【ネタバレあり】「彼女は最後にそう言った」プレイ日記6 第零章攻略(トゥルーエンド)

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第零章

「彼女は最後にそう言った」最終章をクリアし、エンディングを見たセーブデータでプレイすると、第零章をプレイすることができる。

クリアしたデータには☆が着く。

クリアしたデータには☆が着く。

いつものように祭の夜、目覚めるとベッドの横に、天狗待宵花の押し花が置いてある。

奇跡は、もう一度だけ起こる。

4年前の8月13日、うたかた祭の前日に戻ろう。

シンタローの、最後の冒険がはじまる。

シンタローの、最後の冒険がはじまる。

気がつくと、待宵中学校の教室だった。

ミクリヤ先生が、8月13日だと教えてくれた。

祭りの前日。

ナナミを救うことができるかもしれない。

時計は、もう夜20時をまわっていた。

急いで、ナナミの家に向かおう。
元気なナナミの姿がそこにあった。

「空神洞に行かないでくれ」
その言葉を飲み込むシンタロー。

なぜなら、洞窟にいくことは、ナナミの願いでもあったからだ。

ナナミの行動を止めようとして、葛藤するシンタロー。

ナナミの行動を止めようとして、葛藤するシンタロー。

『ナナミが出会った誰かの行動』をぼくが変えればナナミは助かるんじゃないのか?』

シンタローは思う。

4年前の8月13日にナナミが命を落とす決定的な原因となってしまったのは…。

選択肢をミスっても大丈夫。そこらへんがノベルゲームよりRPGよりで、やさしい。

選択肢をミスっても大丈夫。そこらへんがノベルゲームよりRPGよりで、やさしい。

そう、洞窟でナナミが転落するきっかけになってしまった、うさぎのミミスケだ。

崖の下に落ちそうになったミミスケをかばって、ナナミは転落した。

「空神洞にミミスケがついてきてしまったこと」その事実を変えるため、

シンタローは、天妙寺に向かった。

アカズの間の鍵は、寺のものにしか渡せない。相変わらず。

アカズの間の鍵は、寺のものにしか渡せない。相変わらず。

天明寺の居間にいるサクラバに頼み、倉に入る許可をもらう。

この「サクラバ」実にいい脇役である。

この「サクラバ」実にいい脇役である。

鍵の場所は、四年後と一緒だ。

この箱の中に鍵がある。

この箱の中に鍵がある。

アカズの間の鍵を開ける。

アカズの間、っていうのもセンチメンタルを加速させる青春ワードだなー。

アカズの間、っていうのもセンチメンタルを加速させる青春ワードだなー。

しかし、そこにウサギのミミスケはいなかった。

ミミスケを追いかけよう。

ミミスケを追いかけよう。

ミミスケを追いかける。

村人に話すと、どこにいったか教えてくれる。

ミミスケはバス停を越え、トンネルのほうに向かったようだ。

天明寺の境内から霧隠湖に向かうには、待宵村を横切らなくてはならない。

天明寺の境内から霧隠湖に向かうには、待宵村を横切らなくてはならない。

トンネルにてミミスケを発見する。

逃げようとするミミスケに、シンタローは優しく語りかけた。

おまえのことも救いたいんだ、と。

メインテーマが流れるとすぐ泣く。もはやパブロフの犬状態。

メインテーマが流れるとすぐ泣く。もはやパブロフの犬状態。

ずっと森に帰らずに、ナナミを待っていたミミスケのことを。

必死の説得が届いたのか、ミミスケは、シンタローと一緒に、村に帰ってくれた。

その日、シンタローは、ミミスケと一緒に夜を越えた。

翌日…。

また目覚めると、もう夜。

母親が手紙が届けてくる。

何度も何度も繰り返した光景。

また…8月14日をループしてしまうのだろうか…?

悪い予感が脳裏をよぎる。

また、いつものように、広場に連れて行くサクラバ。

でも、何かが違った。

次のページからネタバレ要素を多分に含みます。エンディングをまだ見ていない方の閲覧はオススメできません。それでも見たい方は自己責任でお願いします!!

