元々は漫画家志望だった?!ソラの戦団を支えるチームメンバーのお話【コズミックブレイク ソラの戦団インタビュー#1】

「コズミックブレイク ソラの戦団」はサイバーステップ株式会社が運営する星々を巡るフルボイスRPGだ。

元々はパソコンで大人気を誇っていたMMOバトルシューティングのオンラインゲーム「コズミックブレイク」が基盤となっている。

ソラの戦団では、ロボっ娘やロボを集めて戦うシミュレーションバトルRPGとジャンルをあらため、より多くの人に楽しんでもらえるようにスマホで展開している。

自身の著書『変な会社』のなかで「とりあえず世界一」「世の中から戦争をなくす」などといった一風変わった目標を掲げている代表の佐藤 類氏だが、今回はそんな佐藤氏のもとで、「コズミックブレイク ソラの戦団」がどのような運営をされているのか、ディレクターである井上コースケ氏にお話を伺ってみた。


▲井上コースケ氏

社内の平均年齢は比較的若い、フレッシュな意見が飛び交う

――サイバーステップ株式会社ではどのような会社か教えてください。

井上氏:
創業段階からゲームの開発、どちらかというとPCゲームの開発です。
開発したゲームをライセンスしていたのですが、そのうち自分たちで作ったゲームを自分たちで運営したいということで今は自社開発、自社運営という形をとっています。

――井上さんは大体勤務されてどのくらいでしょうか?

井上氏:
僕は中途採用で入ったんですが、8年くらいだと思います。

今は新規開発グループでディレクターをやらせていただいています。

――新規タイトルを担当されることもあるのでしょうか?

井上氏:
今、僕の方では新規タイトルは特に担当していないですね。
でもすでに発表している新しいスマホアプリが同じ部署で開発されています。

――社内の雰囲気はどのような感じかお聞きしてもよろしいでしょうか?

井上氏:
ちょうどこの前創業16周年を迎えたのですけれども、社長が新鮮な、特に染まっていない層をなるべく採用していきたいということで、多く中途で採用してないので、基本新卒が多いです。

なので若い人が多い会社ですね。

最近入ってきた新入社員もおそらく20代ばっかです。
みんな年齢が近いのでフランクです。

他社さんのことはあまり知らないのですけれども、ドラマとかになるようなすごい上下関係が厳しいとかいうようなことはありませんね(笑)

社員でギルドを組んでいることも?!みな自社のゲームはしっかりプレイ


――では皆で遊ばれたりですとか、休日にゲームをしたりですとかそういったのはあるのでしょうか?

井上氏:
普通に自社のゲームをプレイしたりします。

夜中にインしたりすると他の社員がいたりとか……開発だということを伏せて、開発メンバーでギルドを組んでいたということもあります。

――そういうこともあるのですか。ゲームの知識を知り尽くしている人たちでギルドを組んでいるというのが面白いですね。

井上氏:
別部署の方がやってたりもするので、ただ好きで遊んでだけです(笑)

――井上さんは最近ゲームをプレイされていますか?

井上氏:
僕はなるべくリリースされたスマホタイトルはさわるようにしています。

――新規タイトルはどんなものでも基本的にプレイしてみると。

井上氏:
はい。基本的にやるようにしています。
ただゲームが好きでというよりは、仕事の参考のためにです。
僕は経歴がちょっと特殊でして、ゲームが好きでゲーム業界に入ろうと思っていたわけではなかったので、なるべく多くの情報を仕入れられるように。

元々は漫画家志望だった。面白いことを求めていたらいまに行き着いた。

――ということは元々違う業種から転職されたのでしょうか?

井上氏:
僕はもともと漫画家志望です(笑)

ゲームに関しては趣味程度にやっていたのですけれども、ゲーム開発になりたいという感じではなかったです。

――漫画が好きで、そのままデザイナーになられる方っていうのはいられるかもしれないのですけれども、漫画家は新しいですね(笑)

井上氏:
入社した時もデザイナーではなかったです(笑)

僕はもともと海外の運営スタッフとして入りました。

過去にちょっと英語圏に住んでたというのがあって、それを利用して中途採用で入社したという感じですね(笑)

――ちなみに今は漫画を描かれたりしていますか?

