アプリゲットでは、企画からリリース後まであらゆる段階で実施可能なテスティングサービス「デモオア」を提供しています。
このページでは、ゲーム以外のアプリでのテスティングに関して記述していきたいと思います。
デモオアについてはこちらをご覧ください
ノンゲームアプリとテスティング
これまでの幾つかの記事で、ゲーム開発においてテスティングがどれだけ重要かを記載してきました。それでは、ノンゲームアプリの場合はどうでしょうか?
何を作成するか、またどのタイミングで行うべきかなど、ゲームとはテスティングに対する考え方がかなり異なるため一概に論ずることは難しいですが、他人に使用して貰うものである以上テスティングは必須です。ただ、ゲームのように事細かいテスティングを繰り返すより、焦点を絞ってテスティングをした方が効率が良いと自分は考えています。
以下、開発の流れに沿いながら解説していきます。
企画でのテスティング
ノンゲームアプリで一番重要なテスティング箇所は企画と自分は考えています。
ゲームの様に、極論見た目だけを変更して新作・オリジナルと云うことはノンゲームアプリでは通用しません。また、その企画に本当にニーズがあるのかプレマーケティングも必須です。
そのため、この企画で本当にいけるのか、オリジナリティがあるのか、またはそのオリジナルより優れているか、しっかり企画のテスティングを重ねてから開発に入るべきでしょう。
開発でのテスティング
ノンゲームアプリの機能に関しては、テスティングで調整するよりまず企画で作成された仕様通り作ることが前提となります。そのため、テスティングを行うならUIUXが適切かどうかを重点的にチェックした方がユーザーの満足度に大きく影響が出ます。
どんな優れた機能を持ったアプリでもUIが悪ければ誰もそのアプリを使ってはくれません。(もちろんゲームに関しても云えることですが)
UIUXのテスティングではターゲットとなる一般のユーザー層を対象に幅広くテストをすることをお勧めします。特に、ターゲット層の世代や性別によってUIへの意見はかなり差がでるため、年齢や性別などグループに分けてテスティングをするとより有益な結果が得られます。
リリース後に関して
アプリリリース後、アプリの評価が芳しくないのであれば即座に何かしらの打開策を打つ必要があります。何が悪いのか具体的に分かっているのであればそこに対処すれば良いですが、内容が分からない場合、例えばアプリレビューに「使いにくい」など抽象的な事しか書かれておらず、アナリティクスでも正確なデータが取れない場合はそこを念頭にテスティングを行うと良いでしょう。
また、特に忘れないで貰いたいのが機能追加やUI変更などの大規模なアップデートを行う際のテスティングです。ずっと愛用していたアプリが突然改悪され使わなくなったという経験は誰しも一度はあるはずです。
デモオアでは、必要に応じてアプリの新旧バージョン比較などテスティングの内容を柔軟に調整可能です。
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