【アプゲ洋ゲー部】ギネスが認めた世界最大のMMORPG「World of Warcraft」の米Blizzardの力作カードバトルゲーム「Hearthstone(ハースストーン)」

公開日:

執筆者:編集部

これがWorld of Warcraftのゲーム画面だ。

これがWorld of Warcraftのゲーム画面だ。

出典:http://us.battle.net/wow/en/media/screenshots/screenshot-of-the-day/

みなさんは「World of Warcraft」(以下、WoW)というゲームをご存知だろうか。

アメリカのBlizzard Entertainmentという開発会社が2004年にリリースしたPC向けのオンラインゲームだ。いわゆるMMORPGで、巨大なオンライン空間に、一人一人のユーザが冒険者としてログインして、冒険をして遊ぶゲーム。

このゲームはギネスが認定した世界最大のMMORPG。なんと2010年には登録ユーザが1,000万人を超えている。仮に月額1,000円だとしたら、毎月の売り上げは100億円にもなる。例を見ないほどの大きさなのだ。

すごいゲームなら、なぜ日本でそんなに名前を聞かないのか?

実は、日本での知名度はそれほど高くはない。理由はいろいろと言われているが、日本での代理店がうまく機能しなかったという説が主流だ。そんなわけで、日本語版が存在せず、あまり知名度が高くない。

個人的には、グラフィックが日本人好みではないのも理由の1つではないかと思っている。見ていただくと分かるが、かなりバタくさい。

ゲームの世界観が分かるイメージトレーラー

作り込まれたファンタジーの世界が冒険の舞台だ。ディズニーっぽさも若干感じる。

世界観は重厚だが、プレイ感はサクサク。

絵や世界観のぶ厚さもさることながら、実はプレイ感は軽い。世界で多くのゲーマーを虜にしているだけあって、国産や韓国産のMMORPGと比べると、MMORPGにもかかわらず、ソロプレイでサクサク遊べることに驚く。

実際のゲーム画面、動いているところを見て欲しい。

雰囲気をお伝えするべく、プレイ動画を探してみた。英語だが、どんなゲームか分かるはず。



能書きが長くなってしまった。。

今日の洋ゲー部でご紹介したいのは、全世界が熱狂したWoWを作り出したブリザードがリリースした、スマホでも遊べるカードバトルゲーム「Hearthstone」なのだ。

世界中で遊ばれて、ギネスで認定されるほどすごいゲームを作り出した米ブリザードが、力を入れて開発したカードバトルゲームを、日本語版で遊べるなんて!素晴らしすぎる。。

「Hearthstone」について、ぜひ以下のレビューをご覧いただきたい。

「Hearthstone(ハースストーン)」は、剣と魔法のファンタジーの中で戦略カードバトルゲーム

ミニオンカードで敵のミニオンやヒーローを攻撃!

ミニオンカードで敵のミニオンやヒーローを攻撃!


全世界で3000万人以上がプレイしている本作が、ボイスまでフル日本語版として遂に登場!

ルールは、筆者の知っているカードゲームでたとえるなら『マジックザギャザリング』『ガンガンヴァーサス』に近い…かな。

毎ターン溜まるマナをコストとして、仲間(ミニオン)カードを召喚したりスキルカードを使用して、敵ヒーローを倒していこう。

強力なカードであるほどたくさんのマナを消費するが、消費したマナは次のターンで全回復する上最大値が1ずつ上がっていく。

マナの消費とカードの効果を見越して戦略的にターンを進めていこう。

後半になるほど大量に、そして強力なカードが場に出せるようになるので、最後の瞬間まで緊迫した迫力バトルが味わえるぞ。

「Hearthstone: ハースストーン」の特徴は好みに合わせた戦術を持つヒーローが選べること

リーダーが違うと同じ効果のカードでもコストが違っていたりとデッキ傾向が異なる。

リーダーが違うと同じ効果のカードでもコストが違っていたりとデッキ傾向が異なる。


このゲームでは練習モードで対戦相手を倒すことで、新たなヒーローとデッキを使用することが出来る。

ヒーローたちはパラディンやメイジなど、戦闘の気質が異なる人たちばかり。当然ヒーローについてくる仲間(ミニオン)たちや、使える魔法も個性あふれる構成(デッキ)になっているぞ。

バトルが進むほど、使用マナが多くなるほど、ゲームが派手になるほどヒーローごとの特色が大きくなっていく!

溜まったマナを利用して敵陣を蹂躙する大量のミニオンをそろえるか?

あるいは魔法を連打して敵リーダーをピンポイントで狙撃するか?

様々なヒーローを使ってみてプレイヤーにとって1番戦いやすい、あるいは1番楽しく戦えるヒーローを選び出そう!

「Hearthstone: ハースストーン」の攻略法はコスト計算

ステータス1/1でコスト1、突撃もちのイノシシは捨て駒に最適

ステータス1/1でコスト1、突撃もちのイノシシは捨て駒に最適


場に召喚して戦わせる、ゲームの中心ともいえる仲間(ミニオン)カードには『マジックザギャザリング(MTG)』のように攻撃力と体力、マナコストが設定されている。

『MTG』と違う点はミニオンの体力が減ったら回復しないと戻らないことと、攻撃側が攻撃対象を選べることだ。

つまり高コストで高いステータスを持つキャラでも相手の体力次第では低コストのキャラで相打ちに持ち込むことが出来るのだ。

具体的にはコスト3で5/1の「マグマ・レイジャー」は{b:コスト1で1/1の「イノシシ」と相打ちになる}。

マナコストの消費と効果量を計算して相手よりも効率的にマナを利用することが出来れば有利に戦うことが出来るだろう。

WoWの日本語版を出してくれなかったBlizzardが出してくれた日本語版「Hearthstone」

WoWでは頑なに日本語版が出なかったが「Hearthstone」は違う。なんとありがたいことだろう。。DLと基本的なプレイは全然無料で遊べてしまう。洋ゲー好きの皆さんには、ぜひ試してみて欲しい!

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