井上氏:
今は一切描いていないです(笑)
残念ながら今後も描かないんじゃないかなぁ。

※Twitter用に作成された「ソラの戦団」の漫画。

――今はゲームを作る側になってきて作ってみたいというジャンルはありますか?

井上氏:
僕はコアゲーマーではないので、なんとなく時間つぶしにやりたくなるようなものが作りたいですね。

ゲーム業界とか、漫画家もそうなんですけど面白いことをやりたくて。

特に作りたい、遊びたいというよりは、みんなと楽しむというほうが僕にとっては大事というイメージですね。

人気オンラインゲームからスマホへ。まずはユーザー反応をみることから

――「コズミックブレイク ソラの戦団」がスマホ展開されるようになったきっかけはどのようなことでしょうか?

井上氏:
もともとPCオンラインゲームとして「鋼鉄戦記C21」や「コズミックブレイク」というタイトルがあって、根強くファンの方に愛されているコンテンツでした。

そこでパソコンでは新たに「コズミックブレイク2」をブラウザゲームとしては運営終了してしまいましたが「コズミックコマンダー」という形でリリースしていて、スマホゲームでは「コズミックブレイク ソラの戦団」の開発を進めたという形です。

要はもともと付いているIPをファン層の方々に向けて、いろんなところで遊べるようにいろいろな形で提供しようということです。

――ではパソコンでのファンの方はスマホに流れてきたのでしょうか?

井上氏:
そうですね。
パソコンでコズミックタイトルを遊ばれていた方は、スマホでもプレイしてくれている方が多いと思います。

――逆にスマホからパソコンのゲームに行かれたというユーザーもいらっしゃるのでしょう?

井上氏:
どの程度か把握しいませんが、いてもおかしくはないと思いますし、そうなってくれたなら嬉しいです。

特徴であったカスタマイズ機能をやめ、ロボ自体の魅力を届ける

――ゲームのシステムですとかスマホゲームとして開発する時に何かこだわったところはありますか。

井上氏:
もともとパソコンのゲームではロボのパーツを組み替えてカスタマイズできるという機能があったのですけれども、カスタマイズしない状態のロボの魅力も伝えていきたいということで、パソコン版で登場したロボやキャラクターをそのままの名前と、姿形でゲームに落とし込んでいきました。

――いまのカスタム要素を無くすという案や、そもそもスマホゲームにしてみようといったお話自体が出てきたのは、大体いつぐらいの時期だったのでしょうか。

井上氏:
スマホで、というとおそらく一昨年の初めぐらいだったと思います。

前身となるブラウザゲームの「コズミックコマンダー」が3、4年前ぐらいになります。

「コズミックコマンダー」のリソースを利用して、という理由もありますが、ここ数年でスマホゲームがどんどん台頭してきたのでスマホゲームを一度やってみようということで開発がはじまりました。

――企画が始まってリリースするまで大体どのくらいの開発期間がかかったのでしょうか?

井上氏:
ゲーム性の基礎は、「コンバットボッツ」という売り切り型に近いゲームを流用しています。

それを含めなければほぼ1年ちょっとですね。

――まず「コンバットボッツ」というゲームで様子をみたと。

井上氏:
新規開発グループのプロデューサーである小川が1回スマホ向けのゲームを作ってみたいという形のスタートでした。
その頃にデザイナーとして僕が付いてロボの作成だけ担当しましたが、ほぼ小川の1人工作という形で完成させてしまいました(笑)

――「コンバットボッツ」のロボは3Dのモデリングでしょうか?

