フィーチャーフォン時代から続く人気美少女アプリ「虹色カノジョ2d」(旧タイトル「虹色カノジョ」)とは、性格や服装だけでなく身長や声などの豊富なカスタマイズ要素で「理想のカノジョ」を育成するよめいく恋愛SLG。
このたび、その制作会社アンビションの担当ディレクターである「岡田 健」氏と「神保 貴欣」氏に、ニジカノについて、そしてアンビションについてなどなどを赤裸々に語ってもらった。
これまでのニジカノ、そしてこれからのニジカノ、また海外での展開や文化の違いによる試行錯誤、アンビションの有給事情!?とがったディレクターであるお二方から何が飛び出すのか!?
にじを越えて岡田さんや神保さんに会いに行ってみた!
本インタビューの様子はこちらから:
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目次
「虹色カノジョ2d」の制作会社「アンビション」は有給が取りやすい!?
―――さっそくですが「アンビション」はどのくらいの規模の会社なのでしょうか?
「岡田 健」氏(以下、岡田氏):
沖縄を入れると250名になりますかね。東京だけだと130名ほどかな。
少し前からくらべれば、やや人数が減ったかもしれません。
―――会社の目標はありますか?
岡田氏:
そうですね。国内市場の安定化と海外市場の開拓という面を押しています。
「神保 貴欣」氏(以下、神保氏):
すでに国内で出しているものを海外市場に展開していこうかと準備を進めているところですね。
今まで以上にプロモーションにも力を入れていこうと、本年度から来年度にかけてやっていこうかと思っています。
―――社内の様子はどんな感じでしょうか?
岡田氏:
そうですね、けっこうゲーム好きが多いですよ。ゲームの会社なので当たり前かもしれないですが。
よく休憩時間にゲームやったりとかしていますね。
神保氏:
社内でゲーム大会とかやって盛り上がったりしてますよ。
―――社員の年齢層はみなさん若かったりしますか。
岡田氏:
27~28ぐらいです。だんだん上がってきてますよ。毎年みんな1歳ずつ年取るんで。
一同笑。
―――会社の「ここがいい!」というところを教えてください。
神保氏:
有給取りやすいって言われましたね。
岡田氏:
当てつけかな?
神保氏:
いや、実際うちは取りやすいのかな?僕は他社さんを知らないのでわからないですが。
あとは、オタクトークしやすいってところですかね。
取り扱っているタイトルも萌え系、乙女系なので、休憩時間もそういう会話ができますし。
また、上長との垣根がないので、意見をぶつけ合える場が多くていいと思います。
それとは関係なく岡田がぶつけているってのもありますが。
自由な社内雰囲気から作られた「とがったコンテンツ」
―――いま、社内ではどのくらいのコンテンツが動いていますか?
岡田氏:
運営しているものは8コンテンツで、新規では3つですね。
LINEスタンプなんかも展開中です。
―――他社さんと比べると、とがったコンテンツが多いと思います。
岡田氏:
とがらせようとしたわけじゃないんですよね。結果とがっちゃっただけで。
神保氏:
企画に関して、誰でも上げられる環境ですし、上から「こういった形式でゲームを作りなさい」という指示もないので、自由な発想で面白かったらやってみようという姿勢です。
それが結果的に「攻め」の姿勢が強まった要因ですかね。たまに強すぎるんですけど。
時代が追い付いてきた!Live2Dを導入で魅力的に生まれ変わった「虹色カノジョ」!
―――ニジカノ2dが生まれたきっかけはどのような経緯でしょうか?
岡田氏:
フィーチャーフォン向けタイトルとして生まれた「萌えCanちぇんじ!」「フェアリードール」等のタイトルをベースに、スマートフォンに最適化した育成着せ替えゲームを作ろうという流れがありました。
そこから「虹色カノジョ」が生まれ、その後Live2D導入や様々な改善を行った「虹色カノジョ2d」が出来た、という流れになります。
2次元のキャラを動かすLive2Dのような技術を取り入れようということになったんです。
3Dとは違った魅力があるじゃないですか。
でも、そのままやってしまうと弊害がありまして、1から作るという方向になったんです。
神保氏:
虹色カノジョ自体は、悪くないものだったのでアップデートの方向も考えられていましたが、新しい技術を取り入れる上で1から作り直して別アプリとして提供するかたちになりました。
―――実際にLive2Dを導入してユーザー反応はいかがでしたか?
岡田氏:
やっぱりかわいいって意見が多かったですよ。でも、実装が2年前ですからね。端末のスペックが上がってきたところだったので、スペックが足りない端末だと重い、という意見もありました。
神保氏:
まさに時代が追い付いてきましたね。
一同笑。
驚きのユーザー層!それは意外な高年齢層のプレイヤーか!?
―――PCブラウザ版のユーザー数はどのくらいでしょうか?
岡田氏:
それほど多くはないですね。
神保氏:
ヘビィユーザーさんたちが、家では大きな画面で遊ぶといった使い方で遊んでいるようです。
PC版のみでユーザーを集めたりはしていないので、遊び方の幅を設けるというかたちで遊んでいただければと思っています。
岡田氏:
PC版で登録してアプリと連携するといったものですので、必然そうなるんでしょうね。
―――ユーザーの年齢層はどのくらいでしょうか?
岡田氏:
下は10台後半から、20代・30代前半くらいが多いです。
アンケートを取った時に、自己申告なので真偽は定かではないですが、上は50代の方もいるみたいでした。
しかも、アンケートの内容的には「50代以上」というものだったので、もしかしたらそれ以上・・・80代なんてことも?
神保氏:
それはそれで一度会って、お話し聞いてみたいですね。
―――それは楽しそうです(笑)プレイしている男女比率はどのような感じでしょうか?
岡田氏:
これもアンケートでの結果になるんですが、男女半々くらいの比率ですね。
若干男性が多いのかな。
次回予告
次回は、「決め手は、おっぱい大きかったんで!セクシー系は世界で大人気!だが意外な人気のダーク「ホース(馬)」!?」
はたして、どんなとがったお話しが聞けるのか!?こうご期待!!
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