社名の由来は「俺の考えた最強の4番バッター」【ヤマトクロニクル覚醒インタビュー#1】

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執筆者:編集部

株式会社ジュピットが運営する、「ヤマトクロニクル覚醒」はブラウザやフィーチャーフォンで遊べる日本の神話や歴史をモチーフとしたソーシャルカードゲーム。

綺麗なカードイラストはリリース当初から大きな反響を呼び、2010年から愛され続けてきた。

そんな「ヤマトクロニクル覚醒」のプロモーション責任者の慶田盛氏、広告運用担当の新松氏、運営ディレクターの並木氏庄子氏の4人にお話を伺ってみた。

本インタビューは全3回に分けてお届けする。第1回目は和気あいあいとした社内の様子や、ゲームに対するこだわりについてお聞きしてみた。

本インタビューの様子はこちらから:
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ヤマトクロニクル覚醒を運営する会社は元々ゲーム主体ではなかった

――最初に株式会社ジュピットはどのような会社なのかお聞きしてもよろしいでしょうか?

慶田盛氏
元々、代表がソフトウェア開発を行っている企業に勤めていたのですが、代表の夢であった「面白いゲームを作りたい」と一念発起してはじめたのがこの会社の始まりになります。

しかし、ジュピットの前身は「ウェブステーション」という社名で、当初はウェブシステム開発の受託案件をメインで行っている会社でした。

日々のウェブシステム開発を行っているさなか、代表を中心に「受託でなく好きなことを仕事にしよう」という想いが段々と募り、いつの間にかみんなでゲームを作りをリアルに考え初めていました。

その時の社員数は代表含め4名で、ゲーム開発をしたことがあるものが誰一人いませんでしたが…(笑)

ゲーム開発を始めたころは、mixiさんがガラケーですごく勢いを増していた時期で、国内のモバイルゲーム(フィーチャーフォンゲーム)の黎明期と呼ばれるあたりだったと思います。

――確かにたくさんのタイトルがリリースされていた時期ですね。

知人の会社がmixiのゲームですごく成功されていたのを聞いていましたので、業界としての可能性をすごく感じていました。

初めは素人集団でしたので、ボクシングを題材にしたものやクイズもの等、いろんな企画を担当が毎晩考えてはみんなで議論をひたすら繰り返していました。

その企画の中で「歴史もの」というのがみんなしっくりきたテーマでした。

「歴史もの」を題材にしたゲームで、国内の大手プラットフォームであったmixi、GREE(グリー)、モバゲーと順にゲームをリリースし、ブラッシュアップを重ねていました。

そしてその集大成としてリリースしたのが「ヤマトクロニクル覚醒」です。

「ヤマトクロニクル覚醒」をリリース後は、たくさんのユーザーにも楽しんでいただけてなんとか事業として見えるところまで順調にきました。

そのゲーム事業として見えるタイミングで「ジュピット」と社名変更して、ゲーム事業をメインとする会社としてあらたにスタートをきりました。

会社の名前の由来は野球ゲームの選手から

――ジュピットという名前はどのような由来があるのでしょうか?

慶田盛氏:
名前はとても長くなるのですが…ざっくり言うと代表が学生時代に遊んでいたキャラエディットのできる野球ゲームの選手の名前から来ているそうです。

4番でめちゃくちゃ性能の良い選手だったという話です。

こちらは弊社HPに詳しく記載されているのでぜひご確認ください。

ゲームが由来となっているので代表も社員も皆ゲームをするのも好きで、ルールなど考えるのも好きだと思います。

――ちなみにいまプレイされているゲームを参考までにお聞きしてもよろしいでしょうか?

新松氏:
最近は据え置きでHorizon Zero Dawnです、スマホはブレイブリーデフォルト フェアリーズエフェクトが気になっていますね。

並木氏:
自分はデジタルよりもアナログのゲームが好きですね。

カードゲームやボードゲームをよく遊びます。スマホでしたらクロッシーロードのような手軽に遊べるゲームが好きです。

――それはゲーム運営されているのに意外です!最近のオススメのボードゲームはありますか?

並木氏:
この間会社で何人か集まって遊ぶ機会があったのですが、「ラー」や「ベガス」というゲームが盛り上がりました。

――その場合はかなりの人数が参加されるのですか?

その時は4~5人で行いました。

カードゲームの派閥まで。社員同士遊ぶことも多い環境

慶田盛氏

彼を中心に良く集まってプレイしていますね。特にカードゲームでは派閥があるみたいです。

並木氏:
遊戯王とマジック・ザ・ギャザリングとポケモンカードと…結構派閥がありますね。

会社には20種類ぐらいゲームが置いてあって、家でやらず、会社で皆と遊ぶために買ってくる人も多いようです。

――それは楽しそうですね!庄子さんはいかがでしょうか?

庄子氏:
自分はバーチャルコンソールで昔のゲームを遊びます。

会社でゲーム大会などもするのですが、マリオテニスが楽しかったはずだ!

とニンテンドー64を持ってきて、いま世に出ているテニスゲームと比較検証していました。

――遊びつつも、しっかりゲームの検証されているのがすごいですね。

一同笑。

――会社の規模はどのくらいでしょうか?

慶田盛氏
現在は50名前後です。

――今のお話の様子だと、社内の様子は和気あいあいとされていますね。

慶田盛氏

仲は良い方だと思います。

ざっくりと内部的な構成を言うと、10名弱がバックオフィス、残りは第1開発事業部、第2開発事業部と分かれて開発をしております。

――社員の年齢層はどのくらいでしょうか?

慶田盛氏

今でしたら30代がメインだと思います。ちなみに女性は10名ぐらいいますね。

遊ぶ中でも、ゲームコンテンツに活かせることを探している

――ありがとうございます、では会社のここがよい!というお気に入りポイントを教えてください。

慶田盛氏
みんなでボードゲームをしたり、仲は良いですね。

また、先程の過去のゲームをプレイして検証するということも結果的にみれば自分の仕事に活かすためにしてくれています。

職人気質なエンジニアさんが多いと思います。

――仕事と遊びのバランスが良いですね。いまどのくらいのコンテンツが動いていますか?

慶田盛氏
現在制作をしているものともあわせると4つなります。

――新規でリリース予定のコンテンツはありますか?

慶田盛氏
詳細はお伝えできませんが、6月くらいには何かしら情報を出していこうと思っています。

本インタビューの様子はこちらから:
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「ヤマトクロニクル覚醒」とは、突如暴走し時空を歪めてしまった神「イザナギ」を止めるため、現代に現れた武将達と共に戦うスマートフォン/モバイル対応のブラウザゲームです。
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執筆者: 編集部