アプリゲットでは、企画からリリース後まであらゆる段階で実施可能なテスティングサービス「デモオア」を提供しています。
このページでは、デモオアを説明されがちな誤解されがちなデバッグとテスティングの違いを、開発に10年以上携わってきたプログラマの視点で簡単に説明したいと思います。
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デバッグとテスティングの違い・重要性
ゲームのバグを発見するデバッグ
開発においてデバッグが重要ということは今更説明不要と思います。
ゲームが人の手によって作られたものである以上、作り手が想定しない操作などによって予想だにしない状況、バグが発生してしまい、最悪の場合ゲームが進行不能になってしまうことがあります。
ゲームが正常にプレイできない以上、どれだけゲームが優れていてもそのゲームをプレイしようとするユーザーは離脱していってしまいます。そのため、リリース直前のサービスには出来る限り多くのコストを割いてデバッグに力を入れるべきでしょう。
☆1つの評価と共に「ゲームが落ちる」など、辛辣なコメントが並んでいるアプリストアのレビューは、開発者であれば誰しも一度は経験したことがあるはずです。
ユーザーのレビューを可視化するテスティング
では、ユーザーの離脱はバグが発生しゲームが正常にプレイできなくなった時だけでしょうか？
答えは勿論ノーです。
- ゲーム自体が面白くない
- レベルデザインが悪く面白くなるまでに時間がかかる
- チュートリアルが適切じゃない（全くない、または本雑過ぎて読む気がおきない）
- メニューUIの配置が悪く何をしていいのか分からない
- etc…
ゲーム自体が面白くないというのは論外ですが、ゲーム部分が面白いのにレベルデザインやチュートリアル、メニューUIなどに問題があるためユーザーが継続せず離脱ポイントになってしまっている事は、数多くのゲームを制作、1ユーザーとして遊んできた身として非常に多いと実感しています。
さらに問題なのは、これら様々な問題点が開発者・開発チーム視点ではほとんど気づかれないということ。さらに離脱したユーザーも丁寧には教えてくれないということです。
同じチームで同じ状況のゲームを繰り返し遊んでいれば問題を仕様として無意識に受け入れてしまうし、離脱したユーザーがレビューを書くというコストをメリット無く支払うことはほとんどありません。
そのため、制作したゲームの第三者視点での正直なレビューがどれだけ重要かは、ゲーム開発に長く携わっていればお分かりになって頂けると思います。そして、そのレビューこそデモオアが提供するテスティングサービスとなります。
早い段階からデモオアでテスティングする意義
第三者からのレビューをどう活かすかは開発チームにあるリソース次第のためどの問題点から解決していくかは非常に悩ましいとは思いますが、もしその意見がβ段階、或いはもっと早いα段階、企画段階で気付けたらどうでしょうか？様々な選択肢やリソースがある段階で、ゲームのクオリティーアップに最適な選択を出来るはずです。
もちろんリリース後には一般ユーザーによってテスティングと同じ意見が得られるはずですが、重大な問題点が内包されたままリリースされていた場合では既に大量のユーザーが離脱してしまい手遅れになってしまっている事も考えられます。また、一般ユーザーの言葉で本当に感じている問題やストレス箇所などを集計すること自体かなり難しいと云えるでしょう。
デモオアはアプリゲットで培ってきた独自メソッドを用い、ゲーム開発初期段階・企画段階からでもテスティングを行いクオリティーの高いレビューをお届けすることが可能です。
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