出典:http://urx3.nu/tUaG
軍事においては欠点の多い兵器である「火縄銃」を集団運用で活用し、多大なる戦果を修め、
商業においては取引における金銭のやり取りを推奨し、「貨幣制度」の価値を大いに高め、
世の中に新しい価値観を大いに広めた、戦国時代では「豊臣秀吉」「徳川家康」に並んで、最も有名な人物である「織田信長」
当然様々なゲームにも織田信長をモデルとしたキャラクターが大量に作られているわけだ…が、
引用:http://urx3.nu/tUai
ゲームにおける彼の立ち位置は「黒幕」「主人公」「悪」「ラスボス」「闇属性」「魔王」…とまあ、ものの見事に真っ黒である。
まあ、女性化してCV釘宮になってるゲームもあるんだけど。
それはともかく、織田信長がここまでわかりやすいキャラ付がされている理由はやはり本人の苛烈な言動と「第六天魔王」というあだ名のせいだろう。
第六天魔王とは
そもそも第六天魔王とはなんなのか?
「魔王」なんて単語を聞いたところで想像するのはドラクエのラスボスかメガテン上位種族、あるいはクラシックのピアノ曲ぐらいで、具体的にどんなものかはうまく想像しづらいが…
ここでは仏道の修行を妨げる仏教における最大の敵という扱いらしい。
出典:http://urx3.nu/tUfZ
当時の寺院は今よりかなり高い権力を持っており、財力、武力とともに力を持った巨大な組織であった。
けれども信長は坊さんが銭を溜めこんだり武装するのはおかしいだろと言わんばかりに対立。彼らの資金源を奪ったり、敵対する武将をかくまった寺院を焼き討ちしたりと苛烈な攻撃を加えている。
ある意味不可侵であった寺院勢力を容赦なく攻撃する姿が恐れられ「第六天魔王」と呼ばれるようになったとか。
ちなみにこの「第六天魔王」というあだ名、信長自身も結構気に入っていたようであり、時折自分でも名乗っていたようではある。
信長の人となりは?
実際信長は多くの作品に語られるように、逆らう者には容赦しない非情な人物だったのだろうか?
実際、処刑する相手を拘束し竹のノコギリでゆっくり殺すような苛烈な人物であったことは確かだが、敵はすべて皆殺しといったような極端な性格ではなかったらしい。
事実、彼の家臣の柴田勝家、林 通具は1度信長を裏切って敵対しているがその後も普通に家臣として活躍している。
大謀反人と名高い松永弾正に至っては2回敵対しているが、2度とも臣従を許そうとしている(2度目を許す代わりに茶器を要求したら自爆されたけど)
織田信長という人物は、殺して得だと思う人間なら容赦なく殺すけれども、殺して損だと思うのならどんな相手でも生かす計算高い人物だったのではないだろうか?…まあ歴史にはあんまり詳しくないんで確信はないけど。
織田信長は○○○だった…?
それにしても「仏教最大の敵」というフレーズ、どこかで聞いたことのあるような…
たしかメガテンとかそのあたりで…
…あ、思い出したマーラ様だ!
引用:http://dreamwords.blog.so-net.ne.jp/2010-10-20
マーラとは仏教の開祖であるブッダに様々な誘惑を突き付けて「悟り」を開くことを妨害しようとした天魔であり仏教最大の敵とされている。
…だとしたら織田信長=マーラ様…?
……いやいやいやいや、違うからね!!!?
織田信長⊂天魔&マーラ⊂天魔であって決して織田信長=マーラではないからね!!??
でもマーラ様な信長はちょっとだけ見てみたいかも