遊戯王の主人公、武藤遊戯といえば、とりあえずシルバー巻いたり「俺のターン、ドロー!」とばかり言っているような印象だが、完全にカードゲームに移行するまでは普通に「闇のゲーム」をし、悪い奴らを成敗していたのだ!
98年には1~7巻までの話を収録したアニメーションが放映されていた。その頃の遊戯は声が緒方恵美さん(エヴァの碇シンジ役で有名)だったりして今見てもキュンキュンするぜ、なんか。
なのでちょっと昔の遊戯のかっこいいところをまとめてみたよ!カードゲームだけじゃないんだ!おら!
※記事内の画像は筆者手持ちのマンガ単行本からの引用
かっこいい遊戯とクソすぎる悪役たち!やることが極悪すぎる…
牛尾先輩編
童実野高校の風紀委員、「鬼風紀の牛尾」として恐れられている先輩。先生ですら逆らえないそうだ。なんて荒れた高校なんだ。
こいつは勝手に城之内と本田をボコボコにして、遊戯から20万円をこそぎ取ろうとしてくるふてえやろうだ。
1日で20万って、アコムでも行かない限り無理だろう…。
そんな中パズルが完成し、闇遊戯が登場する…!
「よく来たね、牛尾さん」ってめっちゃカッコイイじゃないですか!さっきまで殴られてたのになんですかその態度は!かっこいいです!100点!
騒音時くん編
童実野高校の問題児はここにもいる。バスなのに爆音で音楽を聴く「騒音時くん」。
断れなさそうな人にパー券を売るやばいやつだ。価格設定がバブルすぎる。
友達がやられれば怒り、ゲームで罰を与える遊戯。
ゲームを挑む時の遊戯は自信満々でかっこいいな。この後ファッ!?な方法で勝ちます。気になったら単行本買えよ。
脱獄囚777編
何かと巻き込まれる杏子は脱獄囚の人質にもなったりします。
これは完璧に命の危機、やばいです。さあ、どうなる杏子。
「誰か助けて!」という杏子の気持ちに千年パズルが反応。
遊戯がゲームを仕掛けます。「両手の中から一本だけ指を選び、使っていい」というルールのゲーム。
なんと遊戯は指一本で拳銃に勝ってしまうのです。かっこいい。クール。
杏子はこの辺りから声の主を探すこととなる。すぐ近くにいるとも気付かずに…ね☆
狐蔵乃くん編
狐蔵乃くんは占いを実際に遂行して自分の手柄にするやばいやつ。
「占い」という女子が大好きなジャンルに取り入り、取り巻きを女の子ばかりにするあたり、ちょっとエッチな感じする。
杏子が危ないことをいち早く勘付き、行動した遊戯。
「それはどうかな!」と狐蔵乃に物申す。
勝負に勝って杏子を抱きかかえる遊戯。狐蔵乃の正体も明かして余裕の帰宅。
アニメだと抱きかかえて杏子を送り届ける。これ見て女の子をお姫様抱っこできるようにするために頑張った思い出がある僕。
その際に負傷した遊戯の手に気付き、次の日、「遊戯の手に…あの人と同じ…傷…!?」ってなる杏子。めっちゃラヴコメ。こっちまでドキドキする。
海馬社長編
海馬社長もその昔はクソ野郎でした。
どうクソ野郎だったかというと、「カードを手に入れるためなら手段を選ばないクソ野郎」だったのです。こちらをご覧ください、どうぞ。
なんてことでしょう、カードをすげ替えています!僕も小学生の時にやられたことがありますが、これは最悪の行為です!
しかしカードは正直らしく、いざ対戦で使うとなると…。
カードはなぜか消滅。遊戯はこのあと死者蘇生を使って勝つ。
余裕を持ってるやつが勝つ。余裕を持ってるやつがかっこいい。そういうことだ。
…いかがでしたか?ドローしてない遊戯めっちゃかっこよくない?
アニメだと漫画よりダークさが緩和されているので見やすいと思う。
狐蔵乃くん編からの遊園地の話とか超見てほしい。ツタヤとかで借りて来てもいいよ…。
そして気付いてほしい…杏子がめちゃめちゃかわいいヒロインだということに…!←