釣りゲーなのに、釣りゲーっぽくない?2月7日にハンゲームよりリリースされた「フィッシュアイランド2」は釣りゲームというジャンルを覆すゲーム性を秘めていた!
今回、アプリゲット編集部ではメディアを中心に行われた「フィッシュアイランド2キックオフパーティ」の後に、韓国PixelCubeで開発統括をしていたキム・ジュンヒョン氏とNHN ハンゲーム株式会社でフィッシュアイランド2のプロデューサーを務める吉原雄飛氏に開発からリリースまでのお話を伺った。
全5回に渡ってご紹介していく本インタビュー。第2回となる本記事では、「フィッシュアイランド2」のゲーム性について詳しく伺っていく。
目次
ゲームの第一印象は「釣りゲーってモンスターと戦うの?」
ティザーPVを見たところグラフィックがかなり向上していましたが、技術面やエンジン面での変化がありますか?
キム・ジョンヒョン氏:
ありがとうございます。「フィッシュアイランド」と「フィッシュアイランド2」はゲームエンジン自体同じUnityを使用しております。
しかしUnityのVerが上がったことで性能的にも向上していますし、フィッシュアイランド2では光の彩度やシェード効果やbumpmapという機能をたくさん使用していますね。
もちろん前作も誇れるグラフィックですが、フィッシュアイランド2ではよりよいグラフィックになっていると思います。実際、CBTでも参加していただいたユーザーからはグラフィック面に関して高い評価を頂きました。
前作では700種類以上の魚がいましたが、今回はさらに増えたのでしょうか?
キム・ジョンヒョン氏:
前作より竿で釣れる種類だけ見てもすごく増えたと思います。前作では魚、ショップ、ペットという要素だけでしたがフィッシュアイランド2では釣れる魚の種類のみならずその他の精霊も釣ることができます。
今後のアップデートで新しく作成された魚や精霊を追加していき、ユーザーには常に新鮮な気持ちで楽しんでいただけるようにしていく予定です。
先程の発表でお聞きしたところ、白熊やクジラといった大きな生物も釣れるとお聞きしましたが…。
キム・ジョンヒョン氏:
はい、実際に釣れますね。今後のアップデートで追加していく予定ですが、ラッコ、ペンギン、アザラシもいます。
普段ユーザーさんが釣りに行く際に、決して釣れないようなものを釣れるようにしているのでとてもワクワクすると思いますし、同時に楽しめると思います。
吉原雄飛氏:
クリオネもいますね。クラゲも釣れます。大型のイカ、深海魚も予定しています。
アップデートでは島(ステージ)を追加するので、そのステージにいけばそこでしか釣れない生物に合うことが出来ます。
この気持ちよさは釣りゲームならではのフッキング!
ゲーム映像でフッキング(釣り上げる)のタイミングによって、成功すると最初から魚のHPを大きく削れ、失敗しても少し削れた状態で遊べるという要素がとても気持ちよさそうでした。
タイミングをあわせることにより、効率よく魚を釣り上げることができる。失敗しても、釣りづらくなることはないので安心。
キム・ジョンヒョン氏:
初期の開発Verでは入っていなかった要素ですが、開発内部で色々な施策を考えた結果いまのシステムが導入されました。
もちろんテストを何回もして、ゲームバランスを崩すことのないよう気持ちよく遊べるように調整しています。フッキングの要素が導入される前は釣りの過程が始まるまで物足りない感じでした。
しかし、引き上げるときのタイミングという要素を入れることで適度に緊張感を持ってもらい釣りに集中できたり、遊んでいるうちに快感という感情に変わると思うのでぜひ実際にプレイしていただきたいです。
釣りゲームに精霊?なんてファンタジーな釣りなんだ!
次回インタビュー予告
というわけで、第2回はここまで!第3回は、精霊が釣りをサポート!フィッシュアイランド2の世界観について。ぜひお楽しみに。
フィッシュアイランド2ダウンロードはこちら!
巨大な怪物「神獣」が脅威であった世界、人々は釣り竿と大砲を持って船に乗り、討伐を目指した。
バトルはリズムアクション風で、現れるアイコンをタイミング良くタップ。自動攻撃してくれる精霊と協力してダメージを与える。
釣りゲーのはずだが、スクショの通りものすごい巨大な魚?と戦う?ことが多々ある。
そう、これは海洋冒険ハンティングRPGなのだ!
魚図鑑やアクアリウム、キャラ育成とやり込みも充実していて、こんなエンタメゲーム待ってた!って良作だ!
タイトル:フィッシュアイランド2
ジャンル:釣りアクションRPG
対応OS:iOS、Android(一部バージョンを除く)
プレイ料金:基本無料(一部アプリ内課金あり)
公式サイト:http://game.nhn-hangame.com/fish2/index.nhn