【シャドウバース】大ダメージが魅力的!白狼白銀エルフの使い方

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執筆者:編集部

以前の環境ではエルフは常にTier1に存在するほど圧倒的な存在でした。

現在でも勢いは衰えましたが、それでも愛用するプレイヤーは多く、未だ厄介なクラスです。

主力カードはほぼ同じなので、前環境と同じ感覚で使うことができます。

そこで、今回はToG環境における白狼白銀エルフの使い方を紹介します。

難易度が高いデッキ

白狼白銀エルフは最もプレイングが難しいデッキデッキの一つです。

使うカードの枚数が圧倒的に多く、手順も大事になっています。

そのため、エルフは上級プレイヤーならそれなりの使用率となっていますが、ランクが低くなると極端に使用率が落ちるという特徴を持っています。

もしも、白狼白銀を含めてエルフを使いたい場合は、ある程度シャドウバースが上手くなってから使うことをお勧めします。

充実した防御性能

冥府エルフ時代からは一定の耐久力がありましたが、ToG環境になってからより強化されました。

エリンは守護と回復を持っているので、アグロデッキへのカウンターカードとして最適です。

エンハンスを発動させると進化権も復活するので、盤面への対応能力も高めです。

20点以上の回復も見込める「エルフクイーン」は、1枚だけ入れると機能します。

白狼白銀エルフのキルターンは最速9ターン目なので、上記のカードを使ってしっかり守りましょう。

盤面を無視して18点ダメージ

白狼白銀エルフの勝ち筋は2つあります。

対戦相手のデッキによっては1つしかない場合もありますが、大抵の相手は手札によって臨機応変に変更することができます。

一つはデッキ名にあるとおり、「古き森の白狼」と「白銀の矢」を使ったリーサルプランです。

このプランは圧倒的に不利な盤面でも、どれだけ守護フォロワーを並べられても、18点をフェイスに叩き込むことができます。

とはいえ、全くダメージを与えていないとちょっと足りないので、序盤から中盤にかけて少しだけでも攻撃できる状況を作りましょう。

リノセウスを使ったOTK

もう一つが「リノセウス」を軸としたOTKプランです。

エルフの強さの象徴と言ってよいほど強力かつ古典的なコンボです。

白狼白銀を外した純粋なOTKエルフほどの安定感はありませんが、それでも十分な決定力を持っています。

ただし、リノセウスのコンボは多くのカードを使うと同時に手順も間違えるとダメージが下がってしまうので、ミスしないようしっかりと練習しましょう。

イージスビショップ・ランプドラゴンに有利

白狼白銀エルフは盤面を取らなくても大ダメージを与えられるデッキなので、比較的遅いデッキに対して効果的です。

イージスビショップは「ヘヴンリーイージス」が出てくるまでの動きはそれほど強くないので、じっくりと火力を増やせる準備を整えることができます。

白狼白銀プランは僅かに先手を取ることができますが、手間取るようなら逆に「ヘヴンリーイージス」の攻撃を受けてしまうので、気をつけましょう。

OTKプランなら、0コストの「フェアリー」や「ミニゴブリンメイジ」の数次第では合計ダメージが20点を超えることも難しくないので、回復されても全く問題ありません。

ただし、「リノセウス」の攻撃を止めることができる「力比べ」や「守護の陽光」を使われると、途端に厳しくなります。

とはいえ、どちらも採用している方は少ないので、使われたら不運だったくらいに思っておきましょう。

ランプドラゴンには「クリスタリア・リリィ」が非常に有効です。どれだけスタッツが高くても1/1にすることが可能で、厄介なラストワードを持つ「ウロボロス」も処理できます。

「自然の導き」や「エンシェントエルフ」を使用して手札に戻せが、何度もエンハンス効果を発動させることができます。

白銀白狼プランもOTKプランも有効なので、相手が攻め手を掛けている内に勝負を決めることが重要です。

終盤に守護フォロワーを何体も出す恐れがあるので、OTKプランを選んだ際には相手の手札と盤面をよく考えてカードを使いましょう。

ヘクターネクロに不利

現環境でエルフの使用率が低い原因は、ヘクターネクロに大きく不利が付いているからでしょう。

「骨の貴公子」による大量ラストワードは対処する手段は無く、「魔将軍・ヘクター」は盤面を取られつつ大ダメージを受けてしまいます。

「ケルベロス」と「ファントムハウル」による中盤の大ダメージを止めることも難しく、ネクロの強い動きに対して抵抗ができません。

勝つには序盤から「ベビーエルフ・メイ」や「エンシェントエルフ」を連発することが最低条件なので、かなり厳しいと言えるでしょう。

練習量が重要

このデッキはとにかく難しく、70点のプレイングも簡単にはできません。

解説記事を読んだだけでは扱えないので、とにかく使いこむしかないです。

相手に合わせた動きも必要になるので、他のデッキもある程度使える技術も欲しいところです。

執筆者: 編集部