株式会社ディー・エヌ・エーは国際連合教育科学文化機関(以下UNESCO)憲章に賛同し、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟とともに、UNESCO創設70周年を記念して、世界遺産やユネスコ協会が実施する世界遺産活動の周知を図ることを目的に、2月5日(木)より世界遺産をコンテンツにした教育ゲーム『世界遺産ランナー』の配信を開始したと発表した。
現在、世界遺産は1,007件、その内「富士山」に代表される日本の世界遺産は18件。
『世界遺産ランナー』は、この中から100の世界遺産を選び、「ヨーロッパ」「アフリカ」「北米」「中南米」「中近東」「オセアニア」「アジア」「日本」の世界8地域を舞台に各地のアイテムなどを入手しながらゴールを目指すラン系アクションゲームである。
昨年、世界遺産に登録された「富岡製糸場と絹産業遺産群」もゲーム内に登場する。
冒険のキャラクターとして、ユネスコ協会の世界遺産活動 特別大使「犬」(ワンバサダー)「わさお」を選ぶこともできる。
本ゲームは、「プレイしながら世界遺産に興味を持つようになる」をコンセプトに開発され、世界遺産の画像を楽しめるとともに、世界遺産について学ぶことができる。
なお、UNESCOの活動を支援しているANA(※)の飛行機がゲーム内に登場する。
また、ゲームを通じて環境保全や文化継承に貢献する意識を涵養するとともに、ゲーム内からユネスコ協会のウェブサイトを通じて、世界遺産の保護保全のためUNESCOへ寄附することも可能である。
DeNAとユネスコ協会は、「世界遺産ランナー」を通じ、世界遺産の保護保全を目指すとともに、環境や社会、文化に貢献していく。
※ANAは、UNESCOとユネスコ協会が締結した協定のもとUNESCOの活動を支援する企業で、「UNESCO公式サポーター」である。
基本情報
タイトル:世界遺産ランナー
配信日:2015年2月5日(木)
配信形式:iPhone/iPad、Android端末向けアプリ
ジャンル:ラン系アクションゲーム
利用料金:無料