「BFB チャンピオンズ2.0 ~Football Club Manager~」は、株式会社サイバードが配信するサッカーシミュレーションゲーム「BFB」シリーズの最新作。
プレイヤー自身が監督となり、選手の育成からフォーメーション、メンバー編成などを行い理想のチームを作り上げていく思考型シミュレーションサッカーゲームだ。
キャプテン任命やキッカー指定などチームをカスタマイズするだけでなく、選手のステータス割り振りや、名前・背番号の変更まで突き詰めたやり込み要素が魅力で、正にサッカーファンのためのタイトル。
設定した作戦で自動進行する試合を見るのは、まさに監督気分!ハーフタイムでの調整などリアルな指示でチームを勝利に導こう。
さらに、大会イベント「アリーナ」や「代表戦」では世界中のユーザーと対戦する白熱の展開が待っている。
現在、リリース1周年を記念して、に、レアルマドリードとのコラボ、そして1周年記念20大キャンペーンとファンも沸き立つイベントラッシュ。
そこで、BFBチャンピオンズの運営プロデューサーである森下さん、そしてマーケティング担当の中部さんにお話しを伺ってきたぞ。
更に、秘書ナンバー1コンテストで優勝し、公式秘書に就任した高橋さんにもインタビューできた!
今回は、第1回「よりシミュレーション部分を強化した2.0!永遠に試行錯誤できる育成要素満載!皆さん早くその域へ行ってください!」
キミも監督ライフを歩まないか?
目次
おしゃれな代官山にあるサイバード!その社内はびっくりするほど普通!?
―――まず株式会社サイバードの事業内容についてお伺いしたいのですが。
森下:
もともとはガラケーの時代からキャリア向け月額コンテンツサービスや、Webコンテンツの提供などを行ってきました。
現在はスマートフォン向けのゲームが中心の事業となってます。
われわれのシリーズもそうですし、あとはイケメンシリーズという、女性をターゲットにした恋愛系のゲームを提供しています。
また、コンテンツ事業部というのもありまして、そちらのほうでは主に漫画やアニメなどのIPをベースとしたコンテンツも提供しています。『名探偵コナン』などで有名なIPともお仕事させてもらっているという、事業はかなり多岐にわたっている感じです。
―――社内の雰囲気はどういった感じなんですか?
森下:
僕ももともとは別の会社にいて、サイバードに入って4年目なんです。
2階がお客様をお通しするフロアになっていて、室内なのに観葉植物がドンと生えていたりして、「かなりおしゃれな会社ですね」って、いつも皆さんに言われるんですけど、僕らが働いているオフィス入るとすごい普通です。
―――しかも場所も、代官山ですよね。場所もおしゃれでびっくりしました。
森下:
本当にびっくりするぐらい中は普通ですよ(笑)。
森下さんに直撃!仕事は手広く、プライベートのゲームも手広く
―――では、開発メンバーの皆さんについて。森下さんのこれまでのキャリアを簡単に教えていただけますか?
森下:
僕はサイバードに来る前はオンラインゲームの運営を長いことやっていました。
現在、サイバードに入ってからも、色々な数タイトルの運営に携わらせていただいて、BFBチームには運営のディレクターとして入りました。
それを2年ちょっとやって・・・、今に至ります。
―――ディレクター体験は、このBFBが初めてなんですか?
森下:
いえ、初めてではないです。
―――では、オンラインゲームの頃から?
森下:
そうですね。プロデューサーをやっていたこともありますし、GM(ゲームマスター)をしたこともあります。
それも、ステップアップということではなく、ディレクターをやりながら、急に違うタイトルのGMを手伝いながらやったりと、二股三股で仕事をしていました。
―――ちなみに好きなゲーム・やり込んでいるゲームは、ありますか?
森下:
BFBはもちろんプレイはしていますが、家では息子とよくWiiUで遊んでいることが多かったですね、スプラトゥーンとか。最近はちょっとやってないですけど。
あとはマインクラフトを、息子と通信でつないでやってたりします。
スマホのゲームに関しては、勉強の為に他社さんのタイトルをどちらかというと浅く広く、ジャンルを問わずいろいろやっていますね。
レアルマドリードのロープレ?この話だけで三日三晩は酒を飲める!
―――今後作りたいゲームジャンルとかありますか?BFBを超えるサッカーゲームとか?
森下:
それ、言っちゃうとね。
中部:
BFB超えるサッカーゲームは作らせない、という気持ちがありますね。
森下:
正直に言うと、サッカータイトルに携わったのは初めてで、僕自身が強烈なサッカーのコアファンとはいえないので、まず作れないと思います。
サッカーゲームは昔から好きですけど、、リアルなサッカーとなると4年に一度ワールドカップだけ盛り上がるような人間だったので。
自分はファミコン世代の人間なので、王道のRPG1本立ち上げてみたいなというのは思いますけど。
中部:
レアルマドリードが出てくるんですか?ロープレ作ったら。
森下:
それはいろいろ言われそうなので。ロナウド殴ったら絶対怒られそう。
中部:
プッシュの強い選手は攻撃力高いとか。
森下:
その方向性の話になると、それを肴に三日三晩飲み続けちゃうからやめよう(笑)。
タイトル名変更の理由とは、コンテンツを盛り込んだ結果の決断だった
―――次は、BFBチャンピオンズについて。2.0が生まれたきっかけとは?
