サイゲームスが気合の入った新作「ロストオーダー」発表!松野泰己って誰!?

公開日:

執筆者:編集部

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出典元:http://lostorder.jp/

サイゲームスの新作発表イベント「Cygames NEXT 2016」で発表された新作ゲーム「ロストオーダー」!

「グランブルーファンタジー」「シャドウバース」などハイ・クオリティな作品を作るサイゲームスらしく、本作もハイ・クオリティな作品になりそうだ。

…といっても、発表されているのは世界観を表現したティザートレーラーとスタッフのみ。リアルタイムタクティクスになることはわかっているものの、まだ詳しいゲーム内容まではわからない。

とはいえ、そのスタッフがスゴい…!

スタッフだけでもハイ・クオリティにな内容がわかる「ロストオーダー」

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出典元:https://www.youtube.com/watch?v=vvhMpeg4UTw

開発を担当するのは、「スターフォックス ゼロ」や「ベヨネッタ2」、「メタルギア ライジング リベンジェンス」といったゲームを開発してきたプラチナゲームス

アートディレクターは「ファイナルファンタジータクティクス」や「ブレイブリーデフォルト」、「リトルノア」などを手掛けた吉田明彦氏

音楽は、3DS版「モンスターストライク」や「大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U」の坂本英城氏

そして、ディレクターは松野泰己氏だ!

圧倒的な世界観が魅力の松野泰己氏

松野泰己氏は、これまで「オウガバトル」シリーズや「FFタクティクス」、「ファイナルファンタジーXII」などの作品を手掛けてきたゲームクリエイター。

どの作品もファンタジーなのだが、「政治」や「社会問題」など重厚なテーマを扱うのが特徴で、他のクリエイターにない独特の世界観が魅力。そのため、根強いファンも多い。

2016年内にはプレイできる予定だという「ロストオーダー」に備えて、松野泰己氏のこれまでの作品を振り返ってみよう

「オウガバトル」シリーズ

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出典元:http://www.square-enix.co.jp/tacticsogre/

松野泰己氏といえばこの作品抜きには語れない! 全8章からなる壮大な物語が想定されており、ひとつの作品が描くのはその中の一章分にあたる。

世界観やシナリオが緻密に描かれているので、本当に歴史を見ているかのような体験ができる

シミュレーションゲームとしての深い戦略性が楽しめるのも特徴だ。

「ファイナルファンタジータクティクス」

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出典元:http://dlgames.square-enix.com/fft/

「オウガバトル」シリーズの一作である「タクティクスオウガ」のシステムに、「ファイナルファンタジー」シリーズの世界観を合わせたシミュレーションゲーム。

世界観は「ファイナルファンタジー」ではあるものの、身分や格差問題、謀略などを描く重厚なシナリオはまぎれもなく松野泰己節

また、他作品でも舞台となる「イヴァリース」という世界が初めて描かれた記念すべき作品でもある。

「ベイグラントストーリー」

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出典元:https://www.youtube.com/watch?v=lcWoGYXksUM

RPGというジャンルに入るものの、非常に独特の仕組みを持った作品。

射程範囲内の敵の部位を指定して攻撃、攻撃の度にリスクというパラメーターが増加して命中率と被ダメージが増加。レベルを廃した成長システムなど、ユニークなシステムが多数組み込まれている。

ダークで重厚な世界観はもちろん本作でも健在。なお、「イヴァリース」を連想させる用語が出るものの、「イヴァリース」との関連は否定されているようだ。

「ファイナルファンタジーXII」

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出典元:http://www.ff12.com/

「ファイナルファンタジー」シリーズのナンバリングタイトル12作目「ファイナルファンタジーXII」も、松野泰己氏による作品。

ただし、開発中に松野氏が病のため退社という経緯を持っている。

プレイヤー自らパーティメンバーののAIを組み上げられる「ガンビット」システムが特徴的な作品。

シナリオは基本的には明るめのトーンだけど、政治や帝位継承といった要素も持っており、松野泰己氏のテイストを感じることができるぞ。

ちなみに、本作の舞台は「イヴァリース」だ。

「クリムゾンシュラウド」

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出典元:http://www.guild-series.jp/01/crimsonshroud/

病によりスクウェアを離れた松野氏が、レベルファイブからリリースしたRPG
といっても単独の作品ではなく、「GUILD01」という複数のタイトルが収録されたニンテンドー3DS向けゲーム内の1本。ただ、ダウンロード購入であれば、「クリムゾンシュラウド」1本だけ買うことも可能だ。

ゲーム中の行動の成功・失敗判定を、ダイス(サイコロ)によって行うテーブルトークRPGのようなシステムが特徴的

ストーリーの規模は小さいものの、「ベイグラントストーリー」を連想させるダークなシナリオは、まさしく松野氏の世界だ。

まずは「ファイナルファンタジータクティクス」をプレイ!

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出典元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.square_enix.android_googleplay.FFT_jp2

松野泰己氏の作品に興味を持った…という人は、「ロストオーダー」に備えて作品をプレイしてみるのがオススメ!

有名タイトルが多いので、ゲームアーカイブスやバーチャルコンソールなどで現在でも購入可能なものが多い

スマホで気軽に遊びたいというのであれば、「ファイナルファンタジータクティクス」がリリースされているぞ!

昔からの松野氏ファンという方も松野作品を遊びなおすことで、「ロストオーダー」をより楽しむことができるハズ!

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執筆者: 編集部