10月8日に編集部がプレイした新作ゲーム
今回ご紹介する各タイトルの詳細なレビューは明日公開です!
★4.0 フィンガーナイツ GameOn Co., Ltd.
「フィンガーナイツ」は、「高橋正典」監督・ストーリー監修によるファンタジースリングRPG!
キャラを引っ張って壁などの反射を利用して敵を倒す、モンストやスリングショットブレイブズのようなアクションだ。
高橋正典監督と言えば演出が有名で、「ストライクウィッチーズ」「THE IDOLM@STER」が代表的。
なので、シナリオやバトルなど全般で演出のクオリティは超高い!
システム面でも特徴的な6種類のクラスによる戦略性も、パーティ編成だけでなく、重さの概念なども取り入れてちょっとしたシミュレーションゲームのようだ。
★3.5 暴れ松尾芭蕉 NJF
暴れ松尾芭蕉は、農民をボコボコにし、殿様へは媚びへつらう、鬼畜・俳句・アクション。
鬼畜と化した松尾芭蕉が、旅の路銀を稼ぐために農民をしばきあげていく。
あー!!いい句が思いつかねえ!
すっげえムカついたから農民しばいてくる!!
農民はしばいて殿様はよけろ!
俳聖、松尾芭蕉。
彼のあくなき創作への熱意と、
それゆえの苦悩が、
痛々しいほどまでに等身大に、
そして封建社会の理不尽を描いた…
バカゲーである。
★4.0 レジェンドウォーズ2 Craport
「レジェンドウォーズ2」は、しがないパン職人のおじさんが最前線でパンを作るラインディフェンス。
ただパンを作るだけのゲームではなく、パンでモンスターや英雄ユニットを召喚できるという設定。
まず、パン職人を戦場に設置!なんてシュールな展開も、システム的にキチンと成立しているのが面白い。
ユニット毎に様々な特徴があり、パン職人は移動せずパンを作り続け、キツネは前進して攻撃もできる。
スキルも多彩で、遠距離攻撃から敵を跳ね飛ばす攻撃なども!
ユニットを配置するだけの単純システムながら高い戦略性と、TD好きならプレイしてみて損はないゲームだ。
★3.5 Freeze! 2 – ブラザーズ Frozen Gun Games
Freeze! 2 – ブラザーズはアートのような世界観と高い完成度が魅力的な重力パズル。
画面を回転させ、重力を制御し、牢獄から奇形な主人公を脱出させていく。
1000万ダウンロードを達成した前作「Freeze! – 逃走」に続き、モノクロの世界にマッチしたBGM、そして膨大なステージが魅力だ。
ブラザーズ、のサブタイトル通り、今回はステージによっては主人公が2つ同時に操作することになり、さらに難易度を上げている。
日本語完全対応。
オススメだ。
★3.5 PAC-MAN Bounce – パズルアドベンチャー BANDAI NAMCO Entertainment Europe
「PAC-MAN Bounce – パズルアドベンチャー」はパックマンを誘導して鍵を目指すステージクリア型のパズルゲームだ。
スタートボタンを押すとただひたすら直進するパックマン。彼が穴に落ちたり敵にやられたりしないように誘導し、鍵までたどり着けられるような地形を整えるのがこのゲームの目的。
パックマンの進行方向を変える矢印床や壁を動かし、フィールド上の「星」や「鍵」を集めていこう。
クリアするだけなら簡単だが、「星」をすべて集めるにはちょっと頭を捻らねば。そんなステージが全部で100以上!
1つ1つのステージは短いのでちょっとした時間の合間の頭の体操にお勧めだ。