Neighbours back From Hell(ネイバーズ・バック・フロム・ヘル)

Neighbours back From Hell(ネイバーズ・バック・フロム・ヘル)

パブリッシャー HandyGames

ジャンル パズルゲーム

価格 Android:560円 iOS:610円

トイレを詰まらせビールに下剤!ドリフのコント的イタズラで暴虐なお隣さんを懲らしめるアドベンチャー

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Neighbours back From Hellのレビュー画像

お隣さん宅を探索。アイテムを見つけてイタズラを仕掛けよう。レッツ報復!

迷惑なお隣さんにイタズラで報復するアドベンチャーゲーム

「Neighbours back From Hell(ネイバーズ・バック・フロム・ヘル)」は、迷惑行為を繰り返すお隣さんに対して、イタズラで報復するというアドベンチャーゲーム。

お隣さんの家に忍び込み、指定された回数のイタズラを達成できればステージクリア。ただし、お隣さんに見つかるとライフが減ってしまうので、見つからないように行動しなければならない。

コミカルに描かれたイタズラをはじめ、アメリカのシチュエーションコメディ─シットコムを再現した演出が本作の魅力となっている。

タップで移動!アイテムを発見してイタズラを仕掛けよう

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タップで探索。発見したアイテムは画面下のリストに追加されるぞ。

操作の基本はタップ。移動したい場所や探索したい場所をタップすると、主人公がその場所に移動する。

イタズラの基本はアイテムの発見と仕掛け。まずはお隣さんの家の中を探索し、アイテムを発見しよう。

続いて、イタズラを仕掛ける場所探し。アイテムをタップで選択し、その状態でイタズラ可能な場所をタップすると、仕掛けが完了するぞ。

スマホ版も買い切り型!コスパの良さが魅力

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買い切り型なので、動画広告鑑賞や課金なしに全ステージプレイできるぞ。

本作は、既にPC(Steam)、Playstation4、ニンテンドーSwitchなどのハードに向けたバージョンがリリースされている。

スマホ版も他機種版と同様、買い切り型。ただ、価格は半額以下!コストパフォーマンスの良さはダントツといっていいだろう。

画面タップだけで進むゲームなので、スマホだからといって操作性やゲーム性に不満を感じることもない。スマホ版が一番オススメといえるかもしれない。

「Neighbours back From Hell」の魅力はシットコム的な笑い

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オナラブーで赤面!…でも家に一人の時、オナラしても別に恥ずかしくないような…。

先に書いた通り、シットコムというのは、アメリカのシチュエーションコメディ─のこと。シチュエーションコメディというのは、舞台や登場人物を限定し、その中で表現するコメディのこと。

アメリカの「笑い声が入っているドラマのこと」という方がわかりやすいかもしれない。

舞台が「家の中」などに限定され、登場人物が「家族とその友人」に限定され、そして、笑いのシーンでお客さんの笑い声が入る…。有名な海外ドラマでいうなら、たとえば「フレンズ」などがシットコムと呼ばれるタイプのドラマ。

そんなシットコム的笑いを堪能できる点が、本作の魅力となっている。

志村けんさんのファンにオススメ?お下品な笑いもアリ

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ビールに下剤→トイレに詰まらせるというお下品コンボ。アイーン、怒っちゃやーよ!

本作における笑いは、仕掛けたイタズラにお隣さんがハマるという一点からもたらされる。

このイタズラは、いかにもシットコム的。イスにブーブークッションを仕掛けるだとか、イスに切り込みを入れて座ったら崩れるようにするだとか、ビールに下剤混ぜちゃうだとか…。

ビールに下剤を混ぜるでお分かりの通り、ちょっとお下品な方向性のネタもあるけど、それも味わい。ドリフターズのコント志村けんさんの笑いが好きだった人には、この笑いがわかるハズ…!

ドラマ?演劇?シットコム的演出

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エピソードタイトルからの主人公訪問。なんともドラマ的なオープニング。

また、ビジュアル的な演出についても、シットコム的演出に満ちている。

代表的なのは、イタズラが決まったシーン。シットコムと同様、ここでは、お客さんの笑い声が挿入される!

