スマホゲーム好きなら、きっと名前は知っている「戦国炎舞 -KIZNA-」。遊んでみたことはあるだろうか?
サービスから4年経過した2017年の4月には、なんとApp Storeのトップセールスランキングで1位を獲得するという快挙を成し遂げている。
これだけ長きにわたるサービス期間を経て、ユーザーに愛され続けるゲームのプロデューサーはどのような人物で、どのようにゲームを見ているのだろうか。
そして、日々、ゲーム運営をしていく上での要諦は一体何か、プロデューサーを務める竹内恒平氏にお話を伺った。(一部、同席されていた、プロモーション担当の原田氏に回答いただいている)
5回に渡ってお届けしてきたインタビューも今回で最終回。戦国炎舞の今後、そして竹内氏が考える戦国炎舞の面白さについてお話を伺った。
目次
トップセールスにいてなお、謙虚なたたずまい
――各社でYoutuber施策をやるのが定番になっていて、やってみたら客層が違っていたなんていうお話も伺うのですが、熱量の高いお客さんを、しっかりその人たちが喜ぶコンテンツを用意して呼び込むというのは、非常に理にかなった、しかもネタがゲームではなくて、異業種のエンタメであるプロレスというのが興味深いです。
竹内氏:
うちはもう正攻法では戦いづらいので……。
――インタビューしながらずっと感じていたんですが、ランキングであれだけ上位にいながら、ものすごく謙虚でいらっしゃいますよね。謙虚に自分たちを分析して、地に足ついた施策をコツコツやっている印象です。
竹内氏:
いや、もう必死ですから。(笑)
己を冷静に分析してやっていかないと生き残れません。
抜本的なシステムの改修を予定
――この後は、どうやってゲームを盛り上げていきますか?
竹内氏:
ゲーム内でお知らせを出しているのですが、システムに抜本的な改修を入れていきます。
リリース当初からシステムのアップデートにアップデートを重ねてやってきたのですが、より多くのお客様に楽しんでいただくためにはこのままのシステムではいけない、と判断をして抜本的な改修を行うことを決めました。
――メリットとしてはどういうことを想定していますか?
竹内氏:
実は、これまでAndroid端末のお客様だと動作がもっさりしていたり、快適に遊びにくい環境がありました。そのため、Android端末をお使いのお客様の中には、iOS端末に乗り換えるお客様がいらっしゃるような状態です。
――そうだったんですね!そんな状態だったとは、、
竹内氏:
そうなんですよね。そういうわけで、Android端末のお客様の体験の価値を抜本的に、上げていきます。
あとはさっきチラッとお話をしたのですが、見た目部分だったりとか、最新の市場の状況に追いついていきたいというのがあって、今のお客様が楽しいと感じていることや守って欲しいと感じていることは大切にしながら、システムの改修を行っていこうかなと思っています。
あとは、すでに遊んでくださっているお客様の満足度を上げるためにも、今年もリアルイベントはやっていきますし、お客様同士のコミュニケーションを活性化するような施策も考えています。
ゲーム内の方では、システムの改修が終わった後に、新しくイベントを入れていったりも考えています。
リアルイベントは名古屋・札幌、仙台で実施予定
――そういえば、リアルイベントのお知らせがでていますよね。
竹内氏:
今年もやるので、ぜひぜひ沢山の人に来ていただけたらなと。
→特設サイトはこちらから。
――ここまできて、まだまだゲームは進化していくのですね。
竹内氏:
そうです。そもそも市場の進化が早いですよね。
ガチャ1つとっても、昔と今で考え方が違っていますし。
何年もやっている中で、そういった変遷も見てきて、自分たちがどうなっていかなければいけないかっていうのも、ずっと考えてきましたしね。
戦国炎舞の面白さを一言で伝えると「スルメ」?
――最後に、なかなかアプリゲットのユーザって、戦国炎舞に触れる機会がなかったんじゃないかなって思っているのですが、竹内さんからアプリゲットのユーザに戦国炎舞をやってみてよ!と声をかける際、面白さをどう伝えますか。
竹内氏:
GvGって、スルメみたいにやればやるほど楽しいことなんですよ。
比較するのはおこがましいですが、最近、Nintendo Switchのゼルダの伝説をやってみているんですが、オープンワールドが苦手だったので最初は少し辛かったんです。
でも壁を越えたら、どんどん面白くなってきて、今はもうどっぷりハマっています。(笑)
そういう感じで、最初は昔っぽいゲームだなとか、難しそうなゲームだなっていうのがあると思うのですが、ちょっと頑張ってもらえると、めっちゃめちゃハマれるのがGvGの特徴の1つだと思うんです。
戦国炎舞の面白さを一言で伝えると「部活」?
――なるほど、スルメみたいな面白さなんですね。
竹内氏:
あとは、よくお話しする例えが、戦国炎舞って部活みたいなゲームなんですよね。
お客様でコミュニケーションを取りながら、合戦という「試合」で一喜一憂しながら、みんなで勝利を目指していくっていう。キャプテン的な人が、次はこうやって頑張ろうぜ、オー!みたいな。
生活の一部の様なドラマがゲームの中で起こっているので、少し続けてみると周囲の熱量とセットで、面白さが実感できるんじゃないかなと思います。
喜びや悔しさを他のプレイヤーと共有する体験ができるゲームなんです。なので、仮にGvGになじめなかったとしても、コミュニケーション好きな方にも楽しんでいただけるゲームなんだと思います。
――キャプテンのくだりを伺うと、やたら面白そうです。(笑)
竹内氏:
連合(ギルド)に入って、その連合のユーザの方に教えてもらったりしながら最初の壁を越えたら、一層ハマれるゲームだと思います。
いま4周年記念キャンペーンで盛り上がっているのですが、ゲーム内には親切にゲームを教えてくれる方も沢山いるので、ぜひ一度手に取って遊んでみてください。
――教えてくれる方がいると、遊びやすそうですね。今日はインタビューにお答えいただき、ありがとうございました!
SSR確定のガチャ券ももらえる!4周年イベント実施中
2017年にサービス開始から4周年を迎えた戦国炎舞では、そのキャンペーンとして、現在、様々なイベントを実施している。
特に、4月10日より25日まで実施している記念プレゼントでは、期間中にログインすればSSR確定のガチャ券がもらえるという太っ腹なもの。ちょっと遊んでみよう、という向きにはピッタリな機会だ。
リアルイベント実施の告知も掲載されているキャンペーン公式サイトはこちらから。
ゲームのダウンロード(無料!)は以下からどうぞ。