愛を深めるのに大切なのはスキンシップだ!【モン娘☆は~れむ インタビューその4】

公開日:

執筆者:編集部

ケモナーの皆さんに向けた剛速球が世に放たれたのは2015年の夏のこと。

というと大げさかもしれないが、アプリゲットで「モン娘☆は~れむ」(モンはれ)のレビューを書いた時の反響は、それは大きいものだった。「ケモナーの皆さんって沢山いるんだねぇ。」と、編集部内でも話題になったものだ。

それまでのスマホゲームの市場で、ここまでケモナーの皆さんを意識した作品がなかったこともあるし、ケモノというにはかなりライトな「人」に寄せた、バランス感覚に優れたクリエイティブ(というか女の子)も、スマッシュヒットとなった理由だろうと思う。

一体どんな企業で、どんなことを考えて作品を開発したんだろうと思うと、夜も眠れない。皆さんもきっと同じだと思う。(大げさ)

そんなわけで「モン娘☆は~れむ」を世に送り出したフリュー株式会社で「モンはれ」のマーケ・PRを担当されている大野木氏にお話を伺った。

こちらはバトル画面。スキル発動!そこはかとなくけしからん感じが漂う。

前回はゲームの魔王様についてのアレコレを伺ってきた。4回目となる今回は、ゲームの仕様について、詳しくお話を伺う。

モンはれインタビューリンク:
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魔王様をリセマラの重労働から解放した「リトライガチャ」

――ゲームの仕様について伺っていきたいと思います。リトライガチャは親切に感じました。実装した理由はどういったことなんでしょうか?

大野木氏:
リセマラって、結構手間と時間がかかりますよね。

ゲーム本編をプレイする前に、たくさん時間を割いていただいているということでもあり「これって通信量も時間もかかるだろうし、もっとユーザーさんにスムーズにゲーム始めていただくことはできないのかな?」という議論になりまして。

魔王様への神告知が来た!

――とっても良心的ですね。ユーザーの反応も良かったのではないでしょうか?

大野木氏:
はい、非常に好評でした!

――レアリティの段階は、いま何段階までありますか?

大野木氏:
☆1~☆6までの6段階あります。

――現時点でモン娘は何人実装されているのでしょうか?

大野木氏:
同じキャラクターでも季節限定などで別デザインとして登場するものもあり、それらを別にカウントすると、実はもう600体を超えていますね。

当初の250体以上!と言っているPVがまだ流れていますが。(笑)

――ボツないしはお蔵入りなってしまったモン娘はいますか?

大野木氏:
ボツというわけではないのですが、一部未公開のデザインなどがこっそり存在したりしています。

昨年の100万ダウンロード記念キャンペーンで配布された「お祝いチルチル」などがそうでしたね。

リリース直前のPVでは、本編に登場しないイラストが出ていたりして、ユーザーさんから問い合わせいただくようなこともありました。

こちらが話題に上った「お祝いチルチル」だ。

モン娘のモチーフ選びも振り切っています。

――本当に種類が豊富だな、と思うのですが、モチーフはどのように探しているのでしょうか?

大野木氏:
すべて古今東西のモンスターをモチーフにして企画しています。

一部、中には「それモンスターじゃないでしょ」といわれるモン娘や、ほぼ創作!?というモン娘もいるのですが、やはり「振り切っていくぞ!」ということで(笑)

――そこも振り切っているんですね。(笑)人気投票の仕組みがログインに直結していて面白かったのですが、いつから実装しましたか?

大野木氏:
システム自体は昨年に行った総選挙のものを流用していますね。

――かなりボイスに力を入れている印象です。ユーザー反応は?

大野木氏:
いいですよ!非常に好評です!

しかもゲームの中だけでなく、実際の声優さんたちに対してもTwitterなどで応援してくださっています。

昨年末のコミケでも人気モン娘の声優さんたちによるお渡し会を行わせていただきましたが、連日たくさんのファンの方々にお集まりいただきまして、改めて皆さんの熱量を感じましたね。

――自動で戦ってくれるバトルシステムについては、こだわりはありますか?

