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画像出典:http://blog.livedoor.jp/n_tin/archives/50944075.html
今回は、今話題の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録されている30本のうちの1本。
「リンクの冒険」を特集していこう!
後のシリーズの原型となったリンクのキャラがつくられた作品。
全てのゼルダの最終章?最も未来を描いた名作横スクロールアクションアドベンチャー!
目次
「THE LEGEND OF ZELDA 2 リンクの冒険」って?
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
「THE LEGEND OF ZELDA 2 リンクの冒険」は、1987年1月14日に任天堂よりリリースされたファミリーコンピュータディスクシステム用横スクロールアクションアドベンチャー。
正式名称としてパッケージに描かれているのは『THE LEGEND OF ZELDA 2 リンクの冒険』。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
TVCMでは、『ゼルダの伝説パート2 リンクの冒険』と紹介されるが、基本的に「リンクの冒険」と言われるコトが多い。
同じディスクシステム用のゲームである「ゼルダの伝説」の続編として作られた。
だが、マップ画面は見下ろし型で前作と同様に見えるものの、戦闘やダンジョンでは横スクロールアクションになる特殊なゲーム仕様になっている。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
アクション性も高く、当時は賛否あったものの、名作としてファンの間でも語り継がれている。
アクション性が高い作品
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
ゲームの目的は大神殿で勇気のトライフォースの開放。
大神殿には結界が張られていて、それを解く必要がある。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
見下ろし型のドラクエ風なマップ画面で移動し、特定の地点のダンジョンを攻略する事で進行していく。
物語としては、ゼルダの伝説としては最後の物語となるが、現状では本作以外の別ルートの物語も存在するため、時系列として最も未来という認識が正しいのかもしれない。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
特徴的なのは、ジャンプ攻撃の種類で、突きと下突きと使い分けることが可能で、コレのおかげでアクション性が高まっている。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
上段・下段の攻撃と防御を使い分ける動作は、アーケードゲームの「黄金の城」を彷彿させる。
また「大乱闘スマッシュブラザーズ」のリンクでも様々な剣技で戦う。
オーパーツ!コミック版「リンクの冒険」
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画像出典:https://www.mandarake.co.jp/information/2008/11/08/21ngy89/index.html
この「リンクの冒険」は、発売当初に徳間書店の発行していた「月刊わんぱっくコミック」で連載されたコミック版があった。
同誌で前作「ゼルダの伝説」を描いた「乱丸」氏がそのまま続投で、内容は基本的な流れやイベントなどはゲーム準拠なのだが、途中で前作のゼルダ姫が旅に合流したりするオリジナルの展開もある。
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画像出典:http://tradersguild.cart.fc2.com/ca47/655/
かなり内容的に面白く、知る人ぞ知る名作として語られるコミックなのだが、残念なコトに最終巻となる予定だった3巻が、本誌であるわんぱっくコミック休刊のあおりを受けて発売中止となってしまっている。
幾つかの人気作品もあったのだが、競争する相手が「コロコロコミック」や「コミックボンボン」といったアニメ化作品も多かったコミック誌だった為、運が悪かったとしか言いようがない。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
同誌は、ファミコン作品のコミック化が多く、ゲームセンターあらしのようなゲームをする側の人間が主人公ではなく、作品そのもののストーリーを漫画化していっていた。
早すぎた雑誌であると言える。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
実は、リンクの冒険のコミック版は、後の作品につながる設定を産み出した作品でもある。
ゲーム本編では語られていない魔王ガノンの正体に関してがそれだ。
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画像出典:http://www.adventureisland.org/zel2.html
後々のゲームにフィードバックされることとなるガノンドロフの設定は、このコミックで先んじて描かれていたが、知る人は少ない。
ちなみに、ゲームでのガノンドロフの初登場は「時のオカリナ」からである。
スマホで遊べるレトロ風ゲーム
ぎゅうぎゅうダンジョン2
「ぎゅうぎゅうダンジョン2」は、魔物がぎゅうぎゅうに詰まった迷宮に挑むダンジョンRPG。
ダンジョンに入ると周囲は完全に魔物に囲まれた状態でスタートする。
体当たりで即決着がつくシステムで、レベル差によってダメージが変わるというシステムだ。
前作から同様のシステムだが、今回は基本以外にジョブチェンジやダンジョン以外での宝箱などシステムが追加されている。
よりやり込み要素が深まったレ本作は、前作から遊んでいる人はもちろん、レトロ風ゲーム好きなら是非プレイしておいてほしい逸品だ!
Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner
「Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner」は、英雄や兵士を送り込んで魔物を倒す塔攻めRPG。
100階構成の塔を1フロアずつ攻略していくシステム。
兵士はオートで進み、オートで戦闘をしてくれるので、プレイヤーは兵士たちの稼いだお金で兵士たちや英雄を育成するのがお仕事。
英雄は任意のフロアに出現させる事ができるが、兵士と違ってフロアをクリアしても次のフロアへは進まず、出現させたフロアを巡回する。
兵士と英雄を上手く使い分けて塔を制覇し、てっぺんに待ち受けるボスを撃破するのが目的になるぞ。
スーパー ニャー!!
「スーパー ニャー!!」はヒーローに憧れるネコキャラを操り、多彩な能力を駆使してステージを突破する王道2Dスクロールアクションだ。
ハイムーンや雨の日、太陽と風など様々なシチュエーションのエリアに挑んで物語を進めていこう。
基本操作は画面左にあるボタンで左右移動、右側にはジャンプボタンがあり、敵を踏みつけて倒すスタンプ攻撃や空中にあるブロックを真下からジャンプで叩くと壊せるなどオーソドックスな形式になっている。
この他に、エリアごとに「妖精」が出現し、それを取得すると魔法弾の発射や近距離ワープなど、多彩な特殊アクションが使えるようだ。
ステージの各所には針山や不意に飛んでくるトゲトゲ玉、近づかないと発見できない隠し部屋があり、それらの障害を多彩なアクションで乗り越えていこう。
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