手や岩隅久志投手がいないのは残念ですが、それは2013年版で!
9イニングス:2013プロベースボール
なぜか2012年版はないのですが、2013年版の9イニングス:2013プロベースボールでダルビッシュや青木などが使用できます。
悲しいことに、オークランドアスレチックスには中島裕之選手はいませんでした…。日本一の攻撃型遊撃手として呼び声高かったのに…。
2013版はいまやるなら一番オススメです。ペナントをスキップしていきなりプレーオフから始めることもできたり、試合は攻撃のみの限定プレイ(もちろん攻防を最初から最後まで全てやるプレイもできます)ができ、走塁もオート操作でホントに打つだけに特化できるように改善されているので遊びやすい&プレーオフという佳境からのプレイもできます。
プロ野球PRIDE
いまCM絶賛放送中のコロプラから配信のプロ野球PRIDE。CMでキャッチャー古田のリードする投手からホームランを放つ謎の女の子は誰なのかと話題になっているものの、一般人のようでプロフィールは非公開みたいですね。顔だけ見せてるGReeeNのようなもんですかね(意味不明ですね、すいません)。
セ・パ12球団の現役選手のほか、今年バレンティンに抜かれるまで年間最多本塁打記録を持っていた王貞治選手など約500名の選手が使用できるのが特徴。
こちらはソーシャルゲームで選手を集める楽しさを軸にしたゲーム。ペナントレースもありますがゲーム開始して1日後からの参戦。ミッションをこなし、選手をスカウトしつつ、ガチャを回して人材の入れ替え・強化を行っていきます。
ひいき球団の良プレイヤーは最初からいる何人かいます。東北楽天ゴールデンイーグルスをメインにしたチームではじめるとマー君こと田中将大投手がさっそく手に入りました!
以前にレビューしたときよりもバッティングしてる感がありますが、野球をしていた私としてはミートポイントに若干の違和感があります。実際に思ったよりも早めにスイングしないと振り遅れるな~という感じでした。
こちらは時間の経過に応じてプレイする際に使用する体力が回復するタイプのゲームなのでミッションをこなす→自軍の整備→空いた時間は待つといった感じになるかと思います。空いた時間はもちろん日本シリーズかワールドシリーズを見よう!
モバプロ
NPBプロ野球チームに所属する実名選手が使えるソーシャルゲーム。こちらは基本的な感じはプロ野球PRIDEと似ているが、プロ野球PRIDEのようにアクション性はなし。
決まった時間にリーグ戦が開始され、設定したチーム編成で勝敗が出てくるタイプのゲームで玄人向きかもしれません。
最近、ワールドシリーズで奮闘する上原選手の巨人時代がカード化されました。また、野球のニュース速報も見れるので野球を見ながら遊ぶには適しています。
MLB選手が使えるメジャプロ
姉妹ゲームとして、MLBを舞台とした実名選手が使用できるメジャプロもあります。
こちらも好みの選手を獲得してオーダーを組み、世界一を狙うカードソーシャルゲームです。モバプロと違う点は、オーナーとして監督、選手を集めていくのではなくオーナー兼監督として選手を育成・編成していくのでモバプロよりも戦略性が増した感があります。
いきなりゲーム開始特典としてヤンキースのイチロー選手がもらえます。オークランドアスレチックスではじめたのに中島選手はいませんでした。最初いないだけなのかもしれません。なんせ2年5.5億円で契約した大物選手ですからね!
また、モバプロにはなかった新要素として「スカウトマン」機能があり、敏腕スカウトマンを雇うことでショップにはいないレア選手を獲得できる楽しみありです。
プロ野球ドリームナインSUPERSTARS
コナミ配信のいわずと知れた名作カードゲーム。前作にあたるプロ野球ドリームナインでは個人的に月6万円の身銭を投じるなど、かなりやりこんだゲームです。そのときにやった企画もあります。
「日本シリーズを見ながら遊ぶ」という点では最も優れたゲームかもしれない。というのも、日本シリーズ開催期間中は連動イベント「コナミ日本シリーズ応援プロジェクト」が行われています。
CMでも大々的にしていますが、スペシャル動画として野村克也元監督のインタビュー(田中将大選手の育成秘話や日本シリーズの勝利の方程式について語っています)があったり、イニングごとにどんなプレー(安打や奪三振、ゲッツーなど)が起きるかを予想する「全イニングリアルタイム予想」があったりします。
特にリアルタイム予想は1球1球にかたずを飲んで見守れること間違いなし!誰も巨人の寺内選手が田中将大投手から本塁打を打つなんて予想できませんよ!シリーズ男は何するか分からないんで怖いですね~。
ちなみに、巨人と楽天ではどちらが優勝するか?のアンケートでは68%が巨人と答えていました。がんばれ楽天!
無料ゲーム:プロ野球ドリームナインSUPERSTARSのレビュー
パワフルプロ野球TOUCH2013
最後はパワプロ。実況つき、歓声つき、応援つきでもっとも臨場感を感じる野球ゲームかもしれない。
本作はそれまでのスマホ版パワプロでは選手データは有料課金制だったのを排除し、無料で実名選手が使えるようにした素晴らしい作品。スマホで遊びやすいようにミートカーソルの自動補正機能などがつけられスマートに遊べます。
ただいま、ネット対戦モードでは試合で得た総得点を他ユーザと競うリアルタイムイベントを実施中で、ランキング上位者5名には日本シリーズに出場した選手のサイン色紙がもらえる。サインは誰になるかは確定していないですが、菅野選手やマー君、男村田選手や元メジャーリーガーのアンドリュー・ジョーンズ選手のがもらえる可能性もあり!
イベントは11月3日まで。ネット対戦にはTSUTAYA.com kiwiの会員登録が必要です。Bluetoothを使って行う「通信対戦」とは別なので注意!