Hypergryphが最新作「アークナイツ:エンドフィールド」の制作を発表!天災が横行する惑星を開拓する3Dリアルタイム戦略RPG

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執筆者:編集部

アークナイツエンドフィールド

「アークナイツ」の開発で知られるHypergryph318日に新作ゲーム「アークナイツ:エンドフィールド」の制作を発表した。この記事では本日発表された文章や画像、動画をもとに「アークナイツ:エンドフィールド」について紐解いていく。

アークナイツ:エンドフィールドについてわかっていること

CG映像

公開されたCG映像は宇宙空間からタロと思われる惑星へなにかが飛来し、着陸するシーンから始まる。

音声が告げる「おかえりなさい、管理人さん」 

宇宙空間からタロと思われる惑星へと飛来し、着陸シークエンスを開始する物体。

「協約核心が配置中。およそ20秒後に到着します。」

その様子を地上から見ている、バイクに乗ったフードを被った人物。

着陸した箱のような物体が開くと、工業都市のようなものが展開。

「集成工業システムの安定稼働を確保し、潜在的な脅威にご注意ください」

バイクで疾走するフードの人物。

何かを察知する二人の人物。

疾走する大量のトラックのような車。

幾何学計上の物体が飛行し、集まり、さらに大きな物体になっていく。

「タロⅡへようこそ。決断の時が来ました。」

ゲームプレイ動画

公開されたゲームプレイ画像。

腕に装着されたデバイスから立体映像が空間に投影されている。

中心にはマップが表示され、周囲にはメニューと思われる項目が並んでいる。

画面が切り替わり、探索中と思われる場面へ。

3Dのフィールドを探索できるようだ。セキュリティをかいくぐるようなシーンもある。

バトルシーンは公開された動画の中には入っていないようだ。

公開された文章

「エンドフィールド」の物語は「タロII」と呼ばれる惑星の上で語られるという。

以下に公式発表からタロについて抜粋する。推察のヒントになりそうな部分に下線を引き、考察していく。

タロIIへようこそ、ここは天災が横行し、至るところに危機が潜んでいる世界である。かつての開拓者たちは長年の苦戦を経て安定し、高い垣根の庇護の下にある集住地移動都市で文明の新しい基石を築き上げた。しかし、建設の成果である文明エリアを離れ、地平線まで伸ばし広げる荒野と無人エリアは未だに開拓されず、人々の探索を待ち続けている。この世界のほとんどの土地では、まだ新文明の印が刻まれていない。

別の惑星から来たのか、惑星の中の別の場所にいたのかはわからないが、タロは先人によって開拓された惑星のようだ。

高い壁に囲まれた「集住地」と「移動都市」と呼ばれるものもあるようだ。移動都市は「アークナイツ」にもあった、移動式の基盤の上に建設された都市と同じものだろうか。

文明の発展する軌跡を遡れば、開拓と探索は千古不易な主題である。

荒野の上で鳴り轟く源石発動機、着々と稼動している全自動建造設備、まっさらな集成工業生産ラインの配置が進んでいる。

源石はアークナイツの世界に存在する特殊な鉱石。この惑星でも源石が動力として使われているようだ。

あなたは「エンドフィールド工業」から来た専門家を率いて、この世界を開拓し、征服し、かつて遺失した技術を回収し、そしてこの荒れ果てた廃墟の下に埋め隠された秘密を探求する。

タロIIへようこそ、そしてエンドフィールド工業へようこそ。激しき移り変わりを経て、なお新しき変化が起こり続けているこの大地で、あなたの選択を決めよう。

世界の開拓と、廃墟の下に隠されたなにかを探索し発見していくことが目的のようだ。

協約回収部門はむかしエンドフィールド工業に属す最も重要な中核部門である。この部門の職責に、遺失した協約技術を回収すること、旧時代の廃墟と遺跡を探索すること、そして逆向きに回収済みの技術を処理してまた生産に投入することがある。

しかし数年前、とある「思わぬ衝突」で協約回収部門の中央基地が破壊され、責任者及び大量な従業員が遭難してしまった。そのため、エンドフィールド工業も重大な損失を被り、技術関連品回収の作業を中止せざるを得なかった。

「協約」「協約技術」というのがこの世界を理解するためのキーワードなのかもしれないが、現時点では詳細がわからない。重要な技術のようだが、数年前に基地が破壊されて人員もいなくなり、作業は中止状態にあったようだ。

今はタロIIの各勢力が遺跡探索を再開すると同時に、協約回収部門はペリカ監察官の引率で再建された。エンドフィールドエンジニアリングセンターは協約回収部門の原型設備を大量に整合し、「自動化集成工業システム」を開発した。このシステムは伝送技術によって荒地の上でエネルギー供給システムと生産設備を迅速に配置し、荒地開拓に工業支援を提供できる。

伝送技術の信頼性を証明するため、協約回収部門は開拓待ちエリアから、環境が最も劣悪で資源も最も欠乏な四号峡谷を拠点にして、徐々に外部への探索の試みを始めた。

タロには複数の勢力があるようだ。勢力間の競争や衝突もあるのかもしれない。

中止されていた協約回収は現在ではペリカ監察官なる人物の手で再建されたようだ。四号峡谷がゲーム中の拠点になるのだろうか。

公開されている画像資料

アークナイツエンドフィールド

アイコン画像

エンドフィールド

アイコンにもなってた、獣人のようなキャラクターが写っている。奥に見えるのは移動都市だろうか。っている。奥に見えるのは移動都市だろうか。

アークナイツエンドフィールド

画像右手前から左奥にかけてそびえ立っている壁。これが「高い垣根」を指すのだろうか。

アークナイツエンドフィールド

壁の上からの光景だろうか。奥の方に小さく都市のようなものが見える。

アークナイツエンドフィールド

ドローンの羽のようなものが写っている。

アークナイツエンドフィールド

幾何学的な物体

アークナイツエンドフィールド

巨大な、なにか

エンドフィールド

キービジュアル

アークナイツエンドフィールド

キービジュアル

アークナイツエンドフィールド

キービジュアル

ゲームシステム

ゲームシステムは「3Dリアルタイム戦略RPG」とのこと。「アークナイツ」とは違うシステムになるようだ。

プレイヤーは同時に複数のキャラクターを操作して、タロIIを探索しながら様々なクエストをクリアして、新たなシナリオと楽しいステージクエストを解放することができる。物語の進行と共に、プレイヤーは異なる陣営そしていろいろな敵と遭遇し、バトル性と戦略性が兼ね備えたリアルタイムなゲーム体験を味わえる。

リリーススケジュールなど、今後の動き

スマートフォンとPC、かつグローバル配信を目標としているとのことだが、リリース予定日は発表されていない。

公式サイトでメール登録をすると新情報があったときに届けてくれるようだ。

アークナイツエンドフィールド公式サイト

アークナイツエンドフィールド公式ツイッター

執筆者: 編集部