森下:
BFBチャンピオンズはもともと、『BFBチャンピオンズ~グローバルキックオフ~』というサブタイトルつきでスタートしたんですけど、今年3月に『BFBチャンピオンズ2.0~フットボールクラブマネージャー~』と名前を変えました。
「2.0」に関しては、一つ上にタイトルが進化して、というところなんですけど、メッセージとしてはサブタイトルも合わせて変わっているんですね。
グローバルキックオフに込めた「世界中の皆さんとサッカーで対戦をするようなゲームを」というコンセプトは変わらず持ちつつも、サッカーチームを育成していくところとか、シミュレーションゲーム部分の要素により重きをおいていこうという、そんな気持ちでタイトルを変更させていただきました。
―――この変更にあたって、どのぐらい前から話は出てきたんですか?
森下:
タイトルはあとから追っかけるようなかたちで考えまが、アップデート・コンテンツの構想はタイトル変更の半年くらい前から始まっていました。
昨年6月に本作をリリースしてから、至らないところユーザーさんの要望に応えられてないな、っていう部分がたくさんありまして。
そこを見つめ直す作業をすぐさまスタートしたんですけど「こういうものが必要だよね」っていうものをまとめていく過程で、あまりにも内容がボリューミーになってしまったんです。
なので、開発自体が半年かかって、「これだけ新しいものを入れるんだったら、じゃあタイトルも変えよう」ていう話になっていった感じですかね。
「選手は簡単に強くならないぞ!」初期のマゾゲーから、よりゲーム性を高めたライトな方向へ
―――新しくタイトルも変わってボリュームも増えたと思いますが、ユーザーさんの反応はいかがでしたか?
森下:
割とBFBシリーズは、今も配信中の「BFB2017」も含め、言葉はあれですけど「マゾい」というか、ソーシャルゲームにしては随分苦労を強いるゲームなんですよね。
これは前任のプロデューサーの阿部の思いがすごく詰まってまして、「サッカーはそんな簡単に強くなれるスポーツじゃねえ!」と(笑)。
なにもゲームまでそうしなくても、って思ってたんですけど。そういうところのこだわりがすごくて、練習自体も相当長く時間かかったりとか。
もうちょっとサッカーゲームとして、よりライトに遊べる部分をアップデートで入れていったので、そこは割と受け入れられているのかなと思います。
―――難易度はライトな感じになったんですか?
森下:
はい。メインのコンテンツが、ユーザーさんがそれぞれ作ったチーム同士で対戦するPVP的な要素になるんですけど、それも試合数が多く、時間かかってしまうものな「もう少しライトに、!楽しく遊べるPVPを!」という変更は加えています。
あと先ほどお話した通り、レベルアップさせるのにこんなに長くかからなくても、という部分の調整を行いました。
この変更BFB 2017の頃からの僕の長い戦いなんですよ、変えていくという過程が。
最初の頃は、選手一人を最高レベルまで成長させるのは相当大変だったよね。
中部:
選手を育てるのに、個人練習がものすごい時間かかりましたよね。
ミニゲームで育てるんですけど、本当に修行でした(笑)。過酷な修行。横になりながらやっているんですけど、寝落ちしちゃって携帯が落ちるっていうのも何度もあって。
徹夜になったりしました。
森下:
BFB 2017には当初、経験値が獲得できるアイテムみたいなものがそもそもなかったんですね。
他のゲームでは当たり前にあるじゃないですか。それがなくて。
経験値を獲得するためには、試合とは別に15秒ぐらい使って遊ぶミニゲームをやるんですけど、獲得経験値2倍とかのキャンペーンも月に一度あるかないかでそれを駆使しても1人完成するのに数時間かかる、それを11人分みたいな話になってくるので。
中部:
控えも入れたら、ちょっと大変過ぎですよね・・・。
前任の阿部は、それだけリアルなサッカーを、「選手は簡単に強くならないぞ!」というところを意識したんだと思うんですよね。
選手タイプをポイント割り振りで試行錯誤するコアな楽しみ!皆さん早くその域へ行ってください!
―――コアなユーザーたちから、ちょっと緩くない?といった意見は?
森下:
緩和していく当初は、多少なりともそういった意見もありました。
でもどちらかというと、BFBの本質というか、楽しめるところは、選手のステータスに自由に振れるポイントがたくさんあるというところなんです。
他のソーシャルゲームだとあまりそういうタイプのゲームってないと思うんですけど、サッカーゲームでは特に。
なので、選手のステータスがありながらも、その選手を最終的に全然別のタイプの選手に変化させてしまったり、ポイントの割り振りを何がベストなんだろうと永遠に試行錯誤する、そういった部分をコアなお客様に、楽しんでいただいてます。そこの妙で勝つ、みたいなところですね。
多くのユーザーさんにその辺りを楽しんでもらいたい!というのが個人的な意見ですね。
世界最大規模のサッカーゲームがやってきた!世界中のプレイヤーと競い合うサッカークラブ育成ゲーム
「BFB Champions」は、大人気サッカーアプリ「BFB 2017」の正統な続編であるサッカークラブ育成シミュレーションゲームだ!プレイヤーはクラブチームの監督となり、世界各国のリーグを制覇しながら世界一のチームを作るのが目的となる。
元々人気作の続編ともあって、システムや操作性には文句なし!
まずはスカウトや報酬で選手を獲得し、新たにデイリー練習などバリエーションが増えた練習で育成。
監督としてのステップアップを目指すキャリアモードで試合をこなし、リーグ制覇するとレベルの高い新しい地域のリーグに参加できるようになるぞ。
さらに育てたチームで友達とのフレンドリーマッチや、世界規模で開催されるPVPの代表戦など、スケールの大きなプレイヤー同士の対戦を存分に楽しもう!