大野木氏:
まず、オートバトルは当初から組み込む想定で進めていました。

萌え系ジャンルのゲームではあるのですが、バトルはオマケではなく、メインとして、戦略性を持たせた深さと面白さを打ち出したいと考えていました。

奥深いバトルを通して、さらにモン娘たちの特徴を感じ取ってもらって、愛着を深めていただくようなものにしたかったんですね。

ただ、そうすると当然、戦闘時間は長くなってしまう、だったらある程度オートでも気軽に進められるけれども、ここぞという重要な部分ではプレイヤーがちゃんと考えてプレイして切り抜けられる、というバランスにこだわって調整を行いました。

愛を深めるために必要なのはやはりスキンシップだった。

――頭を撫でてあげるシステムの実装はどの段階で?

大野木氏:
頭だけでなく全身だったりしますが。(笑)

これも最初のコンセプト時点から入っていた重要な機能です。

モン娘たちの育成方法について、従来のゲームで一般的だった合成システムだけではなくて、もっと、モン娘とのコミュニケーションによって愛を深めていくとそれが能力にも反映されてプレイ時に実感できる・・・という流れを作りたくて、いろいろ試行錯誤した結果、おさわり機能にたどり着きました。(笑)

――おさわり機能!(笑)

大野木氏:
なので、開発中に某アプリが登場したときは本当にショックでした。(笑)

でもすぐに、「いや、うちはモンスター娘という世界観だから全く別ものだ!」と気を取り直して仕上げていきました。(笑)

――モンはれユーザの評判はいかがでしょうか?

大野木氏:
はい、一番の人気機能ですね。

皆さん、ご自分の推し娘と愛を育んでいただいているようです。(笑)

一夫多妻制は大人の事情でボツに

――ボツになってしまったストーリーや機能などありますか?

大野木氏:
ハーレムということで、同時に複数のモン娘とデートをするという案もありましたがボツになりました。(笑)

あと、愛を育んだ結果、子供が産まれて・・・というのはアイデアの段階で却下されました。(笑)

――なんでしょう……。めちゃめちゃ残念です。

大野木氏:
大人の事情です!

次回予告:コミケで物販したアイテムを再販売するらしい!

今回はゲームの仕様についてお話を伺った。次回は、イベントやコラボについて色々とお話を伺っていく。お楽しみに!

モンはれインタビューリンク:
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現在「亜人(デミ)ちゃんは語りたい」コラボ実施中!3月14日14時59分まで!

モンはれでは、現在、TOKYO MXで放映中のアニメ「亜人(デミ)ちゃんは語りたい」とコラボ中!

アニメに登場する小鳥遊ひかり(バンパイア)や佐藤早紀絵(サキュバス)と、モン娘のケリー(ヴァンパイア)とリネア(サキュバス)が絡むオリジナルシナリオのクエストが配信される他、コラボガチャやログインボーナス、限定キャラが手に入るなど、かなりがっつりなコラボ。

3月14日の14時59分までと日も短いので、まだ体験していない魔王様は急いでログイン!

以下、公式Twitterのお知らせを引用

触って、なでて、モン娘を強くせよ!大魔界のハーレムを目指す育成RPG

「モン娘☆は~れむ」は可愛いモンスター娘たちを集めて魔界最強を目指す育成RPGだ。

プレイヤーは荒廃してしまったとある魔界の魔王となり、この世界を復興させるべくモン娘たちを集め、ハーレムを作ることを決める。

クエストで発生するバトルはリアルタイムで進み、アクティブゲージが溜まったキャラが自動で敵を攻撃する。

好きなタイミングでモン娘固有のスキルを発動させ、戦局を有利に進めよう。

また、モン娘と「デート」ができ、それによって親愛レベルを上げると新たなスキルが開放され、彼女たちとさらに仲良くなれるぞ。

お気に入りのモン娘たちを部隊に編成し、墓場魔界や温泉魔界といった様々なエリアを旅しながら絆を深めていこう。

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