いつもの四人に加え、仲違いしてたはずのセンゴクと、塞ぎこんでいたサナちゃんが揃っていた。

いつもの四人に加え、仲違いしてたはずのセンゴクと、塞ぎこんでいたサナちゃんが揃っていた。

誕生日を忘れずに祝ってくれるみんな。

「みーんな シンタローさんのこと

待ってたんスから!」

「こーんな 大事な日に 夕方まで

寝てるなんて どうかしてますよ!」

センゴクやサナちゃんが声をかける。

他の4人も、あの繰り返した夜より、明るい表情をしている。。

飲もうぜ!というサクラバ。
それをたしなめるミヤコ。

だが、シンタローには行かなくてはいけない所があった。

「お祭の夜 展望台で待ってます」

正直このプレイ日記書きながら泣いてるわ。

正直このプレイ日記書きながら泣いてるわ。

クールに、だが優しく送り出すクジョウ。

「用事が終わったらみんなでお祝いしてあげるから!」

そう言うチヅルにも、もう暗い気持ちはない。

展望台へ、向かおう。

シンタローの最後の冒険は、奇跡を起こしたのだった。

シンタローの最後の冒険は、奇跡を起こしたのだった。

ナナミは、シンタローにプレゼントを渡す。

あの日、渡せなかった、天狗待宵花を。

事故の原因だった花が、やっと祝福のアイテムに変わる。

事故の原因だった花が、やっと祝福のアイテムに変わる。

ナナミはシンタローに、あの日言えなかった言葉を告げる。

こんなひらがな四文字、今じゃお酒を飲まないととても言えない。

こんなひらがな四文字、今じゃお酒を飲まないととても言えない。

この先何かが起こって、突然会えなくなったりすることもあるかもしれないから、

好きな人には好きだって伝えられる時に…いっぱい伝えておきたいんだ。

取り返しのつかない過去にとらわれてきたシンタローには、

その言葉の重さが痛いほど伝わった。

シンタローは、少しせっかちだけど、こう返した。

作者もきっと僕と同じで、30歳前後なんじゃないかな。そろそろなんだろうね。きっとね。

作者もきっと僕と同じで、30歳前後なんじゃないかな。そろそろなんだろうね。きっとね。

「僕と結婚してください」

歯が浮くような展開。

そして、普通の言葉だけど、ここまでやりこんだ人には、この言葉はきっと響いたと思う。

シンタローが、繰り返すループの中で、誰と戦うわけじゃないけど、けっして負けなかった頑張りを見てきただろうから。

長かった8月14日が終わろうとしていた。

花火が上がる。

今度こそ、本当のエンディングだ。

やっぱりゲームっていいよねえ、想像力を喚起するよねえ…。うるる

やっぱりゲームっていいよねえ、想像力を喚起するよねえ…。うるる

そして、彼女が最後に言った言葉は――

「ずっと一緒に いてください」

本当にありがとうございました。

本当にありがとうございました。

「エンディングまで泣くんじゃない。」

1989年に出た「MOTHER」というゲームのキャッチコピーは、そんな言葉だった。

やっぱり無理だった。

あとがき

性格の悪い自分は、初回プレイ時、たくさんのバッドエンドを予想してしまった。

ゴルフ場の建設会社やクジョウが黒幕だったり、ナナミの兄、シュウイチが、本当に彼女を殺した真犯人だったり、シンタローがチヅルやミヤコと怠惰な恋愛をしてしまったりする展開を。

このゲームは、タイトルロゴや展開に、泣きゲーの名作「AIR」を引き合いに出されることが多かったと思う。

僕もわかりやすさを優先して、そう書いたし、そういう言い方をしたから、興味を持ってくれた人もいる。

タイトルで流れるBGMも、AIRの名曲「夏影」を感じた。

ちなみにクリア後は自分の部屋でBGMを聞くことができる。 すべての曲が名曲だ。

ちなみにクリア後は自分の部屋でBGMを聞くことができる。
すべての曲が名曲だ。

だが、このゲームの魅力は、たくさんのバッドエンドになりかけた物語を、使い古された絶望に屈しなかったヒューマニズムにこそあると思う。

待宵村の人たちのセリフは一つ一つあたたかく、生きているセリフだ。

ついつい寄り道したくなってしまう。

お色気担当、チヅルの母。

お色気担当、チヅルの母。

そこには、たくさんのゲームのオマージュだけじゃなく、人間愛を感じた。

人間賛歌だ。

だから、既視感のある舞台も、先が読める展開だって、「お約束」、という喜びになりえる。

SYUPRO-DXの三人、プロデューサーの浜中剛氏、脚本の横田順氏、音楽を手がけた入間川幸成氏とは、きっと年代も近いのだろう。

いつか、高円寺とかの、場末の飲み屋で、ホッピー片手にモツ煮込みでもつつきながら、懐かしくて、くだらなくて、オチがない話でもしてみたい。

新作『いさましメモリアル 〜我が伝説に一片の悔い無し』にも超期待して待ってます。

心からありがとうございました。

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ライター: 編集部

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