井上氏:
いえ、これは全部フラッシュで動かしています。
もともとオンラインゲームの3Dモデルがあるので、多少加工を加えてレンタリングして、動くようにした感じです。

――確かに「コズミックブレイク ソラの戦団」ゲーム画面が近しいものがありますね。

井上氏:
「コズミックブレイク ソラの戦団」の基礎となったゲームですからね。
作り方もほぼ一緒です(笑)

――それでユーザーの反応をみて展開を決めていったと。

井上氏:
そこからちょっと間が空きましたが、ソーシャルゲームを開発するというタイミングで好評だった「コンバットボッツ」をもう少しソーシャルゲームに寄せる形で動き出しました。

――スマホにするにあたり、もともとパソコンで遊ばれていたユーザーをターゲットにしていたのでしょうか?

井上氏:
パソコンからの固定ファン層はいたのですが、それとは別になるべく多くの人に遊んでもらえるようにしたいというのがありました。

――例えば男性向けであったり、女性向けというところもそこまで絞らず?

井上氏:
題材がロボというのもありますが、基本的に男性が開発しているのでどうしても男性向けになってしまっているというのが現状ですね(笑)

――ちなみに会社の全体的に男女比率っていうのはどのくらいでしょうか?

井上氏:
会社の男女比率はそんなに偏ってはいないと思います、部署によっては女性の方が多かったりもしますし。

キャラクターのストーリーもどんどん掘っていきたい

――「コズミックブレイクのソラの戦団」ゲーム内容というのを簡単にご説明お願いします。

井上氏:
あんまり他でみるゲーム性ではないので説明しにくいですが、「キャラ配置する敵殲滅型のタワーディフェンス」のようなジャンルだと皆さん想像しやすいと思います。

――単純なタワーディフェンスとはちょっと違った。自分で選んでということですね。

井上氏:
他であんまりやらないことをやるのがうちの社風でもあったりしますが、戦略性がある程度求められるゲームです。

ただ強いカードがあればいいという訳ではないゲーム性になっています。

――前作を見るとキャラクターがたくさんいるということも魅力だと思いますが、キャラクターにストーリーというのは準備されているのでしょうか?

井上氏:
もともとのコズミックタイトルではストーリーもありますが、「コズミックブレイク ソラの戦団」では残念ながら個々のストーリーは現在あまりないです。

※2017年5月に登場したストーリーの一幕。

ただ今後の予定としては、もっともっとキャラクターそれぞれのストーリー掘っていく企画も作っていきます。

――タワーディフェンスといったことでコアなユーザーに向けられているとは思いますが、ライトユーザーはいかがでしょうか?

井上氏:
まだ僕の中で理想とするソラの戦団とまだちょっと離れていて、ゲーム性がもともとコアなプレイヤー向けなので多分遊び方でつまってしまう方もいらっしゃるかなと思うんです。

僕自身があまりコアなプレイヤーではないので、基本的には今後追加していくコンテンツなり上方修正では、誰でも遊べるっていう内容の方に持っていきたいと思っています。

コアの部分はできているので、そこに手を入れるよりはいろんな人がいろんな風に遊べるようにしたいです。

人気のMMOシューティングの派生作品が登場!「コズミックブレイク ソラの戦団」

「コズミックブレイク ソラの戦団」は、ロボっ娘やロボを集めて戦うシミュレーションバトルRPGだ。

ロボとヒトが平和に暮らす星で突如として発生した暴走事件。暴れだした仲間たちを救うため「クリムローゼ」と「ゼロファイター」が調査を開始する。

リアルタイムで進み、徐々に溜まるエネルギーを消費して9つのマスで区切られたフィールドにユニットを配置する。

各ユニットは自動で攻撃を行い、SPを溜めるとユニット固有のスキルを使うことができ、WAVEごとに現れる敵を全滅させればステージクリアとなる。

出撃させたユニットは経験値を得て成長し、この他にもユニット同士を掛け合わせる強化合成を利用できる。

ユニットの強化と同時に資金によってエネルギーの保有量やチャージ量をアップさせ、幾多のステージを突破していこう。

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執筆者: 編集部

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