日本国内でリリースされたスマホ向けガンシューティングゲームの中で、異例な人気を誇っている「HIDE AND FIRE(ハイドアンドファイア)」。
モバイル端末のアプリで、ガンシューティングというコアなジャンルの中ここまでダウンロードされたゲームは他にないだろう。
海外で開発されたゲームを株式会社ネクソンがローカライズ、カルチャライズを担当し日本に向けてリリースした本タイトル。
今回鈴木氏と須貝氏に開発から日本でリリースされるまでの流れをインタビューさせていただいた。
声優さんを思わずドン引きさせたと言われるエッジの効いたストーリーを追加した!という内容が第4回目。
最終章となる5回目は、運営が教えるマル秘金策術や今後の展開について伺ってみた。
目次
運営おすすめの傭兵は最カワのあの子!?
――おすすめの傭兵はいますか?
須貝氏:
これは好みがあると思いますが、私はアグニですかね…。
鈴木氏:
僕はライアンですかね。
須貝氏:
傭兵に散弾銃をもたせるとすごく強いので、散弾銃を扱う傭兵が人気になっていますね。
一部傭兵はプレイヤーの好きなタイミングで発動できる「アクティブスキル」を持っているのですが、アグニはダメージの大きい火炎放射を噴射するので使い勝手がいいんです。
あと、アグニは見た目が消防士さんみたいな格好していますが、中身は女の子という設定です。
いつかマスクをとった姿を出したいねという意見もありますが、それは今後のお楽しみで…。
――プレイヤーからも驚きの声が届いていそうですね。
実際にシナリオに出てくるまで「?」という印象ですが、ミッションモードの途中からストーリーに出てきて「女の子だったの?!」という声もチラホラと…。
鈴木氏:
声優リスト間違っているのかなと思いました。藤井ゆきよさんの名前を見てみんなアレっとなりました。
一同笑。
マル秘金策術を初公開!
――おすすめのお金を稼ぐ方法を教えてください。
須貝氏:
週末のゴールド2倍ミッションモードをプレイしてください!
また、序盤、中盤ではゴールド10連ガチャなどはなるべくしないほうが良いと思います。
銃器・防具強化などでお金はどんどんお金はどんどん、毎日ちょっとずつ貯めて無駄遣いしない方が良いと思います。
鈴木氏:
中レベル帯になって車両強化の必要がでてくるととにかくお金がかかりますよね。
いらないものがあったら売るといいです。
倉庫にあるカンストしている白部品など、使わないものを整理すると以外に良い値段になりますね。
とにかくゴールドガチャは我慢した方が貯まります。
また、ゴールドを買うという人は画面の上ののゴールドアイコンから直接買うと一番換金レートが高いのでオススメです。
VIPレベルが上がると一日の購入可能回数も増えるのでうまく利用してください。
――お金がすぐなくなるんですが、賢い使い道を教えてください。
須貝氏:
先程鈴木からもありましたが、毎日無料の5回分以外はゴールドガチャを回す癖を辞めたほうがいいかもしれません。
ゴールドガチャはある程度強くなって余裕がでてから計画的に回しましょう。
あと平日はスタミナを貯めておいてゴールド2倍の時に一気に使うのもオススメです。
――一番カッコいいと思う銃はありますか?
鈴木氏:
僕はAK47ですね。
須貝氏:
僕はサービス当初からひたすらM4A1を育成しています。
ようやく☆8になったところですが。
――対戦ステージは日本で出すにあたり変更点などありますでしょうか?
須貝氏:
変更改良は特にしておりません。
キャラクターの口の悪さが運営チームにまで影響!?
――思い入れのあるキャラはいますか?
須貝氏:
アグニは可愛いんですけど…やっぱりアイリーンですかね。史上稀に見る口の悪さがよいです。
あの口の悪さは伝染するので、日常会話などででも「クソXXX!」とつい使ってしまいます笑。
一緒に働いているチームメンバーもみんな口が悪くなってしまってしまいまして。
メンバーの一人が「最近口悪くない?」と旦那さんに怒られたと言っていました。
また、収録の際にはアイリーンの声優を務めた津田美波さんが「1日で一生分のクソって単語を使った気がします…」と話していたことも印象的です。
一同笑。
鈴木氏:
私はプリンスですかね。
声優として兄者弟者さんに参加していただきました。
兄者弟者さんは声優ではないのですが、ひと癖ある人を起用したくてお願いしたのです。
収録もスムーズにいきましたし、ファンの方からもとても評判がよかったのが印象的です。
生放送で一般のプレイヤーと対戦をしたら点
――びっくりするようなユーザーっていますか?
鈴木氏:
プレイヤーさんの中で手元動画などYouTubeにアップしている人がいますが、手さばきがやばいですね。
本当に早くて、めちゃくちゃ滑らかで。
須貝氏:
我々もいちプレイヤーとして日々好きで遊んではいますが、トッププレイヤーさんたちの動きは本当にすごいんですよ。
移動中にしゃがみキャンセルを入れて反転速度を縮める操作方法があるんですが、プレイヤーさんの動画を見るまで運用メンバー誰も気づいていませんでしたから。
こういう動画を拝見すると、「ほんとに楽しんでもらっているんだなぁ」と嬉しくなりますし、そのスキルが少しずつ周りに広まっていくのもまたオンラインゲームの面白いところだと思います。
鈴木氏:
本当に驚かされますよね。
あと、プレイヤーさん達でルールを決めて、クラン戦やトーナメントを企画しているのを見るととてもうれしいですね。
以前、生放送で視聴者の方と対戦という企画をしたところ、まったく派が立たずボコボコにやられてしまいまして(笑)
須貝氏:
出演者の方もそれなりに戦えるだろうという感じで対戦部屋を作成したところ、トップランカーの方たちが一斉に入って来て…。
強い人は出ていってくださいとも言えず、そのまま放送事故みたいな試合になってしまいましたね(笑)
e-Sportsも気になるけど、ハイドアンドファイアらしい面白さを提供したい
――e-Sportsなどありますが今後、どのような展開を考えていますか?
鈴木氏:
業界としての盛り上がりも感じるので、今は悩んでいますが、
みんなでわいわい遊ぶという軸をぶらしたくないなとも思っています。
チャンスがあれば積極的に挑戦していきたいですが、e-Sportsの波に乗るというよりは、ハイドアンドファイアなりの形で面白さを提供していきたいです。
――ユーザーに向けて一言お願いします。
鈴木氏:
いつもありがとうございます。
トーナメントや、独自の遊び方を見つけてくださっているのが嬉しいです。
こういったゲームをやったことない方にも、今後広まっていけばなと思います。
須貝氏:
夫婦でハイドアンドファイアプレイしているとか、Twitterでクランの仲間と談笑されていたりとか、このゲームがプレイヤーさんたちのコミュニケーションで使われているのが嬉しいです。
これからも皆さんに楽しんで頂けるよう頑張ります。