フューリーの技術を用いた人型機動兵器。
遠距離+高機動の典型的なリアル系。
それが―――
「ベルゼルート」
独特な機体形状で、女の子搭乗率の高い「紛い物」扱いのマシンを大特集!
私の全ては、もうここにあるわ。だから、いいの byカルヴィナ・クーランジュ
ベルゼルート
分類:人型機動兵器
全長:21.0 m
重量:30.0 t
補助MMI:サイトロン・コントロール・システム
動力:オルゴン・エクストラクター
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ(OG)
開発:アシュアリー・クロイツェル社
設計:フランツ・ツェッペリン
パイロット:カルヴィナ・クーランジュ
紫雲統夜(Jのみ)
サブパイロット:カティア・グリニャール
フェステニア・ミューズ
メルア・メルナ・メイア
メカニックデザイン:谷口欣孝(たにめそ)
フューリーの技術を用いて、アシュアリー・クロイツェル社で製造された人型機動兵器。
運動性に優れ、遠距離射撃戦用に特化した武装を持つ。
反面装甲は脆く、典型的なリアルロボット系の機体。
コクピットの形式は複座式になっているが、パイロット1人でも問題なく操縦可能。
設計上、十全の性能を発揮するにはサイトロン制御兼火器管制(メインパイロット)と操縦管制(サブパイロット)の2人用となっている。
主武装は、エネルギー弾と実体弾を撃ち分けられる大型狙撃銃『オルゴンライフル』。
マン・マシン・インターフェースとして『サイトロン・コントロール・システム』を採用。
サイトロンと言う素粒子によりパイロットの操作を機体に伝達している。
動力は、大気中の『オルゴン』を動力源とし、制御してエネルギーとする『オルゴン・エクストラクター』。
オルゴンは結晶体のような物質化することが可能で、形成機から放出、または形成機へのエネルギー供給を断ち切ると、形状を維持しきれなくなって崩壊し莫大なエネルギーを放出する。
ベルゼルート、及びフューリーの機体動力は、この特性を用いて制御される。
スーパーロボット大戦J
『スーパーロボット大戦J』では、初期主人公機のひとつ。
『ラースエイレムキャンセラー』が機体コアに組み込まれていて、フューリーの騎士機『ラフトクランズ』に搭載されている時間制御装置『ラースエイレム』を無効化することができる。
フューリーとの戦闘において必須の存在となっていく。
後に機体を強化改修して、追加アーマーを着用可能になったベルゼルート・ブリガンディ(ゲーム中表記は『B・ブリガンディ』)へと改造される。
スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ
『スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ』ではカルヴィナがテストパイロットを務めていたという設定になっている。
フューリーと地球の技術的融合を模索するための機体でもあった。
こちらのベルゼルートには、『ラースエイレムキャンセラー』が存在しない為、ラースエイレムに対して全く無力という悲運のマシン。
地球側で作られたという設定の為、フューリー側からは常に「紛い物」扱いされる。
なんか、踏んだり蹴ったりな感じになったなw