「ワンダーモモ」旧ナムコの美少女ゲームの先駆けとなった〇〇チラアクションゲームを大特集!がんばりまーす!【ゲーム年代史】

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執筆者:編集部

画像出典:http://retrogamegoods.com/gamegoods_item/ナムコ「ワンダーモモ」下敷き

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アクション系ギャルゲーの金字塔。

独特の操作で意外と本格派。

それが―――

「ワンダーモモ」

旧ナムコの美少女ゲームの先駆けとなった〇〇チラアクションゲームを大特集!

がんばりまーす! byワンダーモモ

「ワンダーモモ」って?

画像出典:https://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/974.html

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「ワンダーモモ」は、1987年2月ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)よりリリースされたアーケード用美少女アクションゲーム

「舞台劇『ワンダーモモ』上演中」という設定で進行する横スクロールアクションになっている。

画像出典:https://bandainamcoent.co.jp/cs/download/virtual_consolearcade/detail/detail49/49.html

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画面全体が舞台という設定で、画面の下部は客席になっている。

舞台袖から登場する悪の怪人軍団ワルデモンを、ロリコット星からやって来た正義の変身ヒロイン「ワンダーモモ」が退治していくという、ヒーローショーのようなイメージ。

画像出典:http://ocn1.net/takebo/wondar.html

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まぁ、特撮ヒーローショーというより、アイドルショーも融合して独特な世界観を作り出している。

画像出典:http://ocn1.net/takebo/wondar.html

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主人公のモモは、サンブリング音声によるキャラクターボイスでしゃべってくれるのがポイント。

声優は、なんと当時のナムコ社員だった女性のようだ。

画像出典:https://open.channel.or.jp/top/title/wondermomo.php

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ゲームのサンプリングボイスは、格闘ゲームが全盛期となる90年代までは、社内のイケボ・アニメ声の社員が担当する場合があった。

制作者自らが声を当てる事も多く、有名なものとしては「ギルティギア」シリーズのソル・バッドガイは、生みの親そのものである「石渡太輔」さんが長らく担当していた。

まぁ、石渡太輔さんの場合は、かなりのイケボな上、ご自身がノリノリでやっていたので他のゲームとは事情が違っているのだが・・・。

閑話休題―――

ワンダーモモのサンプリング音声は、ちょっと抜けたような感じが可愛いと評判になり、アーケード発のギャルゲーの先駆けと言われるまでになった。

画像出典:http://ocn1.net/takebo/wondar.html

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未だにファンは多く、アーケード版移植版もノーミスクリアできる!という猛者も多い。

クセのあるアクションと移植版

画像出典:http://blog.livedoor.jp/lunchbox360/archives/6098346.html

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パッと見は普通のアクションゲームに見えるが、かなり操作にクセがある為、高難度のゲームとしても有名な作品だ。

画像出典:http://s.webry.info/sp/buloblog.at.webry.info/201401/article_9.html

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レバー操作とジャンプ・アタックのボタンでの操作になるが、自機の向きを変える仕様が左右のみではなく、正面を向く動作が入っているのが難易度を上げる要因にもなっている。

舞台劇をモチーフとしている為、画面構成の都合上、行動できる領域が狭くなっていて、逃げ場が少ないのだ。

画像出典:http://blog.livedoor.jp/lunchbox360/archives/6098346.html

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また、変身という要素があり、敵を倒してワンダーパワーを一定以上溜めた時に特定のアクションを行うコトで「ワンダーモモ」になれる。

「ワンダーモモ」に変身後は戦闘力が増加し、専用武器のフープを使えるなどアクションも増える。

また、舞台上のみに敵がいるわけではなく、客席からモモのパンチラを狙ったカメラ小僧が登場する点も油断できないところだ。

画像出典:http://dengekionline.com/elem/000/000/170/170794/

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画像出典:http://blog.livedoor.jp/lunchbox360/archives/6098346.html

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舞台劇というコトで、ステージ構成はエピソード仕立てになっている。

1話4ステージになっていて、全4話16ステージの構成。

画像出典:http://blog.livedoor.jp/lunchbox360/archives/6098346.html

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ステージ
第1話:恐怖! 怪人軍団
第2話:吸血フラワーの謎
第3話:狙われた女学生
第4話:変身! 最終決戦

やはり、ヒーローものを彷彿させるタイトルw

画像出典:http://s.webry.info/sp/buloblog.at.webry.info/201401/article_9.html

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完全な移植バーチャルコンソールで遊べるが、当時はPCエンジン版が有名になった。

画像出典:http://blog.livedoor.jp/lunchbox360/archives/6098346.html

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賛否はあったが、意外とファンは多く―――

全12ステージ構成になったり、キャラモーションが簡略化されてしまったりといろいろと容量の関係上削られた部分はあるものの、一定ステージまでクリアした際に挿入されるヴィジュアルで人気となった。

画像出典:http://blog.livedoor.jp/lunchbox360/archives/6098346.html

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やはり、ギャルゲーは魅せてなんぼなんだなw

『namco×CAPCOM』に登場したり、アニメが作られたり、いまだに人気がある。

スマホで遊べるナムコなキャラゲー

狭くて小さいドルアーガの塔

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「狭くて小さいドルアーガの塔」はナムコの名作をモチーフにしたカジュアルアクションRPGだ。

黄金の鎧を身にまとった戦士「ギル」となり、様々な敵や仕掛けが待ち受けるドルアーガの塔を攻略しよう。

ステージ上での操作は移動先をタップし、そこに敵がいると自動で剣を出して攻撃する。

鍵を取得したうえでドアへ向かうと上のフロアに進めるが、各フロアには一定の条件を満たすと現れる「宝箱」がある。

宝箱からは様々なパワーアップアイテムを入手でき、これをうまく使って難しい条件を満たし、最上階に待ちかまえているドルアーガの討伐を目指そう。

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タッチ・ザ・マッピー 復活のニャームコ団

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『タッチ・ザ・マッピー 復活のニャームコ団』は、かつてナムコが出したアクションゲーム『マッピー』をパズルゲーム風にアレンジしたアクションパズルゲーム。

主人公はもちろん鼠のマッピー、こちらの邪魔をする猫のニャームコ団の追跡を逃れてフィールド上のすべてのお宝を取り返せばステージクリアだ。

トランピリンではねるマッピーたちの前に「タップ」で床を作ってあげてマッピーたちの進む道を作ってあげよう。

かつてマッピーを作った人たちと同じ世代のクリエイターが集合し、とにかくマッピーらしさにこだわって作られたゲームだ。

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Galaga:TEKKEN Edition

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「Galaga:TEKKEN Edition」は、ナムコファンには伝説の名作「ギャラガ」と今年20周年の格闘ゲーム「鉄拳」シリーズとの夢のコラボ作品だ!

ドット絵で描かれた平八やリリ、クラウディオなどのキャラが、ギャラガのシステムで大暴れするシューティングゲーム。

初期に選べるキャラのショット性能は以下の通り。

・平八:横幅の広い連射性能が低いショット(頭突きショット)
・リリ:横幅は狭いが連射性能が高いショット
・クラウディオ:縦幅の広い貫通ショット

キャラは、最初に3人選ぶコトとなり、平八・リリ・クラウディオのように選んでもいいし、平八・平八・平八とかたよってもOK。

なんといってもギャラガの特徴である、敵に自機をキャプチャーされてから取り戻してタッグ状態になるパワーアップ方式が面白いぞ!

ナムコキャラもお助けキャラとして多数登場するのでレトロゲームファンは必見だ!

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執筆者: 編集部