また、各ステージのスタートでは、そのステージのエピソードタイトルが表示される中、主人公がお隣さん宅を訪問する。この一連の演出には、思わずシットコムドラマの冒頭をイメージしてしまう…。

また、ステージがサイドビューで描かれているという点も、シットコム的といえるだろう。

というのも元々シットコムは舞台演劇をTVで放映するという経緯からできている。お客さんの笑い声が入っているのもそのため。

舞台は基本的に舞台と客席の位置が固定されているため、視点固定にならざるを得ない。なので、本作でサイドビューを採用しているのも頷ける。

ゲームの流れ

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オープニングでは、劇場でお隣さんの暴虐っぷりが描かれる。お隣さん本人だけでなく、その妻らしき人物や飼い犬まですべて傍若無人なので、そりゃあ主人公が報復するのも当然っちゃ当然。

もちろん、これはフィクションの話なので、実際に隣人トラブルになったら法律の専門家に依頼すべきだろう。だが、これはフィクションの話なので、イタズラでガツンと報復してやろうぜ!

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ステージを選ぶと、そのステージでお隣さんがどんな行動をしているかが説明される。

主人公が仕掛けるイタズラはこの行動に関わってくるので、しっかりチェックしておこう。

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最初のステージはチュートリアルになっていて、操作ひとつひとつにガイドが表示される。

ガイドに従ってアイテムを探し、イタズラを仕掛けよう。もちろん、お隣さんに発見されないよう慎重に…!

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アイテム探索時は一定時間経過することで自動的に探索完了するが、ポイントによってはちょっとしたパズルイベントが発生する。

このパズルは、アイテムの画像を3つ合わせるというもの。スワイプでリールを回し、3つ存在している画像を見つけ出そう。

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見事、指定回数分のイタズラに成功したら、玄関へGO!建物の外に出るとクリアとなる。

急いで外に出るのではなく、そのまま建物に残ってスコアを稼ぐこともできるぞ。

「Neighbours back From Hell」の攻略のコツはお隣さんの行動を観察すること

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まずお隣さんがどのように移動するか、ジックリ観察しよう。もちろん、安全な場所で。

アドベンチャーゲームの攻略では、くまなく探索することが重要…なのだけど、本作に関しては探索の前にまず、観察を行いたい。

お隣さんの行動をじっくり観察することで、見つかる危険性を減らせるし、イタズラポイントも発見しやすくなるぞ。

お隣さんの行動をチェック!同じ部屋に入るなかれ

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発見されると殴られて別の部屋に飛ばされる。運が悪いと即再発見されることも…。

お隣さんが次に何をしようとしているかはフキダシで表示されている。

なので、見つからないよう行動することはさほど難しくない。

ただ、効率的に探索を行う上では、お隣さんがどのくらいの時間で各部屋を移動するか知っておきたい。時間が分かれば、ギリギリまで探索を行えるから。

なので、まずはお隣さんの行動をじっくり観察し、どのくらいの時間をかけて移動や行動を行っているか把握しよう。

ちなみに、お隣さんは同じ部屋に入っただけで主人公を発見する。主人公がお隣さんの背後にいたとしても即発見。ステルスゲームの兵士より感覚が鋭いぜ…!

イタズラはどこに仕掛ける?ヒントはお隣さんの行動に

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観察することで、イタズラポイントがわかり、効率的に行動できるようになるぞ。

本作のイタズラは、基本的にお隣さんが接触することで発動する。

つまり、お隣さんが近寄る場所こそが、イタズラを仕掛けるポイントということ。

そこで、お隣さんの動きを観察中、どこに立ち寄っているかも併せて確認しておこう。

なお、お隣さんはイタズラによって行動を変えることがあるという点に注意!たとえば、下剤入りのビールを飲んだ後は、お腹を壊すので、トイレへ行くようになるぞ。