今や世界中で大人気のポケモン。
もちろんその正式名称は「ポケットモンスター」だ。
今さら何言ってるんだ、と思うだろう。そりゃそうだ。
しかしそんな我々にとって当たり前のことが、場所が変われば当たり前じゃなくなることもあるのだ。
海外では……。
日本はもちろん、海外でも多くの国でポケモンは親しまれている。
出典・・・http://blog.livedoor.jp/mujinakko_2009/archives/52115599.html
出典・・・http://pokeinfo.net/?p=1948
こういった写真を見てもられば、それは充分わかるだろう。
ちなみに下の写真はポケモン20周年を祝うニューヨークでのイベントの模様、らしい。
人混みがすごい!
そんなわけで、ポケモンはとにかく愛されている。
しかし、このポケモンに関して外国では驚きの事実があるのだ。
それは、冒頭で述べた正式名称の件。
「ポケットモンスター」と我々日本人は言うけれど、外国の人にとっては「ポケモン」が正式名称であり、
ポケットモンスター、などとはまず言わないのである!
一体それはどういうことなのか?
ちょっとえっちな事情
もちろん、日本人だって普段はポケモンポケモンと言っている。
でもポケモン=ポケットモンスターということだって大抵の日本人は知っているのだ。
それが外国では違うのだという。
なぜ外国では「ポケモン」が正式な名前として使われ、「ポケットモンスター」は使われていないのか?
それは、外国特有のスラングが大きな理由だったという説がある。
日本でも隠語というのはたくさんあるが、外国にももちろん隠語=スラングがある。
なんとその中のひとつに、「ポケットモンスター」という隠語があるのだ!
そしてその意味がさらに驚きなのだが、「ポケットモンスター」=「男性のアレ」だった!
ポケットサイズの怪獣→怪獣は野蛮→野蛮なのは男性のアレ、的なことなのだろうか。
つまり、海外で「新しいポケットモンスターほしい!」なんて幼い少女が言おうものなら、
大変な事件になってしまうのである。
もうひとつの事情
そんな卑猥な説もある一方で、ちゃんとした理由もあるにはあるようだ。
(男性のアレを意味してるから、っていうのがちゃんとしていないかどうかは置いておく)
それは、アメリカで既に「Monster in My Pocket」というものが商標登録されていたためだという説だ。
こちらがその「Monster in My Pocket」らしいが……。
出典・・・https://en.wikipedia.org/wiki/Monster_in_My_Pocket
全体的に怖いよ!
いやまあ海外だしね、言ってもモンスターだし怖い方がむしろ正しいんでしょうね。
ジャパンのモンスターがあまりにかわいすぎるんでしょうね。
モンスターの怖さ比較はともかく、「なんか響きが近いな」っていうことで、
本来は省略した形であるはずの「ポケモン」が外国では正式な名称として採用されたのだとか。
番外編、アジアでは
ちなみに、台湾だとポケモンは「神奇寶貝」、
香港だと「寵物小精靈」とそれぞれ呼ばれているようだ。
意味としては、どちらも宝物とか赤ちゃん、妖精など可愛らしい意味のようだ。
出典・・・http://ent.fanpiece.com/storying/寵物小精靈-・-神奇寶貝-・-精靈寶可夢-c1217963.html
呼び方はどうであれ、ポケモンが各国で愛されているということは変わらない事実。
日本人として、嬉しいことである。
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